2011年11月22日火曜日

「暖炉で燃えるような命で照らされる消え行く世界」: LAタイムズ

LAタイムズでのマーガレット・ワプラーは3.5/4:

「丘の上で、豊かなビクトリア朝風のガウンにケープを重ねたりしているような感じで、 ケイト・ブッシュは同世代のミュージシャンから圧倒的な個性を認められて来た。 … そのような崇敬の雰囲気から、表舞台から姿を消していた英国のシンガーソングライターが 1枚ならず2枚ものアルバムを制作する気にさせたのだろうか … 雪のための50の言葉では、繊細な曲から荒々しい曲まで曲調は激しく変わるが、常に エレガンスな輝きを持っている。 ブッシュの書く曲は冬の根雪から発し、ピアノが氷が弾けて初めての動きを 現しているかのようだ … ブッシュの世界は寒いかもしれないが、それは凍り付いているわけではなく、 消え行くような世界が暖炉で燃え上がるような命で照らされているようだ。」

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