2011年11月23日水曜日

Allmusicでの4つ星レビュー: 「このようなものは他にはまず無い」

Allmusicのトム・ジュレックは雪のための50の言葉に4つ星をつけています:

「曲の長さにかかわらず、あるいはむしろその長さのためか、 彼女の作品の中ではもっともスペースがあり音を削ぎ落したものになっている。 いちばん目立つのはブッシュの声とアコースティック・ピアノ、 スティーブ・ガッドのゴージャスなドラムで、 他の楽器(オーケストラなども入っているが)あまり目立たない。 冬をテーマにした曲を収めた雪のための50の言葉は、東西の神話の世界 やファンタジーを織り込んでいる。 抽象的な表現だが、わかりにくくて聞きにくいということは無い。 … こんな不思議なポピュラー音楽は他に例を見つけられない。 スコット・ウォーカーズのドリフトやPJ・ハーヴィーの レット・イングランド・シェイクなどと似たところもあるが、 どちらとも似ていない。 ブッシュのアルバムがすごいのは、 ミステリアスでわかりにくい世界を指向しながら、同時に 魅力的なとっつきやすさも備えているところだ。 」

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