2017年10月5日木曜日

ロックの殿堂が2018年の候補者を発表 - ケイトも!

Kate, Radiohead, Judas Priest

*** ケイトに投票を: https://www.rockhall.com/fan-vote/2018-fan-vote ***

バラエティーサイトから: 「ロックの殿堂から、 2018年の殿堂入り候補の19人の発表がありました。そのうち9人が初選出です。 アーティストは、最初の作品をリリースしてから25年経つと資格を得、 指名委員会から候補者として選出されます。 通常、毎年12月に殿堂入りを許されるのは5人ほどに限られます。 殿堂のサイトから:

「ケイト・ブッシュはポップスに新しい技術を吹き込み、 実験的な音響やシアトリカルな演奏で新しい時代のパフォーマンスを 作り上げました。 彼女は練り上げられたアレンジ、目を奪う映像表現、技術の革新的な使い方で 自身の想像の世界に聴くものをいざないます。」

候補者のリスト(初選出は星印)は:

ボン・ジョビBon Jovi
ケイト・ブッシュ *
カーズ
デペッシュ・モード
ダイアーストレイツ *
ユーリズミックス *
Jガイルズバンド
ジューダス・プリースト*
LLクールJ
MC5
ミーターズ
ムーディーブルース *
レディオヘッド*
レイジ・アゲンスト・ザ・マシーン *
ルーファス feat. チャカ・カーン
ニーナ・シモン *
シスター・ロゼッタ・サープ *
リンク・レイ
ゾンビーズ

ケイトについて紹介されているページはこちらです。

プレスリリースによれば、殿堂では選出のプロセスにファンが正式に参加できる 機会を作ってくれるということです。 10月5日から12月5日のEST11:59PMまで、 rockhall.com/vote で一番ふさわしいと思うアーティストに投票することができます。 このファン投票で選ばられた上位5組のアーティストには、 「ファン票」が1つ付与され、ほかの審査員の投票と合わせてカウントして 最終の2018年の殿堂入りが選出されます。 投票するためには、フェースブックのアカウントでログインするか、メールで投票する ことが必要です。 投票は1日1回に制限されます。

投票権は900人を超えるアーティスト、歴史家、音楽業界の歴々に与えられます。 ほかのアーティストへの影響力、キャリアの長さと密度、作品、 作風と技術の新規性とレベルの高さなどが考慮されます。

2017には、ジョン・バエズ、ELO、ジャーニー、パール・ジャム、2パック、 イエスが選出され、音楽性特別賞にはナイル・ロジャースが選ばれました (所属のバンド「シック」は何回か候補に上がっています)。

ロックの殿堂の2018年の殿堂入りアーティストは12月に発表され、 2018年4月14日にクリーブランドのパブリック・オーディトリアムで セレモニーが行われます。 このセレモニーの模様はHBOで放送されます。 放送時間など詳細とチケットについては、後日発表されます。」

*** ケイトへの投票はこちらから: https://www.rockhall.com/fan-vote/2018-fan-vote ***

2017年10月4日水曜日

1977年のKTブッシュバンドでのケイトのレア写真がオンラインに!

KT Bush Band まずは背景から。 「KTブッシュバンドは1977年にブライアン・バス、ヴィック・キング、デル・パーマー、 ケイトの4人で結成されました。 グリニッジやウィッカム・ファームで練習を重ね、 1977年4月にルイシャムのローズ・オブ・リーでライブデビューを飾りました。 演奏した曲は、スタンダードな「カム・トゥギャザー」、 「悲しいうわさ」、「トラックス・オブ・マイ・ティアーズ」に加えて ケイト・ブッシュの初期の曲、たとえば 「ジェイムズ・アンド・コールド・ガン」、「サキソホーン・ソング」、 「ローリング・ザ・ボール」などもありました。 1977年の夏にはロンドンやその近郊でのいろいろな場所で 20回にわたってライブを行っています。」 (ケイト・ブッシュ エンサイクロペディアから転載)

1977年のKTブッシュバンドで演奏しているケイトの写真など、めったにお目にかかれるものでは ありません。 今までに見たことのあるのは、ステージ上のケイトの写真と、 バンドメンバーとケイトがポーズをつけている宣伝用の写真(下)ぐらいのものです。 ですので、1977年終盤のEMIの新人紹介のプレスキットとデモアルバムに、未発表の写真が入っているのを 見つけたのは大きな収穫でした。 ケイトは厚手の紙の白黒のリーフレットに紹介されていて、写真が入っています。 ヴィック・キングのドラムキットのロゴもはっきり見えます。 (EMIのパンフレットのスキャンはオラフ・リーさんから)

KT Bush Band 1977

下の写真は、前から知られていた1977年のケイトのバンドとの写真です:

KT Bush Band

KT Bush BandThe KT Bush Band

KTブッシュバンドは最近、設立メンバーのブライアン・バスとヴィック・キングが ケイトの初期の曲を演奏するバンドを新しく立ち上げたことで、新たな命を得ました。 詳しくは、こちらのバンドのサイトをご覧ください。 もう一つ書いておきたいのですが、数年前にeBayでケイトの歴史上も重要な品物を見つけて 震えてしまいました。 それは、EMIレコード社内誌の“ミュージック・トーク” の 85号(1977年2月11日)で、これはケイトの初の雑誌登場です!

天使と小悪魔の発売のまる1年前ですが、この雑誌には1977年のKTブッシュバンドの ライブ出演の予告もたくさん出ています。 「ケイトに関しては、いつも長い取り組みになります。」と書いていますが、 – 40年経った今 – うなずかされます!

Music Talk Magazine