2011年11月22日火曜日

「スペースがあり美しく純粋の極地」:コンシクエンス・オブ・サウンド

4 1/2 stars from Siobhan Kane at コンシクエンス・オブ・サウンドでのショーハン・ケーンによる 4星半(タイム誌のウェブサイトにも掲載):

雪を舞台装置に使って、彼女のクリエイティビティを表現するための スペースがあり美しく純粋の極地の背景を作り出しています。 … 『スノーフレイク』はレコードを始めるのにふさわしい愛らしい曲で、 母と子の会話、あるいは地球と我々との会話を生み出します。 この曲は私達が地球に属していながら『氷と塵と光』でもあることを示唆しているからです。 血と肉とを備えた存在でありながら空気のようでもあるという感じ。 この曲を通してひらひらと流れるピアノや マッキントッシュの歌う『クリスマスの夜』は感情をゆさぶります。 ブッシュは『世界はうるさい』と歌っていますが、そのためか そこに旅をするというか入り込んでしまえるような静寂の世界を 作り上げています。 … 『タホ湖』はステファン・ロバーツとマイケル・ウッドのテナーと カウンターテナーのハーモニーで始まり、 そこから悲しみにくれるようなピアノに乗せた ブッシュの何かを切望するような、あるいは探すようなボーカルへと つながります。 … 『ミスティ』はほぼ14分にもわたるすばらしい曲です。 … 曲はドライブ感のあるリズミックな曲から語りに近いような曲まで さまざまで、ジャズの感覚とフォークの雰囲気もあり、 エキサイティングな音楽を作り上げています。 …」

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