ケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストの2020年クリスマススペシャル!

12月は40周年! ブッシュ・テレグラフではショーンがまたクリスマス特集を お届けします。 今月発売40周年を迎える「12月は魔法の月」のあれこれを紹介します。 大西洋越しで会話するポールとダレルは、1979年の12月に「ショウタイムスペシャル」のゲストで 初めてテレビでケイトがこの曲を披露したときの想い出を語ります。 このバージョン(ボンゴバージョンとも呼ばれます)は、この年の11月に アビーロードスタジオで録音されました。 オフィシャルリリースは、その一年後、別アレンジと新しいボーカルで発表されました。 このポッドキャストでは、初期バージョンや1979年の「ケイトショウ」でのライブバージョンも お届けします。 この2人は、シングル盤を買うために学校帰りに店に走った思い出や、 レビューやチャートについてもしゃべります。 すばらしいカバーバージョンも聴けますよ。 クリスマスのボーナスとして、キャピタルワンとラジオ1のためにケイトが歌ったジングル2本も 掛けます。

ケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストはiTunesやその他のポッドキャストアプリ、 たとえばStitcherやTunein、あるいは下のSoundcloudからも聴けます。

katebushnews.com ・ Kate Bush Fan Podcast Episode 41 – Bush Telegraph – December Will Be 40!

アビーロードスタジオがインスタで「12月は魔法の月」

アビーロードスタジオのインスタグラムが、12月は魔法の月の 雪モチーフのアニメーションを投稿しました。 シングルのジャケットと、録音のセッションの記録シートの写真が見られます。 この曲の録音は1979年でしたが、発売は1980年のクリスマスでした。 たいへん興味深いのは、この曲の録音のために予約された時間 (午後2:30から午後10:00)が分かるのと、 このクリスマスチューンの最終のミックスが翌朝未明まで続けられていたのが見えることです。 (ブライアン・クローリーさんからお知らせいただきました)

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ケイトからファンへのクリスマスメッセージ

本日、ケイトが公式サイトに 素敵なメッセージを出しています – ケイトとご家族にクリスマスの祝福を!

メリークリスマス

皆さん
 2020年については、もう語りつくされたようでもありますが、 ロックダウンがあっても皆さんなんとかご無事に過ごされておられるでしょうか。
  生活を守るフロントラインで働く人なくしては、今のようにはできていなかったことでしょう。 生活を支えてくれた皆様、特に医療関係に従事される方々に深い感謝をささげます。
  このように困難な状況の中でも皆さんができるだけ良いクリスマスを迎えられますよう、 そして来年がもっと明るく幸せな年になりますように。
      ケイト

ケイトのファンからホームレスへの募金が650ポンドに

この特別なレコードコレクターのケイト・ブッシュ特集の 編集に関わらせてもらってとても嬉しかったことの一つは、 コレクションの記事に対する報酬を、自分で選んだ慈善団体に寄付していいよと 言ってくれたことです。 世界中のたくさんのファンの力を集めて、この美しい特集号に収められた 仕事は、とりまとめをしている私にとってはとても楽しい作業でした。 うれしいことに、ケイト本人が2018年12月のリマスター・ポップアップショップの 売上げをクリスマス前に寄付したのとの同じ慈善団体に 650ポンドを寄付することができました。 このクリスマスには、 ファンの力でつくったケイト・ブッシュ特集をお楽しみいただけたら、 皆さんも クライシスUKへの寄付をご検討ください。 – ショーンより レコードコレクターの編集者 ジェイミー・アトキンスさんにファンよりの感謝をこめて

写真家のトレヴァー・レイトンから未発表のケイトの写真が発表に

英国の著名な写真家、トレヴァー・レイトンとは、ケイトは何回か 仕事をしていますが、もっとも最近は2014のビフォー・ザ・ドーンのコンサートの アナウンスのときで、印象的な写真がありました。 今日、 彼のインスタグラムで、 ゴージャスなバックライト演出の写真を発表しました。 これは服装から判断して2005年のエアリアルの時期のセッションではないかと思われます。 追記: トレヴァーさんから、2005年のエアリアルのセッションだと 確認がとれました(ジェームズさんより)。 この冬の時期にぴったりな感じです。トレヴァーさんありがとう!

レコードコレクターのケイト・ブッシュ特集号の初見レビュー!

これはすごいことになるって、お知らせしてましたよね! レコードコレクターのケイトブッシュ全カラーページ特集から ほんの少しプレビューをお見せします。 発売は来週、12月3日です。 個人的には、この何か月かの間、編集の人に協力をしてきたのがとても嬉しいことでした。 ご想像のとおり、たくさんのファンの人々が労力を払って協力してきたのです。 本当に、ファンのための特集と言えるでしょう。 お見せしているのはちょっとだけで、 写真付きでのコレクションについての記事、UKの完全版ディスコグラフィー、 コレクションと記念品の深堀りガイド、全スタジオアルバムの選りすぐりのライターに よるレビュー、 ファンやミュージシャンが語るケイトが与えた意味、未発表の写真、 ファンやミュージシャンが語るケイトが与えた意味、未発表の写真、 ホームグラウンドの話、 あの復帰ライブを思い出させてくれる記事などなど。 実は私も記事を一つ書いてますよ! 予約注文はこちらで!

レコードコレクターのケイト・ブッシュ特集! まさにファンのための1冊

これはいままでに見たことのない物量です。あの伝統のレコードコレクター誌の 最新号がまるごと1冊ケイト・ブッシュ特集となるというのですから。 12月3日の発売です。 この雑誌は、いままでもケイトをアーティストとしてもコレクションの対象になる作品が たくさんあることにおいても重要だと捉えていました。 そういったことでケイトのファンも大事にされていました。 このムック本も例外ではなく、どのページもファンにとってのケイト像が表わされており、 かつてない規模でコレクションについての記事がふんだんな写真で続きます – この特別号を出すにあたっては、ケイトのファンからの協力がかなりあったようです。 これは本当にすごいです。お見逃しなく! 予約注文はこちら から。

レコードコレクターの発表より: 「最新号のレココレ特集は、同時代の中で最高のミュージシャンの1人を取り上げて、 究極のガイドをファンの皆様に提供します。 UKの完全版ディスコグラフィー、コレクションや記念品の徹底ガイド、 選りすぐりのライター陣による全スタジオアルバムのレビュー、 ファンやミュージシャンが語るケイトが与えた意味、未発表の写真、 あの復帰ライブを思い出させてくれる記事など、盛りだくさんです。 予約販売は11月5日から、発売は12月3日です。ロックダウンのため、配達には遅れが生ずる可能性があります。

プログ誌の表紙にケイトの魔物語

魔物語をフィーチャーした 期待のプログ誌の表紙のイメージが初お目見えしました。 これは良い仕事です。ありがたい。 この号では魔物語のアルバム制作について詳しく取り上げられますが、 発売40周年を記念して、10月28日水曜日に発売となります。

この号にはほかにも、ホークウィンド、ゴールディ、エディー・ジョブソン、 ジャキー・マクシー、ペンタングル、ダイブル・ロングドン、 ティアーズ・フォー・フィアーズ、ジャコ・ジャグジク、ジョン・ペトルッチ、ガズパチョ、 エンスレイブド、アフロディーテズ・チャイルド、モーターサイコ、 ガラードなどがフィーチャーされています。 注文方法は、プログのサイトにあります: https://www.loudersound.com/prog

ディス・ウーマンズ・ワークのボックスセットが発売30周年

このボックスセットが30年も前だと思うと信じられない思いです。 発売されたのはセンシャルワールドの発売の翌年で、ケイト本人はその後レッドシューズとして発表される アルバムの制作で忙しくしているところでした。 これは彼女が初めてB面や12インチミックスなどアルバム外の曲を集めて作った公式版です。 それまでに発売された6枚のスタジオアルバムもすべて収められています。 当時もファンにとっては、特に追加曲だけが欲しい人たちにとっては、高価なボックスでしたが、 今でもコレクター市場では高値で求められています。 じっさい、アナログ盤LP9枚セットのバージョン(CDは8枚、カセットは8本組)は、 コンディションやKTステッカーが付いているかどうかなどによりますが、眼が飛び出るような値段が付くこともあります。 また、このボックスセットには、2018年にでたアザーサイドのリマスターセットに含められなかった 曲も収録されています。 淋しい闘牛場、もう二度と、ケン(コミックストリップGLCより)、オンステージEPの4曲のライブがそうです。 当時は、ケイトは長く続いた音楽のキャリアを振り返ってまとめにかかっているのかと思われました。 写真入りのブックレットにケイトが書いた文章には、こうあります:

もう12年も経つのかと驚きます。リップ・ヴァン・ウィンクルもこんな気分だったんでしょうか? 何年もの間見なかった写真や、もう忘れていたようなB面の曲を聴いたりするのは、 なかなか面白いものでした。
ときを経て私の音楽も私自身も変わったと思いますし、最初のアルバムを作ったときには、 ボックスセットを1990年に出したり、まだアルバムを作り続けることになるなどとは思いもしませんでした。 悪くない気分です。

聴いていただける方、みなさんありがとうございます。 お手柔らかにお願いします。

アルバムの制作に関わってくださったすべての方、そして写真を撮っていただいた ゲレド・マンコビッツさん、テリー・ウォーカーさん、ブライアン・グリフィンさん、 そしてジョン・カーダー・ブッシュに感謝を申し上げたいです。

この特別な作品はアラン・マーフィーとゲイリー・ハーストの想い出で捧げたいと思います。

愛をこめて

ケイト・ブッシュ

xx

ケイト・ブッシュ, 1990

MOJOのケイト・ブッシュ特集号が明日発売に

カバーを飾るのはナインス・ウェイブのセッションでのジョン・カーダー・ブッシュの写真です。 エディターの方からリリースをいただきました: MOJOのコレクターシリーズ: ケイト・ブッシュ ディレクターズカット 1958-2020。 MOJOが自信を持って送るケイト・ブッシュに関して1冊にまとめた形としては最高の特集号です。

最高のオリジナリティを持ち、特別な存在となっているケイト・ブッシュには、ちゃんとした形で 賞賛を受ける価値があります。この132ページにわたる贅沢な雑誌が、まさにそれにあたります。 長年続けてきた独占インタビューを引用し、 アーカイブのレアな写真を使っています。 ディレクターズカット 1958-2020は、ピンクフロイドのデイブ・ギルモアと デモを録っていたデビュー前の話から嵐が丘と天使と小悪魔のアルバムでの大成功、 80年代中盤の傑作「愛のかたち」の制作、そして圧倒的だった2014年のビフォー・ザ・ドーンでの ステージへの復帰まで、ケイトの軌跡をたどります。

この特集にはすごい内容がいっぱい含まれていますが、 その中には作家のフィル・サトクリフによる1980年のサウンド誌のインタビュー、 10年のギャップを経て2005年にエアリアルのアルバムで再び姿を見せたときのトム・ドイルの 4時間にわたる対談、 ケイトのベスト50曲の紹介、ケイトの全アルバムのガイドなどが入っています。 本当にすばらしい!

ケイト・ブッシュ ディレクターズカット 1958-2020 は、現在発売中で、 オンラインではwww.greatmagazines.co.uk/mojo-specialsで2020年10月1日から購入できます。

ケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャスト ― 魔物語40周年

今回のケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストでは、ショーンのイントロでダレルとポールが 魔物語についてのあれこれをしゃべります。 これは英国の女性ソロアーティストによる作品としては初めてチャートトップに輝いたアルバムで、 今年で40周年になります。 ダレルとポールは発売の年には14才で、ダレルは1980年の9月5日の金曜日には学校から大慌てで帰って、 レコード店に電話し、そのとき家にいた交換留学の学生に店まで連れて行ってもらったのを覚えている そうです。 10曲中6曲はアルバム発売前の9か月にわたってテレビでプロモやスタジオでのパフォーマンスが 流れていました。 そういった映像を含めいろいろなパフォーマンスについて触れていますが、 ダレルが1982年に見たウェディングリストのクリップもありました。 ケイトがラジオ1でこのアルバムについてインタビューを受けているときの音声や、 KBCのニュースレターに掲載されていたケイト、ジョン、パディーの制作プロセスについての コメント、 当時の音楽雑誌でのアルバムのレビューなども紹介します。 未発表の曲「魔物語」、そしてそのオーケストレーションについてのアンドリュー・パウエルのコメントも? などなど、盛りだくさんです…

ケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストはiTunesやその他のポッドキャストアプリ、 たとえばStitcherやTunein、あるいは下のSoundcloudからも聴けます。

マーク・ラドクリフ制作のケイトと嵐が丘についてのフィルム作品

BBCラジオ6のDJ、マーク・ラドクリフがさいきん、 ケイトと彼女のキャリアのスタートを飾った嵐が丘についてのフィルム作品を作るために ヨークシャーのハワースを訪れたときのことを、ツイッターで書いています。 このドキュメンタリー作品はクリスマスのころに放送されるはずです。 マークはケイトのサポーターを公言しており、 エアリアルがリリースされる前の2000年代前半には、彼がケイトにインタビューする夢がかなうまでの 間のカウントダウンとして 「ブッショメーター」というのを出していたほどです。 その後、インタビューの夢は一度ならずかなっています!

Out on the wiley windy moors with arlo pic.twitter.com/ZVoiH2QUiX

— Mark Radcliffe (@themarkrad) September 22, 2020

A poem for Emily written especially by Kate pic.twitter.com/bvwFxD6kbw

— Mark Radcliffe (@themarkrad) September 22, 2020

Or KB as her ‘signature’ has it. Film to go out Xmas-ish so i’m told. Back home and enjoying a fat tyke now! pic.twitter.com/0cECjQgMAW

— Mark Radcliffe (@themarkrad) September 22, 2020

Up in bronte country in Haworth today making a film about kate bush and Wuthering Heights pic.twitter.com/dDTplNTiy4

— Mark Radcliffe (@themarkrad) September 22, 2020

ガイ・ガーヴェイがBBCラジオの特番でケイトを紹介

エルボウのシンガーでもある彼は、スカイアーツの「フロム・ザ・ヴォールツ」という 番組でもケイトの1979年のツアーのときのマンチェスターでの初公開のビデオを紹介したばかりですが、 今度はBBCラジオ6ミュージックでケイトの愛のかたちの35周年を記念する2時間の特番の司会をします。 9月27日日曜日のUK時間午後2時からです。

愛のかたち35周年 – ケイト・ブッシュ特集というタイトルで、 ガイさんは友人たちとケイト・ブッシュの素晴らしさを紹介します。 ベス・オートン、アンナ・カルヴィ、ジョージア、ナイジェル・ゴドリッチ、 ルーファス・ワインライト、そして元ジェネシスのスティーブ・ハケットといった人たちが、 自分にとってのケイトの存在、自身の音楽生活にどのように影響を及ぼしたかなどを語り合います。 ケイト自身のアーカイブも織り交ぜ、もちろん愛のかたちのアルバムの曲も掛けます。 すばらしいミュージシャンへの愛であふれた番組です。” – こちらのBBCラジオ6ミュージックで。

ケイトがアイヴァーズ・アカデミーのフェローに

素敵なニュースです。 ケイトが本日この名誉を受けたのはたいへん喜ばしいことで、 音楽業界の仲間たちからも賞賛の声が多数上がっています。 おめでとうございます、ケイトさん!

RTE | Music Week | The Irish News | Hot Press | Music Musings |

プレスリリースより:

英国のシンガーソングライター、ケイト・ブッシュが、音楽業界で比類ない活動を長年続けたことを 認められ、アイヴァーズ・アカデミーのフェローに選出されました。 これは本日9月23日に発表になりましたが、アイヴァーズ・アカデミーが授ける最高の名誉であります。 このアカデミーはUKとアイルランドの音楽家を顕彰し擁護するために活動しています。

アカデミーのフェローシップは、音楽の創作における芸術と技巧の卓越と影響を認めるものであり、 76年の歴史の中を通しても20人しか受けていないものです。 これにより、ケイト・ブッシュは、アニー・レノックス OBE、サー・ポール・マッカートニー、 サー・エルトン・ジョンといった音楽界の偉人とともに並ぶこととなりました。 ケイト・ブッシュの前、もっともさいきんこのフェローシップを受けたのは、 ジョアン・アーマトレーディングMBEでした。

アカデミーの終身会員の資格を得ただけでなく、 ギリシャの詩の女神であるユーテルペを象った特別のアイヴァー・ノヴェロ賞も受賞します。

「アイヴァーズ・アカデミーからフェローシップをいただいたのは大変名誉に感じており、 とても嬉しく思っています。 家族や友人、長年にわたり私とともに過ごしてくれた人たちに感謝します。 ユーテルペの像はずっと大事にして、これからも作品を作るときには私の肩に居てくれるよう お願いします。」

ケイト・ブッシュ

ケイトの名誉について、2015年にフェローとなったアニー・レノックスはこう語っています。 「ケイト・ブッシュさんがアイヴァーズ・アカデミーでフェローとなられたのは、言葉にできないほど嬉しいことです。 独自の世界があり常に新しいものを作っているシンガーソングライターであり、パフォーマー、プロデューサー、 としても才能のある方ですから、彼女ほど似つかわしい人は思いつきません。 ビジョンを持っていて人気もあり、英国の文化的な側面の時代精神にしっかりと刻印を刻みました。」

長年にわたってのケイトのファン、ビッグ・ボーイからは、 「創作については、彼女は私の人生と音楽を変えてくれました。 制作の緻密さと詩の深みは類を見ないほどです。 彼女と同じ世界にいると思えるのは本当に誇らしいことです。 大好きです!」

ジョアン・アーマトレーディングから: 「疑いなくケイト・ブッシュは英国でもっとも愛されている一流のシンガーソングライターで、 多くの人にインスピレーションを与えていますので、フェローの名に値すると思います。 これはアイヴァーズ・アカデミーによる最高の称号で、 その称号が彼女に与えられたのは本当にうれしいことで、心からおめでとうと言いたいです。」

2004年にフェローになったエルトン・ジョンからはケイトについて、 「シンガーソングライターとしてもアーティストとしても、本当に発想力があって革新的な人です。 今に残る昔の作品もたくさんありますね。」

アカデミーのフェローでもあるデヴィッド・アーノルドはこう語っています。 「30年以上も音楽業界でやってますが、ケイト・ブッシュが好きじゃないなんて人には会ったことがありません。 彼女が現れて、1970年代のうちにはアーティストとして確立したと思いますが、 真にオリジナリティーがあり純粋で自然な才能を持った人として地位を固められました。 作曲家としても新しい世界を切り開きましたし、プロデューサーとしてはレコードで聴く音が どれだけ刺激的で感動的になるかを見せてくれました。 パフォーマーとしても観客を魅了し、自身が作りだした美しい世界に連れて行ってくれます。 今でも他のアーティストや新人に影響を与え続けているのを見ると、 彼女がいかに貴重で、高く評価されているか、よく分かります。 作品や彼女のやさしさには感謝しかありませんし、アカデミーのフェローの名を頂かれたのは 当然のことであると言えます。 彼女を迎えることができたのは本当に喜ばしいことです。」

アイヴァーズ・アカデミーの会長クリスピン・ハント: 「音楽をつくる立場としては、言葉が足りないと感じるのはよろしくないですが、 まさに今がそんな感じです。 ケイトの才能は計り知れないものです。その比類ない業績と芸術性を見ると言葉を失ってしまいます。 数知れぬ作詞家や作曲家が自分の創作活動にケイトの影響があると話しています。 そういった創作家のすべてを代表して、 アイヴァーズ・アカデミーはケイトに我々が冠することのできる最高の名誉を差し上げ、 心からの感謝と尊敬のしるしとして受け取っていただきたいと思います。」

ケイト・ブッシュが音楽の世界にもたらしたとてつもない貢献は、簡単には 分類付けしたり全貌を表現したりできません。 ケイトは他の影響を受けずに曲を作り、制作も自分の手で行い、力のあるボーカルと魅力的な パフォーマンスでユニークなキャリアを築きあげてきました。 デビューシングルの嵐が丘は、自作の曲で女性がナンバー1を取った最初の曲となりましたが、 そのときから自身の道を切り拓いてきたのです。

ケイト・ブッシュは、音楽業界の人々に何世代にもわたり影響を与えてきており、 アイヴァー・ノヴェロ賞には6回ノミネートされています。 1979年には、少年の瞳を持った男で、作詞部門で最初のアイヴァー賞を受賞しています。 また、2002年には英国音楽産業への貢献で2回目の賞を受けています。

トリビュートアルバム「アイ・ワナ・ビー・ケイト」がいよいよ22年ぶり再発!

ニューアルバムのカバーを飾るゲイル・ポトッキが描いた双頭のハチドリ

22年前の1998年、私はまさにこのサイトで、アメリカのシカゴでプロデュース・録音された 世界で初のケイト・ブッシュのトリビュートアルバムの発売についてレポートしました。 本日、このアルバムがアイ・ワナ・ビー・ケイト: ケイト・ブッシュ曲集 リマスター拡張版 として再発になりました。 ケイト本人も、最初の発売にあたってはたいそう喜び、トーマスに対して感謝の手紙を書いたうえ、 封筒の裏には「アイ・ワナ・ビー・トーマス」と書いたほどです。 このアルバムは、7曲の全くの新録トラックを含めて24曲になっており、 シカゴのリアム・デイビスによるリマスタリングで素晴らしいサウンドに仕上がっています。 バンドキャンプでのアルバムの注文は順調の ようです。 アルバムの2020リマスター拡張版のトラックリストはこちらです:

1. The Aluminum Group – L’Amour Looks Something Like You (2020 Remaster) 04:46
2. Susan Voelz – The Sensual World (2020 Remaster) 04:16
3. The Moviegoers – Hounds Of Love (2020 Remaster) 04:51
4. Syd Straw – The Man With The Child In His Eyes (2020 Remaster) 03:12
5. The J. Davis Trio – There Goes A Tenner (2020 Remaster) 05:07
6. Nora O’Connor – The Saxophone Song (2020 Remaster) 05:15
7. Justin Roberts – You’re The One (2020 Remaster) 04:50
8. Mouse – Coffee Homeground (2020 Remaster) 04:56
9. Catherine Smitko – Jig Of Life (2020 Remaster) 04:08
10. Victoria Storm – The Kick Inside (2020 Remaster) 04:12
11. The Baltimores – Running Up That Hill (2020 Remaster) 03:27
12. Diamond Jim Greene – Home For Christmas (2020 Remaster) 03:42
13. My Scarlet Life – Suspended In Gaffa (2020 Remaster) 03:36
14. The Plunging Necklines – Kashka From Baghdad/Babooshka (2020 Remaster) 05:08
15. Trinkets Of Joy – Love And Anger (2020 Remaster) 04:19
16. Thomas Negovan – And Dream Of Sheep (2020 Remaster) 06:32
17. Tom Dunning & Your Boyfriends – Not This Time (2020 Remaster) 05:01
18. Butterfly Child – Top Of The City 04:56
19. Zapruder Point – You Want Alchemy 03:33
20. Yules – Cloudbusting 04:37
21. Tristan an Arzhig – Joanni 06:03
22. Grimeland – Among Angels (Live in Denmark) 05:43
23. Michael Ross – A Coral Room 05:18
24. Tom Dunning & Your Boyfriends – Nocturn (feat. Carol Keogh) 08:22

限定版のアナログ盤も、バンドキャンプ で購入できます。

プロデューサーのトーマス・ダニングは 7曲の新しいトラックを追加していて、 (自身のノット・ディス・タイムのリマスタリングを含めて)透明水色アナログ盤の8曲入りEP 限定盤として出しています。 これは良い形で新しい曲の紹介になっていますし、さらにアナログ盤を注文した人には 24曲すべてのデジタルアルバムがダウンロードできるようになっています。 トーマスと関係のすべてのアーティストのみなさん、おめでとうございます。 本当にすばらしいことです。 このアルバムについては、新装なったサイトでご覧ください: www.iwannabekate.ie

The 1998 CD release of I Wanna Be Kate

 

アイ・ワナ・ビー・ケイト ― リマスター拡張版アルバム!

耳寄りなニュースですよ! 下にあるのは来週発売になる「アイ・ワナ・ビー・ケイト: ケイト・ブッシュの歌」の予告編ビデオです。 1998年に発表されたトリビュートアルバムが生まれ変わりました。 予約はこちらで!

ホームグラウンドのオーディオアーカイブ: 1982年と1983年が追加に

1932年と1983年のオーディオアーカイブ、ドリーミングとその後が追加になりました。 こちらの インデックスページからアクセスできます。

1984年のページはありません。この年の録音は1件もありません。 1985は愛のかたちのアルバム発売やシングルもありましたので、 追って追加します。

6年前の今日はビフォー・ザ・ドーンの初日

ビフォー・ザ・ドーンの初日は本当に忘れられない感動でした。 6年前の今日、2014年8月26日のことです。 ケイトの輝かしいライブステージへの復帰を3部構成のポッドキャストでお届けしましょう。

ビフォー・ザ・ドーン ポッドキャスト パート1 ― 夢の始まり.

最初のパートでは、初期の構想、リハーサル、メディアでの大反響、チケット獲得の騒ぎなど 初日を迎えるまでの様子を紹介してケイトのライブステージへの復帰を振り返ります。

ビフォー・ザ・ドーン ポッドキャスト パート2 ― ショウの当日

このパートでは、90分にわたって2014年8月26日の初日のパフォーマンスの様子をお伝えします。 1曲ごとに、どんな雰囲気だったか、ステージでのアクションをお話しし、 音楽業界の歴史にも残るライブの様子を詳しくお伝えします。

ビフォー・ザ・ドーン ポッドキャスト パート3 ― ケイトの凱旋

そして22公演が続きます。ビフォー・ザ・ドーンについての最終回では、 ファンの反響、レビューでの高評価、アルバムチャートでの大記録、 ライブにかけつけた有名人、受賞や評価、そしてライブアルバムについても詳しく紹介します。 そして、ショーンがビフォー・ザ・ドーンが与えた衝撃と後世に残るレガシーとして 語る中、会場でのグッズ販売の様子までお伝えしますよ。 お楽しみに!

アイルランドの国営放送の番組で「アイルランドの女」が紹介される

ライアン・タブリディはアイルランドのRTEラジオ1で朝のラジオ番組を受け持っていますが、 1996年に発表されてコモングラウンドに収められているケイトの「アイルランドの女」を 最近になって知り、それに感銘を受けて、プロデュースと演奏を担当しているドナル・ラニーに 番組内で話を聞いています。 ケイトはこの曲をアイルランド語で歌っています。 今まで知られていなかったことですが、彼女はダブリンのRTEスタジオでオーケストラを含めた トラックの録音に立ち会っていたとのことです。 このときにもケイトは一緒に歌っていますが、最終的に使われたのは イングランドの自信のスタジオに戻ってデル・パーマーとともにやり直したバージョンでした。 今日のインタビューは下のリンクから聞けます。

ホームグラウンドのオーディオアーカイブのレストア

サイトの作り直しに続き、ホームグラウンドのオーディオアーカイブページの 1978年と1980年分を修復し、ケイトがライブを行った年でもある1979年のページを新設しました。 アーカイブに内容のある年は インデックスページ からアクセスできます。

追記: 1981年のページも追加しました。

初期の音源の音質についてはお断りがあります。 70年後半から80年初頭にかけて、このアーカイブに入るような音源を集め始めました。 それはAMラジオやアナログのテレビにマイクを向けて録ったテープを何世代もコピーしたもの だったりします。 その後より音質のいい形でまだ入手できないものについては、そういうものをまだ残しています。

ブッシュ・テレグラフ ― モーメンツ・オブ・プレジャー パート2

ケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストをいつも聞いてくれている人は、 ダレルとポールのおしゃべりをブッシュ・テレグラフとしてお届けしているのはご存知ですね。 そのビデオ版の第二弾が今回です。 パート1はこちら。 お楽しみに!

ポールとダレルが「愛のかたち」から「夜明け前」までのケイトの作品について ファンが語った好きなところやいろいろな思い出などについて紹介します。 その一人はBTDのライフジャケットデザインのTシャツを着ているのを発見されました。 これは珍しい! ブッシュ・テレグラフは10代のころの思い出を語るので有名ですが、今回も例にもれません。 本物の鹿もちょっとだけ現れました。ええ、鹿ですよ! 

テートモダンでのインカ・ショニバレのインスタレーションにケイトの名前が登場

ナイジェリア系英国人アーティストのコマンダーインカ・ショニバレが ロンドンのテートモダンに出展しているインスタレーションには2700冊の本が使われていますが、 その中の1冊の背表紙にケイトの名前が金押しで入っています。 本に名前が入っているのは英国に移民で入った第一世代か第二世代の人の名前で、 ケイトのお母さんのハナはアイルランドからの移民でした。 「有名な人も無名の人も、みな英国の文化や歴史に目覚ましい貢献をしています。 移民が入ることに反対した人の名前が入っている本もあります。 また、名前の入っていない本もありますが、それは英国への移民の歴史はまだ続いているということを 示しています。」 こちらのサイトではケイトの名前を確認できます。また、このインスタレーションについての 説明もあります。: https://thebritishlibraryinstallation.com/ (情報と写真の提供はジェームズ・ラッセルさん)

The artist, Yinka Shonibare CBE

「パーム・スプリングス」でケイトのクラウドバスティングを使ったことについてアンディ・サンバーグさんに聞く

アンディー・サンバーグ作で好評公開中のタイムトラベルものコメディー、パーム・スプリングスには、映画の終盤での重要な転換のシーンのサウンドトラックでケイトのクラウドバスティングが 使われています。 この映画はUSのストリーミングサイトHuluでリリースされているものです。 ブルックリン・ナイン-ナイン出演の役者2人が主演しプロデュースも手掛けているのですが、 サウンドトラック用の音楽も彼らが選んだということです。

パンドラ・ストーリーズのポッドキャストより: 「この映画の制作にあたっては、サウンドトラックになにか特別なヴァイブのある音楽が欲しかったんです。 キャッチ―でフックがあって、でも今流行のやつじゃない感じで。 古めの曲だとしても、聞き飽きたようなのは違うと思ったし。」

クラウドバスティングについてはこう語っています。 「最高の名曲の一つですね … ケイト・ブッシュは大好きです。 この場面でこの曲がっていうイメージがぱっと出てきて、その時にはとっても気分が上がって 幸せな気持ちで、頭がスパークするような感じでした。」 サンバーグさんはこの曲を絶対に映画に使おうと決めていたので、ケイト本人にお願いの手紙を書いたときには もう脚本には組み込まれていたということです。

ケイト・ブッシュさんに手紙を書きましたが、 読んでもらえるかどうかは不安でした。 読んでくれたら、「ケイトさんありがとうございます。素敵です!」という気持ちが伝わったでしょう。

もし読んでもらえなかったとしても、同じことです。 この映画に使うしかないので、もうとにかくハッピーだし、あの場面を本当に素晴らしいものに してくれます。 むしろ曲のためにあの場面が作られたみたいです。

アンディー・サンバーグ

コンシクエンス・オブ・サウンドの インタビューでは、 「曲使用の件が解決したのは奇跡的でした」と語っています。

ケイトの1979年のツアーについての新作ラジオドキュメンタリー

1985年のライブエイド、1975年のボブ・マーリー & ウェイラーズ、そして1979年のケイト・ブッシュが 伝説のライブとしてフィーチャーされています

UKのアブソリュート・ラジオが、ソフィー・Kの司会で私はそこにいたというドキュメンタリーの シリーズを展開しています。 ケイトの1979年のツアーを扱った回では、振付師のアンソニー・ヴァン・ラースト、 ツアーマネージャーのリチャード・エイムズ、作家のグレーム・トムソン といった人も登場します。 8月2日(日)のUK時間午後8時にhttps://planetradio.co.uk/absolute-radio/shows/i-was-there/で聞くことができます。

ウッドストック、ライブエイド、1970年のワイト島、1969年オルタモントのローリングストーンズ、 ピンクフロイド、ボブ・マーリーなど、 ロックの歴史の中で記念碑的なライブをこのシリーズでは取り上げていて、 アーティスト本人、スタッフ、プロデューサー、ファンなど、どの場に居合わせた人たちの コメントで構成しています。

番組紹介より: 「変幻自在なスーパースターのケイト・ブッシュによる最初にして(最近までは)最後だったツアー。 音楽、ダンス、詩、マイム、バーレスク、マジック、劇的要素を取り込んだ試みは 野心的過ぎたのか、あるいはポップの可能性を切り開いたのか?」 このシリーズの予告編(↓)の中でもケイトは大きくフィーチャーされています。

お誕生日おめでとうございます!

7月30日です。 SNSのあちこちにケイト様への誕生日メッセージがあふれることでしょう。 親しい人たちに囲まれて素晴らしく幸せな日を迎えられることを祈念しております。

「ケイト: インサイド・ザ・レインボウ」収録のジョン・カーダー・ブッシュの写真

ロンドンの地下鉄もケイトの誕生日を祝っています?!

ビッグ・ボーイがニューアルバムでケイトと共演?

昔からのケイトファンであるアウトキャストのビッグ・ボーイは、 以前からケイトと共演をしたいと語っていました。 何年もまえからほのめかしていましたが、新しいビデオインタビューでまたもや、 確かにとは言っていないものの、 その可能性に触れています。 本当でしょうか? 下のリンゼイ・パーカーのインタビューの中では、2014年のコンサートのときにケイトと会った話や 2017にケイトと食事をしてある飲み物をすすめられたことを話しています。 彼のニューアルバムの発売が近づいたら、注意をしておきましょう。

@BigBoiが超のつくほどの@KateBushMusicファンだって知ってましたか? #VolumeWestの@lyndseyparker の インタビューでケイト本人に会ったり、そのご共演に発展するかも、ということを語っています。

インタビューの全編は@SIRIUSXM の オンデマンドで見られます。-> https://t.co/8SWIlge1nl pic.twitter.com/Q7LFXG2MoE

? SiriusXM VOLUME (@siriusxmvolume) July 23, 2020

2017年に食事をしたときにケイトがビッグ・ボーイのためにサインしたライブCD

マックス・ブラウンさんから1979年ツアーの未発表写真の追加!

写真家のマックス・ブラウンさんはケイトの1979年のライオンハートツアーの 写真集の出版の準備を続けられていますが、 また未発表の写真をシェアしてくれました。 マックスさんより: 「’79年のツアーの未使用写真を順番に見てスキャンする作業を終えて、一杯やっているところです – ここのところ見つけ出した写真の中にはとっても良いのがあったので、 いくつかお見せしようと思います。 これらはどれもどこにも発表していないものですよ…」 マックスさん、ありがとうございます! 写真集のことについては情報があればまたお知らせします。 マックスさんについて詳しくは、ご自身のサイトでご覧ください: http://rockshots.co/

James & the Cold Gun – photo Max Browne

Strange Phenomena – photo Max Browne

Don’t Push Your Foot on the Heartbrake – photo Max Browne

Hammer Horror – photo Max Browne

Strange Phenomena – photo Max Browne

Wow – photo Max Browne

雑誌Q(1986-2020)が終了

たいへん残念なことですが、1986年から英国の音楽業界の象徴的存在であった雑誌Qが、 現在のパンデミックの影響と出版業界の落ち込みを受けて今度の号を最後に廃刊ということになりました。 ケイトはこの雑誌の生地や表紙で何度もフィーチャーされていますが、 とりわけ2001年には クラシック・ソングライター賞を受賞したのを受けてケイト本人が公の場に登場して盛り上がりました。 あのスピーチは忘れられません! Qのケイトへのレビューはいままでのキャリアを通しておおむね好意的でしたし、 イラストの表紙にケイトが入っていたというのもつい今月のことです。 Qのスタッフの方々はどんな様子なのでしょうか? 私たちの愛する音楽について長い間記事を届けていただき、 ありがとうございました。  https://www.qthemusic.com/

フランスのミュージシャンのポーンのアルバム"ケイト&ミー"に ついてケイトがコメント

うれしいニュースが入っています。フランスのミュージシャンのポーンさんが今週ケイト本人から 素敵なメッセージを受け取ったということです。 彼の素晴らしいアルバム「ケイト・アンド・ミー」については 過去のニュースにありますので、こちらでご覧ください。 本名はギィレム・ガラートといいますが、ケイト・ブッシュに捧げて ビート中心のインストアルバム「ケイト・アンド・ミー」を制作しました。 どの曲にもケイトがレコードにした曲のサンプルが入っていて、ビートやラップと組み合わせて作品に 仕上げられています。 ギィレムさんはALSと呼ばれる運動神経病に罹っており、体を動かすことができないので、 コンピュータの画面上でアイトラッキング技術を使って操作して手の込んだ作品を作り上げています。「こんなに素晴らしいメールを受け取ったのは生まれて初めてです」

ギィレムさん、

貴方のアルバム「ケイト・アンド・ミー」のことは、つい最近まで知りませんでした。 今晩聴きましたが、すごく良かったです。 このアルバムを聴いた感動を言葉にするのは難しいですし、すばらしいアーティストだと感じました。

逆境を乗り越えてこのような作品を作られたのはほんとうにすごいことだと思います。 チャリティーのためにこの作品をリリースする予定があるのでしたら、ぜひ力になりたいと思います。 これからもきっと素晴らしいプロジェクトを続けられることでしょう。

ケイト・ブッシュより

ブッシュ・テレグラフ – ビデオチャット特別版!

ケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストにおなじみの方々は、 ダレルとポールが電話で会話するブッシュ・テレグラフのことは ご存知ですね。 今回は気分を変えて、2画面ビデオでのビデオチャットに挑戦して、 ファンのみなさんの「モーメンツ・オブ・プレジャー」のリクエストに応えます。 それぞれUKとアメリカの自宅からの参加で、大西洋をまたいで 天使と小悪魔からドリーミングに至る時期のファンのお気に入りや 自分自身の思い出について話します。 最後にはかわいいペットも登場しますよ。

ニナ・ライレニ・ディアリング 1985-2020

とても悲しいニュースです。 ベイビーブシュカの ニナ・ライレニ・ディアリングさんが 自動車事故で昨日亡くなりました。 ライブでの彼女のキーボード演奏を覚えてられる方も多いでしょう。 ディス・ウーマンズ・ワークのピアノは圧巻でした。 さいきんリリースされたケイト・ブッシュ曲のアルバムにも収められています。 たいへんつらいことですが、ニナさんのご遺族、友人の皆さん、ベイビーブシュカのメンバーに私たちの気持ちを届けます。 x

ポッドキャストの最新号! ブッシュテレグラフ – 藪(ブッシュ)をつついて

ケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストの最新号では、 ロックダウンでポールとダレルはイギリスとアメリカでそれぞれ過ごしていますが、 ケイトのクイズとパズルで楽しみを探します。 まず、ポールはダレルにニコラス・ペグのケイト・ブッシュ絵文字クイズを出題、 それからウッド・ユー・ラザーのゲームをします。 それから歌詞の空耳の話をして喜んだり、最後のところではダレルの10代の息子が呼ばれて ケイトの歌を聴かせたりします。 メインディッシュはラジオ4でのケイトのトリビュートバンドの最高峰の紹介でした。 こういうときなので、部屋でリラックスして、ボードゲームでも楽しみましょう!

ケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストはiTunesやその他のポッドキャストアプリ、たとえば Stitcher や Tunein 、 あるいは下のサウンドクラウドでも聞くことができます。

グイド・ハラリがマンディー、スチュワート、デル、ゲレドとビデオで対話

Guido Harari – Photo by Riccardo Piccirillo

Facebookでフォローされていない方もいらっしゃると思いますが、 写真家のグイド・ハラリがこのところケイト・ブッシュ関連の著名人との ビデオチャットを毎週ポストしています。 クラウドバスティングで共演した歌手のマンディー・ワトソン、 ダンサーと振り付けをしていたスチュワート・エイヴォン・アーノルド、 そして「伝説の」デル・パーマー、グイドと盟友のゲレド・マンコヴィッツ といった面々が並んでいます。 この下にあるビデオをご覧ください。また グイドさんのFacebookページには 豪華なケイトの写真集 – ケイト・インサイドの ことが載っています(注文は引き続き受付中)

グイドとマンディー・ワトソンとの対話

グイドとスチュワート・エイヴォン・アーノルド

グイドとデル・パーマー

グイドとゲレド・マンコヴィッツの会話

1979年のケイトとピーター・ガブリエルのステージ写真

写真家のマックス・ブラウンが出版準備中の写真集には 1979年のケイトのライオンハートツアーの写真がフィーチャーされる予定です。 マックスさんがこの未発表の特別な写真をシェアしてくれました。本当にありがとうございます。 ここには照明技術者のビル・ダフィールドを偲んで行われたチャリティーコンサートの ステージでピーター・ガブリエルと並んでいるケイトの姿が見えます。 このコンサートは1979年5月12日に行われました。どの曲かははっきりしませんが、 ピーターの “I Don't Remember” でしょうか。 その下の写真は、同じコンサートでのスティーブ・ハーレイ(コックニー・レーベル)とのケイトを撮った マックスさんの写真です。 マックスさんが撮った1979年のケイトのライブの写真は こちら でもっとたくさん見れます。 彼の写真集については情報が出てきたらまたお知らせします。

当日のセットリスト:

Moving
Symphony In Blue
Violin
The Kick Inside
Strange Phenomena
Hammer Horror
Kashka From Baghdad
Don’t Push Your Foot On The Heartbrake
Them Heavy People (with Peter Gabriel & Steve Harley)
The Woman With The Child In Her Eyes (with Peter Gabriel & Steve Harley)
The Man With The Child In His Eyes
Here Comes The Flood (Peter Gabriel)
I Don’t Remember (Kate Bush & Peter Gabriel)
D.I.Y. (Peter Gabriel)
Best Years Of Our Lives (Steve Harley)
Come Up And See Me (Make Me Smile) (Steve Harley)
Wow
Kite
James And The Cold Gun
Wuthering Heights
Let It Be (Peter Gabriel & Steve Harley)

ケイトのステージの照明技師であったビル・ダフィールドは、 プール会場で行われたライオンハートツアーの初日(1979年4月2日のプレ公演)のライブの終盤で大きな事故にあい、 1週間後に亡くなりました。

1989のフォトセッションの未発表写真

写真家のケヴィン・カミンズが自身の< インスタグラムアカウントで、 NMEの1989年9月号の表紙特集のために撮った写真の 未発表のものをポストしました。 ケイトの自宅の庭での撮影でしたが、そのコンタクトシートも紹介しています。 作品についてはこちらのサイトで: http://www.kevincummins.co.uk/ (デビー・パルフォードさんより)