2014年12月23日火曜日

モニターエンジニアのイアン・ニュートンへのトリビュート

公式サイトの クリスマスメッセージで、 先週惜しくも亡くなったモニターエンジニアのイアン・ニュートンへの メッセージを贈っています。

ケイトより…

皆さま和やかなクリスマスを迎えられることと思います。 今年が私にとって特別な年になったのは皆さんのお陰です。 ライブでの皆さんのこの上ない応援と励ましで、 もう忘れられない特別な体験となりました。

モニターエンジニアのイアン・ニュートンさんが、数日前の12月19日に突然亡くなったのは とても悲しい出来事でした。 本当にびっくりして、ご家族には深い哀悼のご挨拶をしました。 心から愛すべき紳士で、まさにリハーサルを始める前の このライブプロジェクトの最初から、サウンドチームで重要な役割を果たしてくれました。 その後、技術リハーサルを経てハマースミスでの本番に臨みました。

私にイアモニを使うことを薦めてくれたのはイアンさんでしたし、 いろいろなライブの仕事での経験を活かしてプロセス全体をまとめてくれました。 彼の助言で、バンドメンバーとコーラスの面々はイアモニを使うことになり、 公演のすべてを通じて同じシステムを使うことになりました。 会場での音響の素晴らしさは沢山の人がコメントしてくれましたが、 それはイアンさんによるところが大です。

暖かい人で、私を応援してくれました。 いろいろと神経質になることもあり、特にライブで歌ったことは長らく無かったので、 それが気になったりもしました。 イアンさんは自分の仕事に誇りを持っていて、その質とディテールに注意を払っていました。 そして、全てのトラックについて私のモニターが正しいミックスになっていることを 確認するため、多くの時間を費やしてくれました。 それは、バンドやコーラスのメンバーについても同じでした。 このため、私たち全員がハマースミスという会場において、最高の状態でお互いを信頼して 仕事をすることができました。 彼にとってはどんなことも面倒すぎるということはありませんでした。 最高の結果になることを望んでいたからです。

これから寂しくなります。 チーム全員の気持ちですが、とりわけ音響のメンバーたち、バンド、歌い手、そして もちろん私自身が思うことです。 もう彼がいないということを受け入れるのは難しいです。 音楽ライブの業界にとっては大きな喪失です。 まだ52歳でした。 愛すべき人で、暖かくて心が広く、ユーモアのセンスがある人でした。 イアンさんがチームの重要なパートを占めてくれたこと、 頼りがいのあるところ、私を支えてくれたこと、ライブをやり切る自身を与えてくれたことに 感謝します。 いつまでもあなたがモニターデスクの前に座って、 素敵に微笑んでいる姿を思い出すことでしょう。

新年を迎えるにあたって、愛を込めて ケイト x

2014年12月21日日曜日

ケイトがエルトン・ジョンとデヴィッド・ファーニッシュの結婚式に参列

エルトン・ジョン卿とパートナーのデヴィッド・ファーニッシュさんが、 ウインザーの邸宅で結婚式とランチパーティーを行い、 シビル・ユニオンの関係を正式な結婚へと換えました。 そして、ケイトも招待客のひとりとして招かれました。 歌手のルルが、ケイト、エルトン、ルル、ゲイリー・バーロウ、エド・シーランの 写真を、 エルトン卿のリクエストに応じて インスタグラムに #sharethelove のハッシュタグでポストしています。 この他のゲストには、デビッドとビクトリアのベッカム夫妻、 マイケル・ケイン、エリザベス・ハーレイ、デヴィッド・ウィリアムスなどもいました。

image image

kateelton4image

2014年11月30日日曜日

ケイトがイブニング・スタンダード・シアター・アワードを受賞!

ケイトは今日、ロンドンのパラディアムでのきらびやかな受賞式で、 イブニング・スタンダード・シアター・アワードのエディター賞を 受賞しました。 この賞は創設60週年を迎えますが、毎年ロンドンのシアターでの 秀でた業績に対して送られます。 今年はコメディアンのスティーブ・クーガンとロブ・ブライドンがホストを 務めました。 ケイトはイアン・マケレン卿から、先月までイヴェンティム・アポロで公演されていた ビフォー・ザ・ドーンのショウに対し、「音楽のライブにおける新たな高み」に達したと いうことでエディター賞を受賞しました。

受賞スピーチでケイトは、「信じられないような体験でした」と語り、 息子のバーディーとロンドンのオーディエンスの熱狂ぶりのおかげと称えました。 「お客さんに気に入ってもらえるかと気になるものですが、 それどころじゃなくて、どの日も素晴らしいオーディエンスがいて、 私たちにエネルギーをくれて、盛り上げてくれました。」 公演に来てくれて、それを特別なものにしてくれたすべての皆さんに感謝します。」

KTフェローシップの中では、 ケイトの照明技術を担当したマーク・ヘンダーソンについても 言及がありました。 彼もビフォー・ザ・ドーンでベストデザインのカテゴリーでノミネートされていたのですが、 惜しくも賞は逃しています。 トム・ヒドルストンはドンマー・ウエアハウスでのコリオレイナスで最優秀男優賞をとり、 ギリアン・アンダーソンはヤング・ヴィックがプロデュースした欲望という名の電車で 最優秀女優賞のナターシャ・リチャードソン賞をとりました。 詳しくは、 こちらのホワッツ・オン・ステージのサイトで。 受賞式の模様は、今日(12月1日)、 ロンドン・ライブ・チャンネル(スカイ 117Ch) フリービュー (8)、ヴァージン (159) で午後8時から放送されます。 UK在住の方はこのチャンネルのウェブサイトでもご覧いただけます。

おめでとうございます。堂々の受賞ですね。

Kate at the theatre awasrds

kate awards 1

kate at theatre awards

kate

Kate accepts her award

kate at theatre awards

kateBenrob

Kate and h

kate on Daily Mail cover

Daily MailEvening StandardClassic Rock

2014年11月26日水曜日

ケイト・ブッシュファンの皆さま、学術論文にご協力を!

study

フィンランドの英国人大学生が、 ケイト・ブッシュファンの世界をテーマに学位論文を 書こうとしており、皆さんからのストーリーを12月7日までで募集しています。 ケイト・ブッシュのファンであるということがどのような意味を持つかを 皆さんに聞きたいということです。 下のリンクにその課題についての説明と問い合わせ用の連絡先があります。 皆さんの培ってきたケイト愛を学術的に利用できるチャンスですよ:)

https://drive.google.com/file/d/0B88M4ltKIKdvOXE5eHZvSUtkcWs/view?usp=sharing

2014年11月13日木曜日

ビデオ: ジョン・カーダー・ブッシュが語る「キャシー」新版

ジョン・カーダー・ブッシュによる「キャシー」の増補新版の 出版社であるリトル・ブラウンが、この写真集の新版とそれに収められた写真について ジョン本人が語るビデオを発表しました。 先行版を見たところ、とても豪華で、 1986年のオリジナル版の品質と触った感触を良く表現していました。 さらに新しい写真も収められています。 この写真集の通常版は、 Amazonで注文できます。 スペシャル版はこちらで。

2014年10月28日火曜日

ビフォー・ザ・ドーンのツアーグッズがケイトのサイトで予約受付開始

今月のはじめに楽日を迎えた ビフォー・ザ・ドーンのコンサートでツアーグッズを買いそこねた人たち、 こちら のケイトのオンラインストアで、 ポスターやTシャツなどのグッズから、あの美しいツアープログラムまで、 すべてを予約注文できるようになっています。 レスキューキットの“little light” をまだお試しでない方、 今なら手に入りますよ。

Before the Dawn merch store

2014年10月22日水曜日

ケイトが人生の中で「他に比べようもないすごい体験」と回想

Kate on stagePhotographed by Ken McKay

ケイトが公式サイトに 「アフター・ザ・ドーン」というタイトルで文章を掲載しました。 あまりにもたくさんの人が、 大成功を収めたライブ公演についてケイトが言っていることを読もうとしたらしく、 サイトが一時的にクラッシュしてしまったということです。

アフター・ザ・ドーン

みなさま

公演は全て終了しました。 私がどう感じているかは、なかなか説明しようとしてもできません。 準備の段階から最終日の公演まで、ずっと密度の濃い時間が続いた、 なにか現実ではないような旅路でした。 同時に、とても楽しい日々でもありました。

私の人生の中でも、他に比べようもないすごい体験でした。 すべての過程が好きでしたね。 とくに、バンドやコーラスのチームを作って、それが仕上がっていくのを見るのは とても楽しみでした。 音楽界とシアターの両方から、すばらしいアーティストといろいろな才能が 集った最高のチームでした。 信じられないほどみんなが素敵で、一つにまとまっていきました。 もう家族のようになってしまい、離れ離れになるのがつらいほどです。

今回の公演が高く評価され、暖かく受け入れられたのはとても嬉しいことでした。 それにも増して予想外に嬉しかったのは観客のみなさんです。 こんなにすばらしいオーディエンスなんて、夢のようです。 もう一度ライブをやってみようと思ったのは、 オーディエンスみなさんと触れ合いたいという気持ちからでした。 それは、息が止まるほどで、 どの日の公演でも私たちを応援してくれました。 ステージに上がったそのときから、心からの応援を感じることができました。 オーディエンスとあんなにも強く心からの交流ができるなんて、 思ってもみませんでした。 もう、愛だと言ってしまっても良いくらいです。 どの日の公演でも、それは同じでした。

公演に足を運んでいただいて、一緒にこの素晴らしい場を作ってくれた皆さん、 本当にありがとうございました。 私たちにとっても、本当に他にはない素敵な体験でした。

心をこめて
ケイト x

[写真t: ケン・マッケイ / katebush.com ]

GuardianTelegraphIndependentBBCBillboardRolling StoneNMENew York TimesDaily ExpressUncut

2014年10月11日土曜日

サンデー・タイムズ誌のジョン・カーダー・ブッシュのインタビュー

Sunday Times ad

UKとアイルランドのサンデー・タイムズの明日の号には、 ケイトのお兄さんのジョンのインタビューが掲載されます。 これは、ケイトの子供時代の姿を写真に収めた 伝説の本「キャシー」の新版が11月20日に発刊されるのに 合わせて行われたものです。 この写真集は限定特別版として こちらでプレオーダー できます。 アマゾンなど、 主要書店のサイトでも予約出来ます。

この本の初版は、1986年に500部限定で出版されました。 キャシーはジョンが撮ったケイトが少女のころの写真に テキストをつけた写真集です。 新板は、この初版以来はじめての出版になりますが、 ジョン・カーダー・ブッシュによる書き下ろしの前書きが入り、 未発表の写真8枚も入ります。

麻布づくりの表紙で美しい装丁の花布つきハードカバーで、 同じく麻布のケースが付いています。 キャシーには28ページのテキストのページと、 それに対する写真のページで成り立っています。 レイアウトはオリジナルの初版とほぼ同じで、 初版の前書きも入っています。 (雑誌に出た広告はイザベラさんから)

2014年10月6日月曜日

ケイトに暖かい祝福を送るミュージック・ウィークの広告

Music Week 13th Oct 2014 UKの音楽業界誌ミュージック・ウィークの今週号には、 2つの特別な広告がフィーチャーされています。 1つは、イヴェンティム・アポロの1ページ全面広告で、 ケイトが22公演をソールドアウトにしたことを讃えています。 もう1つはコンサートのプロモータのSJMが出した2ページ見開きの 広告で、 ケイトのビフォー・ザ・ドーンの公演中に発表された センセーショナルなレビューのハイライトを紹介しています。

それぞれの画像は、クリックするとサイズの大きいバージョンを見れます。 ミュージック・ウィークについて詳しく(購読など)は、こちら のウェブサイトで。

SJM Music Week ad

apollo_musicweek_ad_640

2014年10月5日日曜日

舞台に集ったKTフェローシップ

出演者とクルーの素敵な写真です。 これは出演者のシャーロット・ウィリアムズさんがツイートしたものです。 ケイトとバーティーが真ん中にいるのが見えるでしょうか? まったく良い仕事をしてくれたすごいチームです!

KT fellowship group photo

2014年10月1日水曜日

ビフォー・ザ・ドーンが楽日

ケイトによる常識はずれのコンサートが楽日を迎えるにあたって、 さまざまな感情がよぎります。 本当に驚くべきコンサートでした。 私たちの仲間ブライアン・クローリーからKTフェローシップへの 美しい献辞を紹介します。

Farewell to the KT Fellowship

BBCNMENME Blog (Ben Hewitt) … Yahoo MusicDaily ExpressContactMusicSuperDeluxeEditionA Journal of Musical Things …. SupaJamIndependentMusic TimesDaily Mirror ( and here) …

2014年9月26日金曜日

Qマガジンにケイトの表紙特集記事「驚かされた大成功」

q cover

9月30日火曜日に発売になったQの最新号は、今年のカムバック特集ということで、 ケイト・ブッシュ、エイペックス・ツイン、U2 の3グループを表紙に取り上げています。 ケイト・ブッシュの見出しには、「驚かされた大成功!」とあります。

Qのウェブサイトより: 「1970年台の初期から、最近のステージへの復帰まで、 22ページの特集でキャリアを振り返ります。 書き下ろし記事、以前のインタビュー、未発表写真など盛りだくさん。」

UKのテスコで買うと、限定版の両面ケイト・ブッシュポスターが付いてきます。

q3covers

Qを注文するには、こちらの出版社 ウェブサイトを見てください。

Qアワーズでのケイトへの投票をお忘れなく。 投票の方法は、こちらから。

2014年9月10日水曜日

ビフォー・ザ・ドーンにカメラが...DVD/アルバムのセールス高騰

これは避けられないことでしょう。 ケイトはビフォー・ザ・ドーンのショーを、 DVD作品化する予定で映像に収めることを決めました。 収録は、9月16日と17日に行われる予定で、 この公演を予約した観客の中に、カメラなどの機材の設置のために 席を移動するよう通知を受けた人がいます。

また、この公演をめぐる爆発的な宣伝効果で、 ケイトの旧作アルバム全てがチャートに復活したのは お伝えしたとおりですが、 アマゾンでのセールスは平均でも 2,813%増加しています。 そしてこの中には、なんと8,000%増加したレッド・シューズや 5,000%増加した愛のかたちも含まれています。

hl

NMEDigital SpyStereogumGigwise

2014年9月9日火曜日

Qマガジン・アワードの2部門にケイトがノミネート!

Q Awards 2014ベストライブアクトでケイトに投票!

同時代のベストアクトでケイトに投票!

今年のQマガジン・アワードで、ケイトはベストライブアクト同時代のベストアクトの 2部門でノミネートされました。 Qのウェブサイトから:

「35年間遠ざかっていたステージへの復帰を ロンドンのイヴェンティム・アポロで果たしたケイト・ブッシュは、 キャバーン・クラブ提供のベストライブアクトに初めてノミネートされました。 彼女は、バスター+パンチ提供の同時代のベストアクト部門にもノミネートされています。」

ベストライブアクトの候補者は: アーケイド・ファイア、アークティック・モンキーズ、カサビアン、 ケイト・ブッシュ、ジャック・ホワイト です。

同時代のベストアクトの候補者は: アークティック・モンキーズ、ファレル・ウィリアムス、カサビアン、 ケイト・ブッシュ、アーケイド・ファイア です。

詳しくはこちらの Qのウェブさいとで。

BBCEntertainment WeeklyLondon StandardDaily ExpressIndependentITVEntertainmentwise

2014年9月7日日曜日

ビフォー・ザ・ドーンのレビュー

10377637_4532352282887_1805158293836365733_n なんてこった! ポップコンサートの概念を完全に変えてしまったケイト・ブッシュのショウ … 笑い、泣き、そして次は何かと待ちかねて – BBC ラジオ6 のキャスター ロブ・ダ・バンク

ここに、ケイトのコンサートのレビューを集めておきます。

Daily Telegraph picture gallery.

Rod McKie’s definitive review.

The Guardian (Alex Patridis and Nick Grimshaw) … Daily Telegraph (Bernadette McNulty) and also on audio and more and moreThe Irish Times (Sinead Gleeson) … Mirror (Gavin Martin and Katy Forrester) … BBC (Gemma Arterton and Anna Calvi) … BBC (Tim Masters) … Daily Express (Simon Gage) … Daily Star (James Cabooter) … ITV (Neil Connery) … Daily Mail (Jan Moir) … The Independent (Andy Gill) … The Times (Will Hodgkinson) and Times Saturday Magazine (Caitlin Moran) … NME okay – we forgive you for 1979! (Lucy Jones) and also Emily McKayNew York Times (Ben Ratliff) … London Standard (John Aizlewood) … Spectator (James Walton) and comment from John-Paul Marney … Uncut (Anon and then John Mulvey) … Time Out (Andrzej Lukowski) … Mojo (staff) and second night (Jenny Bully) …. Gay Times (Mikey Walsh) … Channel 4 (Anon) … Billboard (Richard Smirke) … Rolling Stone (Mark Sutherland) … Drowned in Sound (Alan Pedder) … Pitchfork (Jude Rogers) … The Quietus (Simon Price) … Financial Times (Ludovic Hunter-Tilney) … Digital Spy (Kate Goodacre) … Louder than War (Dave Jennings and Martin Unsworth) … Hot Press (Hannah Hamilton) … Irish Independent (Bernadette McNulty) … Metro (Anon) … Magnet (Cory du Browa) … The Arts Desk (Russ Coffey) … Prog (Chris Roberts) … Back Seat Mafia (Nickety) … Sunday Express (Charlotte Heathcote) … The Observer (Kitty Empire) … Get to the Front (David Dunn) … PanCakePictures (Fiona Smith) … Huffington Post (Karen Ruimy) and then Victoria SadlerHidden Tracks (Pete Paphides) … The Trio of Oz (Rachel Z) … National Post (Mike Doherty) … GScene (Criag Hanlon-Smith) … Specs (Adrian) … Beige (Collin Kelley) … Clash (Anna Wilson) … Even the Stars (Deborah Walker) … Chris RogersSo So Gay (Jon B) … Gloucestershire Echo (Giulia Crouch) … Plastic Bag (Owen and again) … Coffee-Table Notes (Neil Cooper) … The Woman’s Room (Jane) … The Plashing Vole (Anon) … Candy Pop (Natasha) … The Age (Bernard Zuel) … Lilly in the Labyrinth (Lilly) … Chris n that (Chrisv) … Pedlar’s World (Charlie) … The Monitors (Eamon Murtagh) … Toronto Star (John Sakomoto) … Disorder (Kate Allen) … Melodee Writes (Melanie Hayden-Williams) … Daily Star (Nicole Morley) … Echoes and Dust (Dave Cooper) … The 405 (Robert Whitfield) … Rick Wakeman’s Cape (Wizard of Ooze) … PJ Media (Clay Waters) … John Guy CollickLiverpool Sound and Vision (Donna Lesley Price) … Freq (David Solomons) … News.com.au (Nick Bond) … GigSlutz (Rosie James) … Mr. Haircare (ditto) … Martin BeamChoirBoyMotel (John Forde) … The Examiner (Gillian Gaar) … Gigwise (Andrew Trendell) … The Skinny (Dave Kerr) … Retrocosm (Charles Heady) … Rants of a Bitter Northerner (Helen Richards and again and again and again ) … Put the Kettle on (Mark) … Moving Brands (Phillip Browning) … Minibreak Mummy (Ruth Jenkins) … The Art of Jane Tomlinson (the same) … NotAllWomenAreTheSame (Sue Sherman) … The Morning after the Deluge (Sasha Loske) … Tunnels of Green (Maree) … The Music Chronicles (Stratos Bacalis) … Louder than War (Youth) … All That’s Left (George East) … North Devon Journal (Anita Butler) … Lesley Anne JonesEQView (Roy Ward) … Bloggertropolis (Steve) … Diary Von DavidlyYahoo Music (Lyndsey Parker) … My Bloggywog (Lealoo) … Greenwich Catholic (Tamas) …

Through the Wire (Justin Holford) … Dyverse Music (Mike Butler) … The Figure Ground (Alex Dale) … You Tube (Hitler) …. Spiked (Alex Dale) … The Big Issue (original version by Rachel Johnson and reply by Suzanne Barbieri and incomplete “apology” by Johnson) … Brussels Bronte Blog (Marina Saegerman) … The Afterword (Poppy Suceeds) … A West End Whinger (Phil) … London Live (Alistair Foster) … Tiny Camels (Jonathan Gibbs) …

Collections of reviews: GuardianBBCDaily ExpressGigwiseAgendaWashington PostHollywood ReporterHuffington PostITVMetroLos Angeles TimesThe Wild Reed

Suddeutsche.de (Urs Arnold) … Volkskrant (Gijsbert Kamer) … Musik Express (staff) … FranceTV (staff) … Lust for Life (Peter Douma) …

圧倒的なステージでした。 間違いなく、今までの英国でのステージの中で最も野心的で、 心を揺さぶられるシアトリカルなポップです。 まさに、会場に足を運んだ誰もが望んだものに他なりません。 アンディー・ギル

誰もが大成功と評しているが、それは正解である。 とんでもなく影響力を持つケイト・ブッシュは、自らの神秘性をまるで善き人であるかのように 打ち破ってスポットライトの中に戻ってきたが、 その最初の瞬間から自らの根源を表現していた。 今年最高のプログレイベント、今年最高の音楽イベント、あるいは全カテゴリーで今年最高のイベントとも言える。 スリーコードやありきたりな真実を求めてはいけない。 あるいは嵐が丘を。 この瞬間を銘記せよ。 クリス・ロバーツ

シー・オブ・ハニーの長い一日では、なにも大したことが起こるわけではありません。 ユリシーズの物語で事件が起こらないように。 陽が昇り、『空が鳥だらけ』になり、月が昇る。 主人公は夜、海で泳ぐ。 しかしそこには、他の人よりも生命に満ちた人がいる。 眼と耳を研ぎ澄まし、並外れた感覚を持った人が。 ジョイスにあったのはこういうものであり、ケイト・ブッシュの本質でもある。 ときにあなたの生活の中に現れて朝日を見ることは燃える星を見ることだと、 花粉は精子なのだということに気付かせてくれる。 地上で起こる全ては途方もないことで、あり得ないことで、 ひょっとすると私たちの住んでいるのは、ケイト・ブッシュがコンサートを終わるにあたっては 片翼の鳥に変身し、客席に飛び出していくようなどこかの世界だったのかもしれない… ケイトリン・モラン

2014年9月2日火曜日

2014年8月31日日曜日

UKチャートでケイトが新記録

ビフォー・ザ・ドーンのパブリシティーの余波で、 ケイトのアルバム8枚がトップ40に返り咲くことになりました。 そして、トップ50には11枚のアルバム全てがエントリーしています。 今週は、トップ50アルバムチャートの22%を ケイトが占めていることになります。

そして、トップ10の中にはケイト・ブッシュ・ストーリーが6位、 愛のかたちが9位と2枚が入っています。 このような記録を歴代で上回るのは、その不運の死にあたって トップ40に12枚がエントリーしたエルヴィスと 2009年のアルバムのリイシューでトップ40に11枚が同時ランクインした ビートルズだけです。

トップ40にランクインしたその他のアルバムは: 雪のための50の言葉 20位、天使と小悪魔 24位、センシャル・ワールド 26位、 ドリーミング 37位、魔物語 38位、らいおんハート 40位 です。 この先には、43位にエアリアル、44位にディレクターズ・カット、 49位にレッド・シューズが入っています。

今までもケイトはチャートでの記録を作ってきました。 1978年には公式シングルチャートで、自作の曲嵐が丘で 初めてUKのナンバー1を取った女性アーティストとなりました。 嵐が丘4週にわたって1位を守り、ケイトの26曲のトップ40ヒット の最初の作品となりました。

またシングルチャートでは、 神秘の丘嵐が丘ディス・ウーマンズ・ワークの 3枚がそれぞれ51位、58位、80位に返り咲きました。 バブーシュカ少年の瞳を持った男と合わせて、 トップ100には5曲がランクインしています。


公式チャートカンパニーの社長のマーティン・タルボットはこう語っています: 「ケイト・ブッシュが素晴らしい結果を出しました。 彼女のライブ公演がこの動きを作ったのは間違いありませんが、 じっさいにこのように驚くほどのセールスにつながるということは、 英国の人々がいかに世代を超えてケイトの音楽を愛しているか、ということですね。」

(Via Daily Mirror)

The official Charts CompanyBBCThe IndependentNMEDaily Mirror and againITVYorkshire PostDaily TelegraphThe GuardianMusic WeekBillboardClassic RockDaily Mail Hollywood ReporterHuffington PostGigwiseNew York Times

2014年8月26日火曜日

「壮大な冒険劇」

クレジット: 写真 ケン・マッケイ/REX ケイト・ブッシュ

KTフェローシップ・プレゼンツ ....

ケイトの公演初日のプログラムより。

ティータイムの小ネタまとめ

BBCではケイトの復帰を 祝い、トーヤにインタビューしています。 ◆ デイリー・ミラーはいまだにチケットの狂騒を書き、「知っておくべき11の事実」を並べています。 ◆ インデペンデントには、チケット価格の高騰 と出ています。 ◆ITNにはハラリ/マンコヴィッツの写真展のレビューが。 ◆ デイリー・テレグラフケイトのシングルのレビューとランキングケイトのアルバムが再チャートインしたことを 伝えています。 このことは、公式チャートのサイトスコティッシュ・デイリー・レコードにも出ています。

リバプール・エコーは、まだ アーカイブ記事 をあさっていて、インデペンデントケイトへのデリアのインタビューを回想しています。

ケイトがUKの公式アルバムチャートとiTunesチャートを席捲!

Kate Bush album covers

今週のUK公式アルバムチャートにケイトの5枚のアルバムが 入っています。そしてUKのiTunesチャートにはその2倍以上が! 彼女のライブと先週金曜日のBBC4でのドキュメンタリーで、 一気に関心が盛り上がり、旧作を買い求める動きにつながったようです。 詳しくは公式チャートのサイトのこちらで。 すばらしいです! UKのトップ100チャートでの順位は:

#15 ケイト・ブッシュ・ストーリー
#29 愛のかたち
#83 雪のための50の言葉
#87 天使と小悪魔
#93 センシャル・ワールド

お昼の小ネタまとめ

デイリー・ミラーではケイトのステージ復帰を祝い、ファンがチケットを手に入れ損ねた理由 … を解説しています。 ◆ ヴォーグケイトのファッションへの影響について触れています。 ◆ ガーディアンのコメンテーターのヴァノラ・ベネットは、 ロシアを例に挙げて ケイトの曲で開かれた視界 について語っています。 ◆ グラツィア期待すること。 ◆ メトロには祝うべき理由。 ◆NMEでは、 嵐が丘についての10の秘密(最近のレビューじゃない記事でなく)

タイムアウトには ケイト・ブッシュ関連イベントの一覧が。 ◆ デイリー・マッシュではケイトのギグの本当の意味を 探っています。

過去の記事を探し出しているメディアもあります: ガーディアン/オブザーバーテレグラフRTE

小ネタひとさらえ...

注:ケイトのライブについての情報については、私たちのFacebook ページツイッター もぜひフォローしてください。 水曜日は特にたいへんなことになると思います!

明日、アポロでビフォー・ザ・ドーンの初日を迎える直前のニュースをまとめておきましょう。

BBCのエセックスさんがブライアン・サウソールのインタビューを受けています。 この人はEMIの役員としてケイトの契約をした人です。 こちらで。 ◆ BBCラジオ4のウーマンズ・アワーでは、 こちらで、 「ケイト・ブッシュの変わらない魅力」を語っています。 ◆ 著名な作家のジャネット・ウィンタソンは、 彼女の「ヒーロー」のケイトについてガーディアンで このように書いています: 「ケイト・ブッシュは、自らを使いこなしている ― 人生においても芸術においても通じる 戦術として私に訴えるのだが、曲はミニチュアの演劇のようで、 主人公や舞台設定、そして言葉のぶつかりあい(oh to be in love and never get out again)があり、 ボーカルのポリフォニーが痛みや疑念から開放までを描き切っている。 … その彼女にまだ会うことができる。私は来週彼女のそのパフォーマンスをもう一度観にいくのだ。」

NPG x126911; Kate Bush by Thomas Patrick John Anson, 5th Earl of Lichfieldホームグラウンドは この秋、ケイト・ブッシュのファンジンのスペシャルPDFダウンロード号を、 ビフォー・ザ・ドーンの公演を記念して出します。 皆さんの意見、レビュー、想い出などを募集します。 ◆ ナインス・ウェイブについてのとても素晴らしい投稿が ‘ohbytheway’ のブログのこちら に出ています。 これから何週間か、ナインス・ウェイブのことをいっぱい話題にするように思います。 ◆ ガーディアンとオブザーバーのケイトに関係するもろもろの飽くなき追求は、 ついに ケイト・ブッシュな瞬間ベスト10まで たどりつきました。こちら。 「ブッシュの手にかかれば、洗濯機でも泣けます」とあります。 ◆ パトリック・リッチフィールドのケイトのポートレイト(右写真)が ロンドンのナショナル・ポートレイト・ギャラリーで、 「今週のポートレイト」に選ばれています。 詳しくはこちらで。 ◆ 歌手のジェシ・ウェアーが先週BBC6ミュージックでケイトについてコメントした 内容が、NMEのサイトのこちらに出ています。 ◆ 同じ番組の中で聞ける話と言えば、ジョン・カーダー・ブッシュがBBCの サイトのこちらキャシーの 写真集の新版や、ビフォー・ザ・ドーンについての思いについて しゃべっているのを聞けます。

ガーディアンはこのところのケイトのコンサートについての狂騒をこんな見出しで書いています: 「 復帰公演を前にブッシュ狂が全国に蔓延  ケイト・ブッシュの35年ぶりの 公演は、記念品を作る家内工業業界を燃え上がらせているようです。」 この記事の中には、ホームグラウンドのアンソロジーについての 好意的なコメントもあります。 こちら。 ◆アイリッシュ・インデペンデントは、 こちら で、 「ケイト・ブッシュ: 決して消えてはいなかった世捨て人」と書いています。 エド・パワー: 「ロンドンでのブッシュの舞台がどんなものであろうとも、 ファンたちにとってはきっと、孫の代まで伝えなければならない出来事になることでしょう。 ポップスターのことでも家族のようにつぶさに知ることができるような時代にあって、 ブッシュは特殊で、スポットライトから外れればそれだけ魅力がかきたてられる ような謎の人です。」

私たちの得た情報によれば、BBC4での2つのケイトの番組が BBC4のような局にとっては画期的な数字を叩きだしたそうです。 ドキュメンタリーの方は番組終わり頃にピークの93万視聴者を数え、 番組全体を通しても50万人程度の固定視聴者がいたようです。 ◆アンカットでは、2012年の記事を再掲しています。「ケイト・ブッシュ – 全アルバムレビュー」は こちら

◆ ガーディアンでは過去のケイトのファッションについて こちら で書いています。「スパンデックスとフワフワ: ケイト・ブッシュのスタイリッシュな 瞬間」 ◆ ガーディアンでは、ゾー・ウィリアムズが 支配の時代でのケイト・ブッシュの天才性という タイトルの記事で、自己表現と女性の創造性のロールモデルとして ケイトのことを書いています。 「ケイト・ブッシュは空前絶後の天才で、 特異種のようなものです。 圧倒的に成功を収め、だれも真似ができません。」 ◆ ロンドンのケイトファンにはこちら。 ホームグラウンドのデイブ・クロスソングス・オブ・プレイズというゲイクラブで 9月6日にDJをします。 3つの部屋でクールなポップ・ミュージックを流し、その中に デイブとHGパーティーでもプレイしたフィル・マリオットがプレイするケイトの部屋が あります。 ケイトのファンには割引が出そうです。詳しくは追って。 これがフライヤーです。

ハマースミス・アポロにビフォー・ザ・ドーンの看板が堂々の登場

Hammersmith Apollo August 25th 2014

「KTフェローシップ・プレゼンツ …ビフォー・ザ・ドーン”…素晴らしい。 25日月曜日の会場の様子です。

ケイトとクルーのメンバーにグッドラック! – そして楽しんでください! 我々からの気持ちです。ついにこの日がやってきたとは!

Sean, Peter, Krys and Dave xx

2014年8月24日日曜日

9月6日にロンドンのクラブ「ソングス・オブ・プレイズ」でケイト・ブッシュの部屋が

Songs of Praiseソングス・オブ・プレイズ 9月6日(土) 午後10:30 – 朝6時まで
M.O.メンツ・オブ・プレジャー

来週土曜日の夜、ホームグラウンドのデイブ・クロスと ホームグラウンドのパーティーでここ2回プレイしているフィル・マリオットが、 EC1 シティー・ロード、イーストブロック(最寄り駅はオールド・ストリート)の ソングス・オブ・プレイズでプレイします。

ソングス・オブ・プレイズは最高のポップ・ミュージック専門のゲイクラブで、 その3つの部屋のうち1つが来週土曜日には 100%ケイトになります。 他の部屋では、ニール・プリンス、シュガロウ・ボーイズ、デビッドがポップス をプレイします。 また、新結成のガールバンドのM.O.によるライブもあります。

11:30までに受付で「ホームグラウンドで」と言えば入場は5ポンドになります。 一般は10ポンドです。

さらには、先着20名様にはエアリアル、キング・オブ・ザ・マウンテン、 ザ・マン・アイ・ラブを題材にしたポストカードセットを、 受付で申し出た人にプレゼントします。

このイベントの詳細は、フェースブックで。こちらです。