2011年11月25日金曜日

「至上の歓び」: ハウル

ハウルでのオナー・クレメント・ヘイズ:

私はスティーブンの1000万人以上いるツイッターフォロワーの一人ですが、 彼がケイト・ブッシュの作品でレコーディングに入ったということを 発表した時にはスクープニュースを知ったような気がしたものです。 実際はそうではなかったのですが、とんでもない秘密を発見したように思いました。 私はこのアルバムを聴くと、同じような感覚を覚えます。 誰かの頭の中を、その人が思いにふけっている間に覗き見をしているような感じがします。 ケイトの音楽はいつも親密な感じがして、 耳元でささやいているような、自分のために歌ってくれているような感じがします。 … もう50歳を過ぎていますが、あの声はまだまだ子供っぽい遊び心にあふれていて、 ビーバー・アンド・チップマンクや何千という同類ばかり の時代に聴けるのはこの上ない歓びです。 Robber’s Veil. Ankle Breaker. Simmer Glisten. Deep and Hidden. Bad for Trains. Vanishing World. しばしの間、このアルバムに自分を委ねて、騒々しい実世界から解き放たれてリフレッシュさせてみてください。

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