2012年10月22日月曜日

ケイトの最新アルバムでミキサーを担当したスティーブン・W・テイラーが オリジナルソロアルバムを発表

Stephen W Tayler - Ostinato

スティーブン・W・テイラー – ‘オスティナート’ アルバムカバー

とっても楽しみなニュースです。 「ディレクターズカット」、「雪のための50の言葉」、そしてこの夏のヒットシングル、 「神秘の丘 2012リミックス」でケイトとがっちり組んで仕事をしてきた ミキシングエンジニアかつサウンドアーティストのスティーブン・W・テイラーが 今日、自身初のオリジナル作品のソロアルバムを発表しました。 タイトルは、「オスティナート」です。

スティーブン本人から直接 katebushnews.com が聞いたところ: 「雰囲気やテクスチャが感じられる仕事が好きです。 『オスティナート』は私の今までの経験や旅にインスパイアされた 音楽とサウンドの催眠術的な作品のコレクションです。」 スティーブン氏の驚くべきキャリア(ケイトのみならず、 ティナ・ターナー、ルー・リード、ピーター・ゲイブリエル、スザンヌ・ヴェガ、 スティービー・ニックス、アンダーワールドなどの仕事もしています) について知りたい人は、http://ostinatomusic.com を見てみてください。 このサイトには、このアルバムの内容のプレビューやおまけコンテンツもあり、 スティーブンによる感動的な献辞(下記)も読めます:

「この作品を完成させるための自信をくれたケイト・ブッシュさんに感謝します。」

ケイトをはじめとする皆さんに並んで私達も、 今までずっとスティーブンさんが作ることを夢見てきた 環境的な音の世界に耳を傾けることにしましょう。 …

2012年10月4日木曜日

ホームグラウンドの本 - 2012年クリスマスに向け

本日、出版社とのミーティングで話が進み、 ケイト・ブッシュの雑誌ホームグラウンド – アンソロジー 1982-2012が約600ページのハードカバー2冊(A4より少し小さいサイズ)で 出版される運びとなりました。

ホームグラウンドは1982年にスタートしましたが、 ケイトのキャリア全体についての記事が載っていて、 この本では時代順に編集されています。

第1巻は、序、Part I(ケイトの初期デモ録音からサット・イン・ユア・ラップまで) とPart II(ドリーミングからセンシュアル・ワールドまで)で 構成されています。 第2巻には、Part III(レッド・シューズから雪のための50の言葉まで)が 収められます。 このアンソロジーは、ホームグラウンドの歴史の全期間にわたって掲載された 絵や写真で飾られます。

価格は各巻ほぼ30ポンドで、 アマゾンや他のショップでも販売されます。 アメリカでも販売される見込みです。 今、クリスマスまでにはこの本を出版できるよう準備を進めているところです。