2016年3月30日水曜日

「アイルランドの女」のケイトのバージョンがRTEの百年祭の 演出で使用される

ケイトが歌ったショーン・リアンダ作曲のアイルランドの女の 一部が、RTEの2016年イースターを記念した「百年祭」のメインアクトの中で 使われました。 アイルランドのテレビで多数の人が見たのはもちろん、 この作品全体は ストリーミング で世界中で見られるようになっています。 ケイトの声は、アイルランドの近代での社会や政治での出来事を振り返る パートで聴くことができます。

Centenary - RTE centenary2

2016年3月9日水曜日

追悼 デボラ・プリストリー

Deborah Priestley

デボラ・プリストリーさんの写真 – フェースブックに2016年2月24日投稿

昔からのファンであるデボラ・プリストリーの突然の訃報で、 ケイト・ブッシュのファンのコミュニティーは今週おどろきと悲しみに包まれました。 とても良く知られていた人でしたので、衝撃は広がり フォーラムやフェースブックには何百ものメッセージが飛び交いました。 お子さんのダンとケイト、ご主人のロブさん、そしてキーパーに 哀悼の気持ちを捧げます – ショーン、ピーター、クリス、デイブよりx

スカイ・ボズウェルさんが素敵だったデボラさんを偲んで、 このようなメッセージを書かれています:

火曜日の朝6時ごろにフェースブックを開いたとき、 友人からのメッセージで前日デボラ・プリストリーさんが亡くなったと知りました。 もうとてもびっくりしてしまいました。

ケイト・ブッシュファンの皆さんは、サイトのフォーラムができたころから デビーのことをご存知でしょう。 筋金入りのケイトファンで、暖かく親しみやすいヨークシャーの女性でした。 人と交わるのが好きで、家族と飼っていたいたキーパーをなによりも愛していました。 才能のあるアマチュア写真家でもあって、地元の新聞やテレビに 良く写真が登場していました。

デビーさんとお知り合いになったのはここ数年のことですが、 初めて会ったときからとっても親しみやすく、親切で、 思いやりのある人だと感じていました。 ほんとうに純粋で、全く飾らない人でした。 利他の精神があり、控えめで、会うだけでその人をとりこにしてしまうような 宝石のような女性です。 家族についてのフェースブックの書き込みは愛らしく、ウイットがあり、鋭い視線で、 深い愛の感じられるものでした。 ダンとケイトの二人のお子さんとご主人のロブさん、ジャーマンシェパードの キーパーをとても大事にしていました。 写真を撮るのが好きで、芸術家の眼を持っているひとでした。 キーパーを長い散歩に連れ出したり、友人や家族と外出したりすると、 いつも素晴らしい写真を撮っていたものです。 世界の窓なんだと言っていました。 会ったことのない人でも、共感してもらえるし、 彼女が愛したものを見て楽しめるのですから。

友人がつらい目にあったときには、誰よりも早く手を差し伸べるような人でした。 人の気持ちが良く分かるので、気分が落ち込んだ時に私にちょっとしたプレゼントを してくれたりすることも何回かありました。 彩色の本とかデコレーションライトとか、チョコとか、いつもメモかカードが 添えられていました。 広い心で、いつも必要とする人に愛を分け与えていた感じです。 以前は保母さんをしていたそうですが、彼女の世話になった 子供たちは、それだけで人生を豊かなものになったのではないかと思います。 つい先日も、高級ドッグフードの無料クーポンを私から送ったのの お礼に、プレゼントとメモをもらったところです。 いつもデビーさんは、私のもともとの贈り物よりも素晴らしいものを お返しに贈ってくれたものです。 フェースブックにもメッセージを書いてくれましたが、それが彼女からの最後のメッセージに なりました。 デビーさんが、日常のちょっとしたことを大事にする 素敵な人だったということが良く分かるので、 ここに再掲させてもらいます:

「きれいな絵葉書とキーパーのためのクーポンを送ってくれて、ありがとう! 本当にご親切に。 昨晩もあなたのことを考えていたんですよ。 気に入ってもらえそうなものを見つけました!! 来週手に入れてお送りしますね!! xx”

デビーさんは短い人生で多くのことを成し遂げました。 愛と笑いと会う人すべてへの気遣いに満ちていました。 人を愛し、また人からも愛される人でした。 どの瞬間も精一杯大事にしていたと思いますが、 2014年にはケイト・ブッシュを生のコンサートで観るという 一生の夢を実現させたのです。 これが実現して本当に良かったと思います。 さようなら、デビーさん。あなたという光が私の人生に差してくれて、 本当に良かった。 友達でいられたのを誇らしく思います。 – スカイ・ボズウェル

追記: デボラさんの写真は、ご本人のフェースブックページでご覧いただけます。

2016年3月2日水曜日

カレーの難民の救済を求めたデビッド・キャメロンへの公開書簡にケイトもサイン

Calais camp

カレーの子供たちを守るため、「ジャングル」を取り壊すのを待つよう UKのデビッド・キャメロン首相に要請する公開書簡に、 ほかの多数の著名人に交じってケイトも署名しました。 この嘆願書には、音楽業界や芸術の方面からも、ケイトとの交流がある 人たちが名を連ねています。 ピーター・ガブリエルジュード・ロウフィリップ・プルマンテリー・ギリアムスティーブン・フライなど。

カレー地域の南部の「ジャングル」難民キャンプを取り壊す計画が 発表されましたが、もしこれが行われれば、443人の子供を含む3000人以上の 仮住まいを壊してしまうことになります。 ここに住む人の多くは子供のいる家族であったり身寄りのない人たちで、 難民の中でももっとも助けを必要とする人々なのです。

こちら のサイトに、詳しい情報や支援をする方法が出ています。 支援物資の寄贈はこちら でできます。

KTブッシュバンドがオリジナルメンバーのブライアン・バスとヴィック・キングで再結成!

KT Bush Band 2016

暖かく懐かしい気持ちになるニュースです! KTブッシュバンドのオリジナルメンバー2人が ステージに復帰して、1977年にパブやクラブで繰り広げたケイトの 初期のパフォーマンスを再現します。 デビュー前に演奏していたオリジナル曲も演奏するそうです。 ケイト以外のKTブッシュメンバーには、パディー・ブッシュさんが いました(パディーさんは、照明やギター、マンドリンのパートなどを 手伝っていました)。

1976年にKTブッシュバンドを結成したドラムス担当のヴィック・キングとギターのブライアン・バスは、 2014年のはじめごろからステージへの復帰の準備を秘密裏に進めていました。 ライブの日程はもうすぐ発表予定です。

新しいバンドの詳細は、バンドのサイトwww.ktbushband.co.uk に出ています。 ここには、このバンドのソーシャルメディアページへのリンクもあります。 ライブの成功を祈ります。

KT Bush Band 2016 KT Bush Band 2016 KT Bush Band 2016

KT Bush Band 1977