2024年3月26日火曜日

ジョン・カーダー・ブッシュさん、80歳の誕生日おめでとうございます

私達のすばらしい仲間であり、詩人、作家、写真家、そしてもちろんケイトの最年長のお兄さんであるジョン・カーダー・ブッシュさんが、本日80歳の誕生日を迎えられます。素晴らしい一日になるようお祈りしています。ジョンさんは、才能の輝き、無限の創造性、ウィットと暖かさでいつも私たちを驚かせてくれます。あなたの文章はいつもすばらしい贈り物です。妹のケイトは、かつてこんなことを書いていました。「家族の中に作家や詩人が一緒にいる中で育ったのは素敵なことです…兄の作品を読むたびに、偉大な俳優のような声が聞こえてきて、話すときにはアコースティックギターの音が聞こえます」

本日は、2部構成の大作のケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストのエピソード(リンク: パート1 / パート2)を聞いて、ジョンさんをお祝いしてください。ショーンがロンドンの自宅でジョンさんと会って話しました。ジョンさんの子供のころのこと、執筆活動をどのように拡げていったか、ロンドンのフォークバンドで演奏した日々(若いケイトが覚えている)、偉大な友人であるトニー・ブザンやジェレミー・カートランドと結成したサラティカムの詩人、ケイト・ブッシュ・クラブで名声を得た「ニコラス・ウェイド」の背後の物語、ケイトのキャリアへの関与、1979年のツアー、有名なビデオセットとアルバム/シングルカバー写真、出版した詩の本、小説、写真集、ヴィヴィアン・チャンドラーとのコラボレーション、日本武道の弓道との関わり、21世紀のサラティカムの詩人の再結成、ビフォア・ザ・ドーンのための「ジグ・オブ・ライフ」のナレーション再演などなど、他にもたくさんあります。お誕生日おめでとう。ジョンさん!ショーン、クリス、ピーター、デイブより

2024年3月17日日曜日

スティーブ・ハーレー 1951~2024年

ビル・ダフィールド追悼でスティーヴ・ハーレー(とピーター・ガブリエル)と共演する1979の毛糸

ロック・グループコックニー・レベルのフロントマンのスティーブ・ハーレーが、73歳で亡くなりました。1975年の曲「メイク・ミー・スマイル(カム・アップ・アンド・シー・ミー)」で知られるイギリスのシンガーソングライターは、癌の治療を受けていました。日曜日の朝、サフォークの自宅で亡くなりました。

コックニー・レベルの他の2人のメンバー、スチュアート・エリオット(ドラム)とダンカン・マッケイ(キーボード)もケイトのアルバムで演奏しています。1979年のライオンハート・ツアーの終盤の5月12日に、ケイトはハマースミス・オデオンで、プールでの初演後に不幸にして亡くなった照明エンジニアのビル・ダフィールドの追悼のため、特別コンサートを行いました。スティーヴ・ハーレーはピーター・ガブリエルとともに特別ゲストとして出演し、「ゼム・ヘビー・ピープル」、「少年の瞳を持った女」、「ベスト・イヤーズ・オブ・アワ・ライブズ」、「メイク・ミー・スマイル」、「レット・イット・ビー」を演奏しました。ケイトの作品をいつも熱心に応援していたスティーブは、ケイトのニュースを耳にしたときには必ずBBCラジオ2の番組でレポートし、2014年のケイトのライブステージへの復帰のときにはいくつかのラジオやテレビ番組でインタビューを受けて感想を話しました。

「どのような形の知り合いでも、彼の心からはコアな要素だけがにじみ出ました。情熱、優しさ、寛大さ、そしてそれ以上のものです」と彼の妻のドロシー、娘のカーとグレタがコメントで書いています。

「彼が愛した森の鳥が、彼のために歌っていました。自宅は、4人の孫が立てる音と笑いで溢れています」

スティーブの家族や愛する人たちに哀悼の意を表します。

2024年3月14日木曜日

ケイトの神秘の丘がアメリカのジョギングプレイリストで最も人気のある曲に

新しいデータで、米国で最も人気のあるランニングソングが明らかになり、ケイトの神秘の丘が、トップにランクされています。この調査は、カジノの懸賞比較サイトCasinos Sweepsが実施したもので、Spotifyのプレイリストマイナーツールを使用して、アメリカの人が頑張り続けるための励ましが必要なときに利用する1,400の「ジョギング」と「ランニング」関連のプレイリストに含まれるトップ曲を特定しました。

「神秘の丘」はアメリカ人が最も好きな曲となり、196回も取り上げられています。音楽にはドーパミン放出を引き起こす力があるので、適切なプレイリストを作成すれば、トレーニングシューズの履くための最終的な一押しとすることができます。デヴィッド・ゲッタの「アイム・グッド(ブルー)」は、ジョギングやランニング関連のプレイリストで136回(9.7%)登場し、エネルギーレベルを高く保つための選択肢として2位にランクインしています。3番目は124回(8.9%)の登場で、ウィークエンドの「ブランディング・ライト」です。カッソのプラダが第4位で91回(6.5%)です。[情報をくれたコリン・ケリーさんに感謝します]

2024年3月2日土曜日

「ストレンジャー・シングス」シーズン5のセット写真に登場した「愛のかたち」

今週、監督/プロデューサーのロス・ダファー(ダファー・ブラザーズ)は、現在最終シーズンとなるシーズン5を撮影中のネットフリックスのテレビ番組「ストレンジャー・シングス」のセットの新しい写真を何枚かインスタグラムのアカウントに投稿しました。その中には、マックスとルーカスのキャラクターを訳を演じる俳優サディー・シンクとケイレブ・マクローリンのショットがあります。もう1枚の写真では、マックスの病室にあるベッドサイドのロッカーにあるカセットテープに注目を集めています。それはケイトの愛のかたちなのです。このスナップで女優サディーシンクが目を覚まして微笑んでいることから、彼女がシーズン4の劇的なフィナーレで怪物のヴェクナから受けた怪我のために昏睡状態にあったことが分かります。シーズン5は2025年にリリースされる予定です。ここで見られるアートワークは、愛のかたちのカセットの少し異なるギリシャ版で、ホーキンスの町の親切な仲間が置き換えてくれたのだと思われます。

マックスとオリジナル版のケイト・ブッシュのカセット – ストレンジャー・シングス シーズン4 (2022)

誰もが知っているように、ケイトの神秘の丘は、この番組のシーズン4で、マックスのキャラクターがお気に入りの曲を通じて救いを見つけた場面で大きくフィーチャーされました。その結果、2022年にケイトはキャリア最大のグローバル・スマッシュヒットシングルを獲得したのです。[「ケイトの夏」を振り返ったポッドキャストは下に]ロス・ダファーの写真は、次のシーズンにケイトの音楽がもっと使われることを示しているのでしょうか?どうなるのかは分かりません。

ルーカスがマックスの手をとっている撮影中の写真