今年の HomeGround/KateBushNews.com のパーティーは、 冬をテーマにしたケイト・ブッシュのお祭りで、 11月23日(金)にロンドンのロイヤル・ヴォクソール・タヴァーンで開催です。 チケットの予約はこちら!
ホームグラウンドと KateBushNews.com 共催
ケイト・ブッシュの音楽の冬の祭典
ゲストパフォーマンスは、クラウドバスティングの マンディー、マイケル、デイブの3人
スカイ・オブ・ハニー
ローズ・ガーデン
パーティーではスカイ・オブ・ハニーも出演…
…さらにローズ・ガーデンがケイトの過去・現在・未来の幻影を演じます!
DJはフィル・マリオット、デイブ・クロス、ポール・トーマス。
‘オールナイトで丸ごとケイト’ – 11月は魔法の月!
2018年11月23日(金) 9:00PM – 3:00AM
ロイヤル・ヴォクソール・タヴァーン、372 KENNINGTON LANE, VAUXHALL, LONDON, ENGLAND
もし、アメリカのセシリー・リンケさんの素晴らしいポッドキャストにまだ出会ってないという
方がいらっしゃったら、実は私も最近になって知ったんですが、
ストレンジ・フェノメナ – ケイト・ブッシュの音楽を
お勧めしたいです。ここではすべてのケイト・ブッシュの曲をアルバム順に取り上げ、
1回に1曲だけのペースでそれぞれの曲を深く掘り下げて議論します。
これはたしかに野心的な取り組みですが、セシリーさんはすでに魔物語を終わるあたりまで
到達していて、もうすぐサット・イン・ユア・ラップやドリーミングなどに取り掛かります。
ファンやミュージシャンたちと対話しながら、曲のあらゆる要素を話題にし、
それぞれの曲の歴史を紐解き、歌詞の意味や音楽的な構造、
ケイトの全作品における位置づけなどを分析します。
これまでの配信分は ストレンジ・フェノメナのポッドキャストサイト で聞くことができます。配信を受けるにはフェイスブックページ、iTunesなどのポッドキャストアプリで購読してください。 (うちのもよろしく!)
フランスのスーパー・ベア・スタジオは、ケイトがライオンハートの大部分を 録音したスタジオですが、その創設者のデイモン・ミトレビアンが フェイスブックページに 当時の思い出を投稿し、スタジオのゲストブックに ケイトとデルが1978年にサインしたページを載せています。 残念なことにスーパー・ベア・スタジオは1986年に火災で焼失しています。
「ケイト・ブッシュの2枚目のアルバム、ライオンハートの制作に関わったのは40年前の ことになります。ワオ、ハマー・ホラー、ライオン・ハートといった曲が 収められています。 ケイトは(今でもそうですが)純粋で美しい心の持ち主で、 お会いできたのを本当にうれしく思います。」
ケイトはのちにこのように語っています: 「[フランスでのレコーディング] は素晴らしい体験でした。 国外でレコーディングするのは初めてでしたし、びっくりするほどいい環境でした。 本当にそれまでにみたことが無いほどきれいな風景だったんです。 それはとっても良いことなんですけど、ちょっと困ったこともありました – あまりにもきれいなので、ついつい外に出て太陽の光を浴びたり、そういうことを したくなっちゃうんです。 でも、雰囲気も天気もいいし、みんなとっても親切にしてくれるので、 仕事をしているって感じにはならなくて、休憩しようというような気にもならないんです。 ほんとに楽しいレコーディングでした。」 (Lionheart Promo Cassette, EMI Canada, 1978)
ポッドキャストの最新号では ライオンハートについての思い出をしゃべっています。 !
ITVドラマの6回シリーズヴァニティー・フェアは古典的小説を 新しい時代に置きなおした作品ですが、 現代の音楽を使っていることで有名です。 先週末9月16日には、ケイトの神秘の丘の2012年版が最後のシーンで流れました。
原作はウィリアム・メイクピース・サッカレイの小説で、 オリビア・クック、クローディア・ジェシー、マイケル・パリン、 スザンヌ・ジョーンズ、マーティン・クルーンズ、トム・ベイトマン、ジョニー・フリン などが出演しています。 ショーン・クインさん、クリップありがとうございました!
ケイトが12月6日に、「透明人間になる方法」というタイトルで、
自身の選による歌詞の本をリリースする予定です。
出版社はファーバー・アンド・ファーバーで、
こちらで予約できます。
透明人間になる方法は、初めての美麗クロス装でケイト・ブッシュの 詩を収めた本になりますが、 詩はケイト自身が選んで編集にも関わっており、 小説家のデヴィッド・ミッチェルが巻頭辞を寄せています。
「世の多くの人にとって、ケイトは単なるシンガーソングライター以上の存在と なっています: 彼女が創作するのは人生にずっと寄り添う音楽の同伴者のようなものなのです。 彼女についての逆説は、詩がとても独特で奇異だとさえ言えるのに、 そこから起こる感情や心の動きはとても普遍的だということです。」
ガーディアンではこちらにこの彼女の本について小さな記事を載せています。 そして、 こちらには ガーディアンの記者が選んだケイト・ブッシュの詩についての記事があります。 アンカットではこちらにニュースを上げています。
予約はこちらで。 また、公式サイトのメーリングリストに登録すると、 特別限定版の案内を受け取ることができます: https://www.katebushbook.com/
アンブッシュトという新しいオーストラリアのミュージカルが、
9月25日～27日と29日～30日、メルボルン・フリンジ・フェスティバルのなかで
アダプト・プロダクションによってお披露目されます。
チケットはこちら。
「オーストラリアの劇場で初演されるこの素晴らしい新作では、 ケイト・ブッシュが歌にし、エミリー・ブロンテが小説の題材にした 嵐が丘を、42才の誕生日を祝うウェイトレスが夢に見ます。
誰にでも合う人がいると思っているか、心の友を求め続けても手詰まりになってしまうと 思うか、どちらにしても、アンジェラの心の旅に寄り添って、 子供のころの仲良しと再会するのを見ていると、どちらでも良いかと思ってしまうことでしょう。 嵐が丘を思わせる宇宙からのサインを探しながら、 アンジェラは胸を刺すような、そしてとても楽しいコメディーの舞台に入ってゆきます。」
日時: 9月 25-27日,29-30日、7:30pm, 土曜日 8:00pm, 日曜 3:00pm 5.30pm (70分)、 会場: Chapel Off Chapel 12 Little Chapel St, Prahran VIC 3181, Australia チケット: 通常: $35 / 優待: $30 / プレビュー (火曜): $25 / 団体: $30 予約はmelbournefringe.com.auか、(03) 9660 9666 まで。 報道関連は 0427 592 383 か jazhendry1@gmail.com でジェズ・ヘンドリーさんまで
ケイトのお兄さんのパディーからメッセージが来て、ウェールズでのコンサートのことを 知らせてもらいました。 「カーディフで今月22日、ジャスティン・ヴァリのコンサートがあります。 私も演奏しますよ。 200周年記念のマネー・フォー・マダガスカルというチャリティーです… ウェールズの人に知らせてもらえますか?」 ご存知のとおりジャスティンさんは、ケイトのレッド・シューズやイート・ザ・ミュージックに パディーとともに参加しています。
コンサートはカーディフのロイヤル・ウェルシュ・カレッジ・オブ・ミュージック・アンド・ドラマの ドラ・スタウツカー・ホールで、9月22日7:30開演予定です。 当日は、ジャスティン・ヴァリ・クインテットとパディー・ブッシュに加え、 二ダム・アンサンブルもフィーチャーされます。 チケットは￡17.50 (優待価格 ￡15)、12才以下の子供は無料です。 詳しい情報は大学のウェブサイトでご覧ください。
イベントのページから:
「何を記念しているかと言いますと、
1818年に起こった災害に始まる驚くようなウェールズの歴史の1ページなのです。
マダガスカルへの使節団が一人を残して全員、11週間以内に熱病で亡くなってしまいました。
生き残ったデヴィッド・ジョーンズはモーリシャスに戻って静養しましたが、
またマダガスカルに戻っています。
3番目に若いウェールズ人のデヴィッド・グリフィスと妻のメアリーは
1820年にその地に入っています。
その後の成り行きは驚くようなものでした: メアリーと二人のデヴィッドは首都に向かい、 マダガスカル語を学び学校を始めました。最初から女子生徒もいました。 たどり着いて3年しかたたない1824年にはすでに、2000人もの生徒が学校にいて、 母国語で授業を受けていました。 二人のデヴィッドは教会を建て、マダガスカル語での説教を始めました。 優秀な生徒の助けを得て、聖書の翻訳にもとりかかり、 1835年には完全版を刊行しています。
ラダマ王の要請で、アルファベットを使ったほぼ完ぺきに表音系の マダガスカル語の記法を作り出しました。 その結果、マダガスカルの子供たちにとって読み書きを習うのは ずっと楽になったのです。 音楽はマダガスカルの生活の隅々にまでしみとおっていて、 ジョージ4世王がラダマ王にピアノを贈呈したときには、とても感謝されました。 1820年代に王が作曲した曲もいくつか、コンサートの中で演奏されます。
二ダム・アンサンブル
パディ・ブッシュはマダガスカル人ではなくアイルランド人ですが、 マダガスカル固有の楽器であるヴァリハの名手として、 コンサートではジャスティン・ヴァリのグループに加わります。 ようこそパディーさん! 二ダム・アンサンブルはUKのオーケストラにも参加している才能あふれるウェールズのミュージシャン がメンバーで、南ウェールズでは有名で、いくつもの記憶に残る良いコンサートをやっています。
会場のホワイエではマダガスカルの工芸品が展示され、 コンサートの前と中休みには最初の使節団に関するビデオの上演もあります。」
サイトフォーラムの熱心なファンが、地図ソフトと知恵をつかって、 ケイトの1978年の「赤ドレス」版の嵐が丘のビデオの 撮影場所を調査し、ついにその場所を特定しました! スタジオ撮影の「白ドレス」版の方がプロモビデオとしては広く知られていますが、 赤ドレス版のビデオの方もファンに人気で、 その中のケイトのダンスを真似て踊るのが流行っているのは、 このサイトの「最高に嵐が丘な日」のレポートでもご覧いただいている通りです。
撮影場所は最初はサリーだと思われていましたし、ドイツかオランダだと言われてもいましたが、 ビデオの監督のニック・アブソンにあるファンがコンタクトしたことで展開がありました。 こう言ったそうです。「ソールズベリー平原の射撃訓練場でした。 “If it Ain’t Stiff it Ain’t Worth a F***.” も撮らないと いけなかったので、それがベストでしたね。」と彼が同時に 撮影していたエルヴィス・コステロのビデオを挙げて説明してくれました。 グーグルアースで見比べてみて、ケイトの背景遠くで見える丘が ぴったり合う場所が見つかりました。
それはヴィルトのティドワースの近郊、シャーシドベリー・ヒルの近くの バーデンズ・クランプと呼ばれる場所でした。 ケイトがビデオの中の大部分で立っていた場所の正確な緯度と経度は (51.2775278,-1.7398628) になります。
追記と警告: この場所はUKの国防省(MOD)の所有地で、公道のすぐ脇ではありますが (兵器の残骸かもしれないので)地面に落ちているものには一切触らないようにと書いた看板があります。 こちらのページ と安全教育ビデオをご覧ください。 不明の点は国防省にお問い合わせください。
百聞は一見に如かず、今週2人のファンが現地を訪れて証拠写真を撮ってきました!
リチャードさん(撮影)、ヴァイロンさん(モデル)、ファンのみなさんへのレポート ありがとうございます。 詳しくはフォーラムのこちらで。ビデオはこちら:
