2011年11月19日土曜日

「ピアノ主導でスペースのある、寒気のするような音楽」: スピン

雑誌スピン でジェシカ・ホッパーは7/10点評価:

物憂げなセルフプロデュースの即興的な曲は、 雪に関する『連作組曲』とも言えるような作品です … ピアノ主導でスペースのある、寒気のするような音楽で、ブッシュは私達を ハスキーで静かな声の深みに連れて行くようです … しかし、彼女が若いころのような鋭い高音を出すと、曲はその力を増し、 やさしく奏でられるストリングスからあなたを連れ戻すことでしょう … 雪のための50の言葉の半分は(ブッシュの息子を含む)いろいろな男性シンガーとの デュエットでできています。 中でもエルトン・ジョンは、 ケイトが第二次世界大戦中に彼をベッドの下に隠したという ことを歌うなか、クリス・コーネルのような低音を響かせて、 アルバムのなかで最も奇妙で危うい瞬間を 作っています。 全体のダークで透き通った音はタイトルを裏切るような感じでもありますが、 その強風の中で迷わずにはいられません。

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