2011年11月20日日曜日

「ユニークな趣きのレコード」: リップ

リップはオーストラリア の若い女性向のサイトです。 アンジェリク・ルーによるレビューの視点はとても面白いと思いました:

ケイト・ブッシュのことを 知らないかもしれませんが、お父さんやお母さんがファンかもしれませんよ(悪いことではないよね) … まず、このアルバムで分かるのは、曲が長い! 雪のための50の言葉には7曲しか入っていなくて、 でもどの曲も長くて、ケイト・ブッシュ流のユニークで趣きのあるレコードになってます。 せかせかしない人の作品です。 雪のための50の言葉はイギリスの冬の雪景色の中で作られました。 あまり詰め込まない、落ちついた作品です … ケイト・ブッシュのハードコアなファンにはこのアルバムは期待通り、新しく聞く人にとっては じっくりと聴く努力が要るでしょう。 すぐに好きになれるような曲を探している人にとっては、この想像力の世界と曲の長さで イヤになってしまうかもしれない。 ケイト・ブッシュは、コンセプトアルバムが普通で、シングル曲があまり聴かれなかった 時代の人なんだ。 コンセプトアルバムによくあるワナにこのアルバムもかかっているようですが、 どの曲も同じに聞こえてしまいます。

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