2024年2月28日水曜日

ケイトがレコード・ストア・デイのアンバサダーにイート・ザ・ミュージックの10インチピクチャーディスク

イート・ザ・ミュージックの10インチピクチャーディスクのカバーアートワークとステッカー

ケイトが4月20日の今年のレコードストアデー英国公式アンバサダーとして発表されました。これを記念して、UVプリントによる10インチのイート・ザ・ミュージックの限定版ピクチャーディスクが当日発売されます。BBCは今朝、ケイトのコメントも引用しながらこのニュースを最初に発表しました。2009年以降、オジー・オズボーン、イギー・ポップ、ジャック・ホワイト、チャック・D、デイヴ・グロール、メタリカ、セント・ビンセント、パール・ジャム、ブランディ・カーライル、テイラー・スイフトなどのアーティストが、毎年恒例の「公式タスキ」を着用して、それぞれの人気を活かしてオンラインでのイベントの宣伝をしています。このイベントの2024年のアメリカのアンバサダーにはバンドのパラモアが選ばれています。お近くの参加レコードストアはこちらからご確認ください。

過去数年間、レコード・ストア・デイで独立系レコード店をサポートするためにアナログ盤シングル・レコードをリリースしてきましたが(愛のかたちタホ湖神秘の丘2012リミックス)2024年4月20日(土)にケイトは、レッドシューズのアルバムから取られたとても楽しいマダガスカル風味の1993年の曲、イート・ザ・ミュージックの3曲入り10インチ・ピクチャー・シングルを限定リリースします。この10インチ盤のカバーアートは溝のない面にカラーUVプリントされていて、反対側の面に3曲すべてが収録されており、タイトル曲の他には「レッド・シューズ」のアルバムから「リリィ」と「偽りの綾」が収録されています。

イート・ザ・ミュージックのディスクの表のアートワークには、ジョン・カーダー・ブッシュによるオリジナルのシングルカバー写真が使われていて、ケイトの手が甘美な果物の中に深く入っている様子を撮影しています。「Split me open, with devotion, you put your hands in, and rip my heart out, eat the music….rip them to pieces, with sticky fingers…」裏面は3トラックが再生できる溝が付いている白いビニールです。

ケイトのコメントの全文:

今年のレコードストアデーの大使になるようアンバサダーを依頼されたことは、とても光栄です。本当にありがたいことです。

アナログレコードの復活で音楽業界が湧いているのは素晴らしいことですね。私はアナログ盤はもう忘れることにしましたが、皆さんはそうではないようですね。それは素敵なことです。

音楽のファンが流れを変えるのを見てやる気になっているアーティストがたくさんいるのを知っています。

キンドルで本を読むのが好きなのと同時に、物理的な存在としての本を持ちたい人がいるのと同じように、アナログ盤とストリーミングの両方が好きという人はたくさんいます。どちらも異なる魅力を持っています。

アナログ盤でさらに良かったことは、アルバムを聴くようになるということです。私がいつも考えてきたアートフォームは、特別な方法で楽しむことができます。

アナログのアルバムは美しいものであり、その大きなアートワークは強いアイデンティティを主張します。アーティストとその作品との間には、個人的なつながりがあります。

以前のレコードストアデイのデザインをまとめるのは楽しいことでした。今年のデザインは、アルバム「レッド・シューズ」からのファーストシングルとしての「イート・ザ・ミュージック」のリリースがキャンセルされたことを反映しています。
画像はシングルバッグのカバーに入れることを意図していましたが、現在はUVプリントとしてディスクに印刷されています。
タイトルの「イート・ザ・ミュージック」は、シェイクスピアの「十二夜」の「音楽が恋の糧であるなら、続けてくれ」を遊び心で受けたものです。

毎年、レコードストアデイはますます注目を集め、勢いを増し、世界中のインディーズ・レコード・ストアには「何があるんだろう」「目新しいものは」とたくさんの人々が集まっています。
今年は、この非常に重要なイベントで素晴らしい時間を過ごし、特別にリリースされた音楽を楽しんでいただけることを願っています。

       ありがとうございます。

ケイト
イート・ザ・ミュージック10インチピクチャー・ディスクの裏面のディスクアートワーク(溝とラベル)

ケイトは、ディスクの製造工程のクリップを投稿しました。

コロムビア・レコードは「レッド・シューズ」のリードシングルとして「イート・ザ・ミュージック」をアメリカでリリースし、EMIはアメリカ以外の全世界で「ラバーバンド・ガール」を選びました。「イート・ザ・ミュージック」はオランダやオーストラリア、その他いくつかの国でも発売されました。このシングルは、USモダンロック曲チャートで10位に入りました。

2024年2月7日水曜日

スーズ・ケンプナーが3月、ロンドンでケイト・ブッシュを歌う ー KBN/ホームグラウンドの特別コンサート

RVTでケイト・ブッシュを歌うスーズ・ケンプナー

スーズ・ケンプナーがロンドンのRVTでケイト・ブッシュを歌う特別ゲストマイケル・メイヤール ー 2024年3月15日(金)チケット

スーズ・ケンプナーは素晴らしいスタンドアップ・コメディアンで、エディンバラの公演やドクター・フーのスピンオフショーは完売し、イギリスのキャバレー・シーンでも最高の声を持っています。そして、ケイト・ブッシュの大ファンなのです。 

サンデーキャバレーやRVTでのケイトをテーマにしたチャリティーショーでスーズさんのパフォーマンスを見たことがあれば、神秘の丘、ディス・ウーマンズ・ワーク、モーメンツ・オブ・プレジャーなどの曲を素晴らしく歌ったのを聴いたことがあるでしょう。ケイトが他の人の歌を歌ったら、という面白いバージョンもありました。ホームグラウンドとKateBushNews.comも後援して、ケイトを歌うスーズのショーを存分にお届けします。さらに、素晴らしいピアノを演奏するマイケル・メイエル(元Cloudbustingバンドのメンバー)も参加します。このショーではもちろんケイトの大ヒット曲も演奏しますが、コアなファンのお気に入り、アルバム曲、B面の曲も演奏されます。嵐が丘の時代からのファンでも、ストレンジャー・シングスでケイトを知った人でも、すべてのケイトファンのための夜になるでしょう。(チケット

チケットはこちらです! 10ポンド(予約手数料別)3月15日(金)午後6時開演、午後7時開演