エジンバラ・フリンジ・ショーでのルーシー・ベンソン・ブラウンの一人芝居、カッティング・オフ・ケイト・ブッシュが、レビューで好評です。
「ケイト・ブッシュの35年ぶりのツアーということで、 カッティング・オフ・ケイト・ブッシュは良い時に公演になりました。 ルーシー・ベンソン・ブラウンはブッシュの音楽のゴシックな調子を、家族の問題を 表現するのに上手く使っています。 若いキャシーは自分の家に戻ることになり、父の新しい付き合いと折り合いをつけようとします。
これはトリビュートではありませんが、 ケイトを通じて、家に戻ることの悲劇と喜劇を表現しています。 ベンソン・ブラウンによれば、劇をうまく構成してくれるのがブッシュの音楽と 彼女自身の想い出だということです。 「ケイト・ブッシュのことを気にし始めたのはティーネージャーのころでした。 トップ・オブ・ザ・ポップス 2 で「嵐が丘」が流れたのと、 そのときに母が一緒に歌っていたのをとてもはっきりと覚えています。」 ボウイ、ピンク・フロイド、バナナラマ、ジェネシス、スパンダー・バレエ、あるいはマドンナでも、 親が聴いていたという意味では同じようなストーリーを綴ることが できたかもしれません。 でも、ケイト・ブッシュのような魔法みたいな効果はなかったと思います。 ケイトの音楽でドラマ性がうんと引き立ちました。」
舞台では、幻惑の歌姫のヒット曲とともに、ベンソン・ブラウンの バレエの技をケイト風のダンスルーチンで披露します。 人間ドラマを伝えると同時に、玄妙なケイト・ブッシュへの 思いを改めて掻き立ててくれることでしょう。
Gilded Balloon Teviot, 622 6552, 2?25 Aug, 1.30pm, £10?£11 (£9?£10). Previews 30 Jul?1 Aug, £6.
詳しくは: https://www.facebook.com/cuttingoffkatebush
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