2018年4月26日木曜日

ヨークシャーでのブロンテ文学のプロジェクトにケイトが詩を寄稿

Bronte Tribute

受賞歴を持つ詩人のキャロル・アン・ダフィー、 スコットランド出身の国民的詩人ジャッキー・ケイ、 作家のジャネット・ウィンターソンに並んで、 ブロンテ姉妹をたたえてこの夏に開催される芸術祭に、ケイトが詩を寄稿することで 話が決まりました。 この4人が委託を受けて書いた詩や文章は、ソーントンからハワースに至る 姉妹の生地から家族の館までの8マイルの道筋にわたって配置される 石の記念碑に刻み込まれます。 ウィンターソンがブロンテ家全体、ダフィーがシャーロット、ケイがアン、ケイトは エミリーを受け持ちます。 ブラッドフォード文学祭の委託によるもので、記念碑は7月に除幕式を迎える予定です。

ケイトのコメント:

「このようなプロジェクトに参加できて嬉しく思います。 ブロンテ姉妹が実際に生活し創作活動をした幻想的な風景の中に記念碑を置いて 姉妹を偲ぶというのは素晴らしいアイデアです。 エミリーは1作しか小説を残していませんが、それだけで歴史に名を刻んだ 偉大な作品です。 エミリーの記念碑に刻む詩を書かせていただけるのはとても名誉なことですし、 ある意味では彼女への感謝を返す良い機会だと思います。」

2018年はエミリー・ブロンテの生誕200年でもあり、ケイトのシングルの嵐が丘がリリースされてから 40年であります。 この記念碑のプロジェクトが、ケイトが自分の曲の40周年に当たって何かをする唯一のイベントに なるかもしれません。 ケイト以外の3人の作家は、7月7日にブラッドフォードで記念碑の除幕式に参加し、 自分の作品を朗読することが決まっています。 詳しくは、こちらのガーディアンの記事をご覧ください。

プレスリリースより:

2018年4月26日 ブラッドフォード: 作家で音楽家のケイト・ブッシュ、 詩人のキャロル・アン・ダフィー、作家のジャッキー・ケイ、 小説家のジャネット・ウィンターソンの4名が集い、 ブロンテ姉妹の文学的遺産を記念して、 姉妹がジェーン・エア嵐が丘といった小説によって その名前を広めたヨークシャーの荒々しい風景に記念碑を設置することとなりました。

[以下、ケイトと直接関係のない部分で引用が長いので、翻訳は省略します]

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