2018年1月29日月曜日

ザ・ウォー・オン・ドラッグスがケイトにインスパイアされたアルバムで グラミー賞のベストロックアルバムに輝く

War on Drugs - A Deeper Understanding album cover

昨夜グラミー賞の最優秀ロックアルバム賞に輝いたザ・ウォー・オン・ドラッグスの ア・ディーパー・アンダースタンディングも、少しケイトとの関係があるのです。 以前のインタビューで、バンドメンバーのアダム・グランデュシエルはこう言っていました。 「最近ニューヨークでWFMUのレコードフェアに行って、2時間ぐらいそこに居たかな ― ぜんぜん疲れてないけどね ― で、そこで良いのを見つけたんだ。それがケイト・ブッシュの センシャル・ワールドなんだけど、レコードのタイトルにも使っちゃったね。 ディーパー・アンダースタンディングという曲があって、1年ぐらい前に聴いたんだけど、 めちゃくちゃ気にいって、アルバムの曲(ペイン)の歌詞にまで使ったんです。」

「ちょうど前に踏み出すのに後押しが欲しいときに巡り合った気がするね。 レコード制作中に変なところに迷い込んだ感じで、 何をやっても他のアーティストがやってきたことを繰り返しているだけで、 自分ではなにも作り出していないような気がしてました。」とグランデュシエルは語ります。

「あの曲を聴くと、ケイト・ブッシュだとしか言いようなない。 ピアノのちょっとしたパートを聞くだけでも、曲とつながりの強い人が演奏しているということが よく分かります。あの領域に入ってあんな感じで演奏することは誰もできないでしょう。

あの曲のおかげで、自分が音楽をしていることの意味を忘れないでいられる感じかな。 自分の音楽が何か意味を持つには、やっぱり自分がその中に入っていないといけないと いうことなんだと思う。」 おめでとうございます! バンドについて詳しくは 公式サイトをご覧ください。

0 件のコメント: