ケイト・ブッシュ・ニュースサイト限定: クラレンドン美術ギャラリーが、ロルフ・ハリス によるこの油絵を売りに出しています。 この絵は、まだ発表されていないロルフがケイトと共演したシー・ムーブズ・スルー・ザ・フェア を題材にしていて、男女二人の登場人物を描いています。 このギャラリーはその作品のユニークさと、 ロルフのケイトとの関連から、ケイト・ブッシュのファンにいち早くこの作品のことを 知らせてくれました。 印刷版も出ないようです。
Oil on Canvas - 16” x 12”
販売のお問い合せはダニエル・ティルズさんまで: danieltills@clarendonfineart.
クラレンドン・ファイン・アート
46 ドーバー・ストリート
メイフェア
ロンドン W1S 4FF
020 7499 0947
www.clarendonfineart.com
ロルフ・ハリス CBE
西オーストラリアのパース生まれのロルフは、 オーストラリアでの自身の作品の展示で稼いだ資金をもとに、 22才のときロンドンに移りました。 祖父の後を継いで肖像画家になろうとロンドンのシティー・アンド・ギルド・アートスクールに入り、 ましたが、オーストラリア出身の印象画家 ビル・ヘイワード・ヴィールとの偶然の出会いで ヴィールが運営する美術学校に出席するようになり、 弟子入りした形になりました。
1950年代の中頃には、ロルフの絵は2年連続でロイヤル・アカデミーのサマー・エキシビジョンで 展示されました。 自身は絵を書くことに情熱を捧げていましたが、 一般に有名になったのはロルフのテレビや舞台でのパフォーマンスでした。 近年は絵を書くのにより多くの時間を使うようになり、ナショナル・ギャラリーでの 「ロルフ・オン・アート」展など個展も数多くやっています。
ロルフのBBCテレビでの「ロルフ・オン・アート」はUKでの美術番組として 最高の視聴率を取りました。 ロルフはまた、「ロルフ・オン・アート: ザ・ビッグ・イベント」というBBCスペシャルで、 一般参加者とともにコンスタブルの「乾草の車」の 巨大な複製をトラファルガー広場に作り上げました。 このイベントは大変な成功を収め、BBCではさらに2つの「ロルフ・オン・アート: ザ・ビッグ・イベント」 スペシャルがエジンバラとロンドンで開催されました。
ロルフはCBEの授与を受け、オーダー・オブ・オーストラリアのメンバーであり、 ロイヤル・ソサエティ・オブ・ブリティッシュ・アーティストの名誉メンバーでも あります。 そしてエンタメ業界でも数多くの賞を獲っています。 彼の女王陛下の肖像画はBBCが80才の誕生日の記念に使用し、 BBC1の2006年新年の番組「ロルフの描く女王」の主題にもなりました。 65年にわたるロルフのアート界の業績を振り返った 巡回展覧会と2010年発行の「ライフ・イン・アート」という回顧本も出ました。 彼の人生と作品はさらにBBCのドキュメンタリー「アリーナ」で 「ロルフ・ハリスが描く夢」というタイトルで紹介されました。
ロルフはUKの2011年に最も本が売れたアーティスト となりました。
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