2023年4月8日土曜日

RIP ギタリスト イアン・ベアンソン

本日は、スコットランドの素晴らしいギタリスト、イアン・ベアンソンが認知症との長い闘いの末に亡くなったという知らせがあり、本当に悲しい思いです。このニュースは、奥さんのレイラさんのFacebookページへの投稿で確認されました。彼はケイトの最初の2枚のアルバムの多くの曲でギターを弾き、また「恋って何?」ではバックボーカルを努め、「生命のふるさと」ではビール瓶の演奏もしています。後にはディーリアスのバスの声を録音し、アルバム「ドリーミング」の「リーヴ・イット・オープン」でのギター演奏までつながります。最もファンに知られているのは、ケイトのヒットシングル「嵐が丘」を締めくくる象徴的なギターソロでしょう。こうした曲での素晴らしい演奏は、永遠に私たちの心の中に残ることでしょう。

イアン・ベアンソン

もともとはセッションギタリストで、1973年に元ベイ・シティ・ローラーズのミュージシャン、デヴィッド・ペイトンやビリー・ライアルとバンドパイロットに加入し、ヒットシングル「マジック」ではハーモニー・ギターのパートを担当しました。アラン・パーソンズ・プロジェクトの中核メンバーの一人としての活動が最も有名でしょう。輝かしいキャリアには100枚以上のアルバムと膨大な数のライブでの仕事もありますが、共演者にはアル・スチュワート、ジョー・コッカー、ジョン・アンダーソン、クリス・デバー、ミック・フリートウッド、ニール・ダイアモンド、、スティング、エリック・クラプトン、ビバリー・クレイブンなどのアーティストがいます。

本日は、奥様、ご家族、ご友人やご縁の方々に私たちの気持ちを届け、哀悼の意を表したいと思います。

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