

これはとてもすばらしいニュースです。クリスマスに向けてのケイトの暖かい心づかいです。 2018年12月5日から9日の間、ロンドンはキングスクロスのコール・ドロップ・ヤードで 特別にポップアップショップを開くことが発表されました。 利益の全額がホームレスの慈善団体クライシスに 寄贈されます。 ショーンとケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストは土曜日と日曜日には 現地に入ります。レコーダを持ってニコニコしているアイルランドの男を 見つけたら声をかけてみてください。
ショップの場所ははUnit L10, Coal Drops Yard, 108 Lower Stable St, London, N1C 4DRで、12月5日(水)の朝10時からオープンします。 営業は12月9日(日)の午後8時まで。 営業時間は以下の通りです:
12月5日(水): 午前10時~午後10時
12月6日(木): 午前10時~午後10時
12月7日(金): 午前10時~午後10時
12月8日(土): 午前10時~午後8時
12月9日(日): 午前11時~午後8時
発表資料から:

これまでの作品の決定版のリマスター、そしてフェイバーからの詩集「透明人間になる方法」の 発売に合わせて、 このショップではアナログ盤、CD、詩集、そして 特製のグッズが販売されます。 また、ここで販売される本にはもれなく特製のしおりが付いています。
日替わりくじ: これらの商品に加えて、当日SNSで発表される賞品が当たる日替わりくじもあります。 毎日20ポンドのくじが250本限定で販売されます(お一人様一枚)。 当選は毎日40本で、賞品にはサイン入りの本、ピクチャーディスク、サイン入りのアートワーク などがあります。 当選発表は電話かメールで行われます。
特別賞: 日替わりくじを買うと、自動的に特別賞が当たる権利が与えられます。 特別賞はケイトのサイン入りのエアリアルのディスク額です。

ショップは 108 Lower Stable Street に設置され、 キングス・クロス駅のグラナリー・スクエアに面して ヘザウィック・スタジオが最近デザインしたコール・ドロップ・ヤード商店街の 目立たない通りにあります。
ケイトの言葉から: 「 ホームレスの生活ってどんなものなのか、想像もつきません。 みなさんが家族や親しい人たちとお祝いをするクリスマスを迎えるにあたって、 ホームレスの悲しい現実に関心を持ちました。 どんなときでもホームレスの人たちはいるものです。 すごくぞっとするようなものだと思います。 クライシスのような慈善事業がなければ、 誰がそういった人を顧みるでしょう? 誰が助けをさしのべるでしょう? 将来の希望を感じることができるでしょうか? このポップアップショップの収益がクライシスの資金の足しになって、 命を救うチャリティーへの関心を高めることになってほしいと思います。 」

ロンドン コール・ドロップ・ヤード
クライシスの理事長、ジョン・スパークスさん: 「このクリスマスに、ケイト・ブッシュさんがポップアップショップでの収益を 全額私たちの事業に寄贈してくださるというのは嬉しいという他ありません。
ホームレスというのは、今とても大事な問題です。 全国には何千人もの人が街頭で生活したりホステルやBアンドBでの生活を 余儀なくされています。 ホームレスの生活が避けられないものではないということを知れば、 なんとかしなければいけません。
ケイトとファンが集めた資金で、このクリスマスにホームレスの人に食べ物や防寒など 欠かせないものを提供することができます。 また、ホームレスの生活から離れるために必要なサポートを与えることもできます。 これはとても喜ばしいことです。












ケイト・ブッシュを表紙にフィーチャーした例のモジョにも、
評価の高いレビューがありました。
こちらは4つ星です。
ここでは待ちこがれていた過去未発表のあの曲に初めて書いていました:
レビューアーのマーク・ブレイクはこう書いています「この未発表だったカントリー風のポップソングハミングを聴くと、
'70年代にKTブッシュバンドを従えて歌っている姿を思い浮かべることができるでしょう。
'80年代に魔物語からドリーミング、愛のかたちへと音楽的に発展していくありさまが
鮮やかに見えます。
ブッシュとガスリーの新しいカッティングで、聴いている者がその場にいるような感覚がもたらされました。
バブーシュカの砕け散るガラスやナインス・ウェイブでの氷の下に閉じ込められているような。
このリマスターで改めて以前の曲に親しみ、再評価する機会ができました。
レッドシューズでナイジェル・ケネディーとやっているイカレたインダストリアルロック、
偽りの綾を忘れてなかったでしょうか?
また、B面の曲にもメインのストーリーを裏打ちする魅力的なサイドストーリーが
隠れています。
シンセポップとシャンソンの融合、ヌ・タン・フュ・パや、ラン・タン・ワルツでのブレヒト風のウンパッパは
いかが?
ケイト・ブッシュという人は全く予想を裏切ってくれます。
そしてもし、リマスターがカーテンコールを意味しているのなら、
ショウビズ界の定石に従って、アンコールを期待したいものです。」
最後に、UKのメトロ紙のクリスマスレコードの特集では、
プレゼントの提案としてリマスターのレア曲集から12月は魔法の月を取り上げています。
「Tucked away in the box-set of remasters out this month, on a final disc of remixes, covers and rarities is Kate Bush’s little remembered, genuinely magical, distinctly Bowie-esque 1980 Christmas single. So too is the gorgeous, brief acoustic number Home For Christmas from 1992. It’s Kate. It’s great. Obviously.” (How lovely to see this single cover appearing in print today – Remasters; job done!)




初めてのレビューが入ってきましたが、すごく良いです!
アンカットの本日発売の号では、エリン・オズモンが
ケイトのアナログ盤のリマスターの4つのボックスセットをレビューしています。
このコレクションの中に収められているレア音源を賞賛しているのはもちろんのこと、
ケイトの昔の曲に対するリマスターの音質向上についても評価を加えていて、
これは非常に興味深いところです…
『嵐が丘』の演奏も、この曲の圧倒的な歌に対してバランスした感じで、
まるでオケピットから歌手を見上げていた状態から共にステージ上で一緒に演奏を
しているような感じに変わっています。

