2023年5月3日水曜日

ケイトがロックンロールの殿堂入り

ケイトにとっては4度目の正直と言えるでしょう。今日、アメリカのロックンロールの殿堂に殿堂入りする7組のアーティストのうちの1人であると正式に発表されました。同時に殿堂入りするのは、ウィリー・ネルソンレイジ・アゲンスト・ザ・マシーンミッシー・エリオットシェリル・クロウジョージ・マイケルスピナーズです。おめでとうございます。

更新:ケイトは、公式サイトでこのニュースへのコメントを出しました。

殿堂入りになったというニュースは本当に驚きました。  そんなことは決してないだろうと思っていたことですので。
   私に投票してくれた皆さん、本当にありがとうございました。皆さんに応援していただけるのは、とても嬉しいことです。とても名誉なことだと思います。
     入会の儀式のために、秘密の握手はどうするのか誰かに聞かないといけませんね。

ケイト

ケイトは2004年からノミネート対象(ノミネートされるには少なくとも25年以上のキャリアが必要)で、これまでも2018年、2021年、2022年にノミネートされていましたが、今年ついに殿堂入りとなりました。アメリカのチャートでの大活躍がおそらくこの結果を招いたのでしょう。

受賞者は、11月3日にブルックリンのバークレイズセンターで開催される式典とコンサートで祝福を受けます。ケイトが式典に出席したり演奏したりするつもりがあるかは、現時点では何も分かっていません。殿堂の会長兼CEOのジョエル・ペレスマンはローリングストーン誌に対して、ケイトが式典で演奏してくれることを期待していると語っています。「ドアは開いています。彼女しだいです」と述べています。もし彼女が演奏するのであれば、2014年のロンドンでの連続コンサート「ビフォー・ザ・ドーン」以来のライブとなります。殿堂入りについての詳細はこちらをご覧ください。

一般投票で選ばれた7人のパフォーマーの他に、殿堂の委員会によって選ばれた6組が受賞者に加わることになっています。歌手のチャカ・カーン、演奏家兼プロデューサーのアル・クーパー、作詞家のバーニー・トーピンがそれぞれ「卓越した音楽」部門で、そしてロックギタリストのリンク・レイ、ヒップホップのオリジネーターであるDJクール・ハークが「音楽的影響」部門で受賞しています。また、「ソウル・トレイン」のテレビ司会 者であるドン・コーネリアスが、アーメット・アーティガン賞を受賞しています。

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