記: このクリスマスに、 「タホ湖」のアナログ盤などのケイトアイテムを オックスファムに売った収益を 寄付することを決めました。 年明けにも続けて同じようにしようと思っています。 そういうこともあって、長年にわたって集めてきたモノたちの 値打ちがどうなっているかをちゃんと追いかけておかないといけないと 思いました。 手に入れて楽しんで、面倒を見た後は、何か他のことに役立てればいいんです。 – Sean
正直なところ、ケイト関係のものを端から端まで集めるコレクターのタイプでは ありませんでしたが、最近になってケイト・ブッシュのアナログ盤の抜けているところを 埋めたりしています。 ケイトのキャリアの一時期に発表されたオリジナルの品物を手に入れるのは 気分のいいものです。 また燃え上がったコレクションの熱意は、今のところUK盤だけにとどめることに しています。でも、もう少し視野を広げてみると、そこにはもっとたくさんの興味を ひかれる品物があって、圧倒されそうになります。 もちろん、とうてい手が届かないものもたくさんありますが、 そんなときに頼りになるケイト・ブッシュのコレクターのサイトを3つご紹介しましょう。 どれも本当のケイトファンが作っているサイトで、おすすめです …
最初は、ずっと私が頼りにしているサイトで、 ジョン・ハイスルマンさんが1990年代からずっと育てている “The Single File” というサイトです。 シングル盤を軸にケイトのアーティストとしてのキャリアを追っていて、2012年の神秘の丘の 再録音まで更新されています。 整理されたページ構成、わかりやすい国旗表示、そして全フォーマットについて ジャケ写を並べた年代順の一覧で、いつどこでリリースされた作品かが分かります。 素晴らしいサイトです。
アルバムや本など様々な品物を求めている人なら、 ブログサイトの “World of Kate Bush” は見逃せないでしょう。 このサイトのオーナーは、圧倒的なコレクションを1つずつ丁寧に 写真に撮って紹介しています。 これは気合の入ったコレクションで、 コアなファンでなくとも眺めていると楽しいはずです。
1978年から、東芝EMIの努力により、ケイトは日本でしっかりとした存在感を示していました。 ケイト・ブッシュのコレクションの中でも日本の品は高価な部類に入りますし、 ほんとうにたくさんの発見があります。 昔からのファンのバート・ライナードさんが “All We Ever Look For“という サイトを作って、大変な手間をかけて日本リリースのアルバムやシングル、ボックスセット、 ビデオ、本、雑誌などを紹介しています。
追記: 画像付きディスコグラフィーがあるドイツ語サイト “This Woman’s World“ も 紹介しておきましょう。
ここに挙げたほかにも、情報の得られるサイトがいくつもあります。 当然ながら、Gaffaweb、 リストが常に成長を続ける Discogs、 圧倒的なHomeGround anthology booksの 内容、そして、今は絶版のIllustrated Collector’s Guide to Kate Bush (なんとこれ自身が高価なコレクターアイテムになっているという!!)など。 Kate Bush Clippingsのサイトも 充実していますし、 きれいに仕上がっているKate Bush Encyclopediaのサイトも チェックしてください。
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