いままで何時間か、 掘り出された宝の山のような本と向き合っていました。 そう、ジョン・カーダー・ブッシュのケイト: インサイド・ザ・レインボウ です。 まさに宝という言葉がふさわしいのですが、 この本の中で初めて目に触れるきらめきや輝きを見ると、 30年に渡って撮影された写真によって呼び起こされるもので、 ケイトが創ってきた作品の見方が深くなったり、 あるいは変わってしまったりしそうです。
この本にはまた、 ケイトの歩みを正確に記した年表もついていて、 ブッシュファミリーへのとても暖かな贈り物となっています。 初めて知ることもたくさんありました。 趣味のいい今風のデザインやレイアウトといい、 はっとするような視覚的な仕掛けといい、 ずっしりとした重みもあり、 ジョンさんが成し遂げたのは、 ケイト・ブッシュに関して発行された本の中でも 最も重要でぜいたくなものだということが明らかです。 それは間違いありません。
(カースティン・アストールさん、ありがとう。そしてジョンさんにはおめでとう!)
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