2021年11月27日土曜日

月曜日から出荷のファインディング・ケイトをプレビュー

Finding Kate cover

本日の午後はダブリンのハウスヘッドで、 ファインディング・ケイトの制作に関わった アイルランドのクリエイターである マイケル・バーンとマリウス・ハーバートのお二人に会うという楽しい時間を過ごしました。 この本はケイト・ブッシュの40年以上に渡る音楽を写真とイラストで巡るもので、 サイトではキックスターターのキャンペーンが成功を収める前からフォローしてきたプロジェクトですが、 ついにこの月曜日から 世界に向けて発送される運びとなりました。 この本のページをめくりながら、制作への満足を隠さないクリエイターと一緒に すばらしい作品について語り合うのは楽しいものでした。 すでにお伝えしているように、この本には26曲のケイトの曲がそれぞれ見開きで贅沢に 表現されていて、見ると圧巻です。 曲はマイケルさんが選んでいて、さすがケイト・ブッシュの大ファンらしく、 それぞれの曲についてケイトのキャリアの中でどのような位置を占めるか、 そして自身にとってどういう意味を持つかを素晴らしい文章で書いています。

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Finding Kate spread detail
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驚くほどたっぷりとしたマイケルの筆による序章は、ケイトの音楽制作のキャリアを コンパクトにまとめていて素晴らしいのですが、ケイトをあまり知らない人にとっても 熱心なファンにとっても読みごたえのある読み物になっています。 しかし、このLPサイズの本は視覚表現にこだわっていて、 マリウスさんはいくつものはっとするような画像を盛り込んでいます。 そのディテールやタッチは二人が何か月にもわたって練り上げてきたものです – ディーリアスではカラフルな風景画(とおなじみの黄色い太陽のデザイン)の中で サイケデリックにはじけるケイトから飛び出た蜂がページ中を飛び回り、 死者たちでは天使の翼のついたエレキギターが浮かび上がっていて、 ボディーに書かれた亡きミュージシャンの名前が心に刺さります。 こんにちは地球ではケイトが水中に沈んでいながら同時に地球の上に 浮かんでいるような空想的な表現になっていますし、 ジグ・オブ・ライフではアイルランドのダンサーの脚が石づくりの床の上で 跳ねるさまが捉えられ、 スカイ・オブ・ハニーには4ページを割いて深紅や赤、金色の光が 女性の像を鳥の羽や鳥の姿に変えながら空に舞い上がるさまを描いています。 この他にも目を奪うようなビジュアルがたくさんあります。 この本は送料別で39.95ポンドで注文できます。 全世界への発送は月曜日からです。

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