ケイトの1993年のアルバム レッド・シューズ が、ついに180グラムのアナログ盤として4月にリリースされます。
superdeluxeedition のサイトより: このアルバムはケイトの7枚目のスタジオアルバムで、 リードシングルの「ラバーバンド・ガール」、 「人生、そして愛」、「モーメンツ・オブ・プレジャー」など 4曲のUKトップ30シングルヒットを収めています。 ゲストも豪華で、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、 ゲイリー・ブルッカー、プリンス(そしてレニー・ヘンリーも)が参加しています。
1994年にアルバムのプロモーションから開放されると、 ケイトは長い休暇に入り、息子のバーティーに恵まれ、 2005年の名作「エアリアル」までアルバムの発表はありませんでした (このアルバムもアナログは2005年のプレスだけで、とんでもない価格がついているので、 アナログ盤のリリースが切望されます)。
レッド・シューズは、新しいオーディオマニア向けのアナログ・スパーク というレーベルから再発されます。 これはレイザー&タイの子会社にあたり、 「名作アルバムの180グラムアナログ盤とSACDでのリイシュー」に 特化しています。
このケイトのアルバムのアナログ盤は、10年以上もカタログから外れており、 中古市場では非常に高価なものとなっていました。 ですので、この作品の発売はたいへん歓迎されるもので、 (サウンド・オブ・ミュージックに続き)アナログ・スパークからの2作めの リリースとなります。 このアナログ版は、スターリング・サウンドのライアン・K・スミスによれば オリジナルアナログテープからカットされ、RTIでプレスされるということです。
特筆すべきは、レッド・シューズはケイトのアルバムの中で 今までにリマスターされた2枚のうちの1枚(もうひとつは「愛のかたち」)だということです。 ディレクターズ・カットのデラックス版CD3枚セットのうちの 1枚として2011年にリリースされました。 ケイトはオリジナルのデジタルな音が好きではないと公言していましたので、 後で情報が発表されないと分かりませんが、 今度の180グラムLPも、CDのリマスターに使ったのと同じアナログの音源を使って 制作されるのだろうと考えています。
レッド・シューズの180グラムアナログの発売は4月の予定です。 アナログ・スパークのサイトで 続報を確認して下さい。
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