2022年7月14日木曜日

ケイトからブリスベンのパブクワイアに「本当に素晴らしかった」

ビデオに撮影されたこのすばらしい出来事は、Facebookでは10万回近くも視聴回数を記録していますが、これからもっと視聴回数が伸びてゆくでしょう。オーストラリアのブリスベン・パブ・クワイアは、ケイトの目に留まりました。自らこのように記しています。「互いに見知らぬ1600人がちょっと呑んだあとに3パートのハーモニーで神秘の丘を練習したらどうなるでしょうか。音量を上げて、確認してみてください。歌うことは誰にでもできるのです!ケイト・ブッシュさんには、時代を超えたこの曲を書いてくれたことと、パブ・クワイアが歌うのを許してくれたことを感謝します。ご本人も喜んでくれたのではないかと願っています。一緒に歌いたいと思いませんか?いつかパブでご一緒しましょう。」

ケイトからの反応が届いています。

ブリズベンパブ・クワイアの皆様、

忙しくしていて、やっと皆さんがRUTHを歌っているoを見ることができました。まったく、本当に素晴らしいです!とても気に入っています!皆さん、ありがとうございました。とてもすばらしい歌です。皆さんの暖かさと笑顔にとても感動しています。ありがとうございました。

愛をこめて

ケイト

クワイアのリーダーが、こちらのFacebookページで喜びを表現しています。

ケイト・ブッシュさん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

予定も全部キャンセルして、仕事もやめて、本もゴミ箱に捨てましょう。ちょっと落ち着いて、これを見てください。もう今までの人生とは変わりました。ただ、このEメールがあるのみです。

ブリスベンのみなさん、本当にやりましたよ。

ブリスベンタイムズ紙 の報告によると、クワイアの名手アストリッド・ヨルゲンセンさんは、木曜日の朝ランニングに出かけて、ちょうど丘を登ろうというところで携帯のメールを確認したそうです。

「それが、このメールです。今の時代をつくるブッシュさんからの個人的なメッセージです。本当に急いで帰りました」とヨルゲンセンさんは言います。「曲を歌いたいとリクエストを出したたとき、レコード会社からは、曲の使用が認められることはあまり無いので、多分ノーの返事が返るから、バックアッププランを作っておくように言われました。

曲を使えるということだけでも大変なことなんだと、私はその夜、その場の人たちに伝えました。誰もが特別なことだという感覚を持ったと思いますが、これは大きな意味のあるプラス要素でした」

少し風変りできれいなコード進行と、いずことからともなく出てくるコーラスのため、神秘の丘は90分でマスターするには難しい曲ですが、ブリスベンの人々はまさにそれをやりとげたのです。「非常に複雑な曲ですが、そのためにこれほど長く興味を引いているのだと思います」とヨルゲンセンさんは言います。「誰にでも勧められるような曲ではありませんが、複雑で、退屈することはありません」

この曲の独特なシンセリフは、クイーンズランドの室内楽団キャメラタのストリングセクションで再現されました。「歌そのものは、人間同志の関係におけるコミュニケーションの喪失と、お互いの場所を変えるように神に頼んでよりよく理解できるようにすることです。かなり大きくて重いメッセージだと感じました。ストリングスは、ちょっと気味悪いほど人間の声に似たところがあって、クワイアを少し拡張したような感じでした」

詳細については、こちらの公式サイトをご覧ください

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