2020年8月26日水曜日

6年前の今日はビフォー・ザ・ドーンの初日

ビフォー・ザ・ドーンの初日は本当に忘れられない感動でした。 6年前の今日、2014年8月26日のことです。 ケイトの輝かしいライブステージへの復帰を3部構成のポッドキャストでお届けしましょう。

ビフォー・ザ・ドーン ポッドキャスト パート1 ― 夢の始まり.

最初のパートでは、初期の構想、リハーサル、メディアでの大反響、チケット獲得の騒ぎなど 初日を迎えるまでの様子を紹介してケイトのライブステージへの復帰を振り返ります。

ビフォー・ザ・ドーン ポッドキャスト パート2 ― ショウの当日

このパートでは、90分にわたって2014年8月26日の初日のパフォーマンスの様子をお伝えします。 1曲ごとに、どんな雰囲気だったか、ステージでのアクションをお話しし、 音楽業界の歴史にも残るライブの様子を詳しくお伝えします。

ビフォー・ザ・ドーン ポッドキャスト パート3 ― ケイトの凱旋

そして22公演が続きます。ビフォー・ザ・ドーンについての最終回では、 ファンの反響、レビューでの高評価、アルバムチャートでの大記録、 ライブにかけつけた有名人、受賞や評価、そしてライブアルバムについても詳しく紹介します。 そして、ショーンがビフォー・ザ・ドーンが与えた衝撃と後世に残るレガシーとして 語る中、会場でのグッズ販売の様子までお伝えしますよ。 お楽しみに!

2020年8月25日火曜日

アイルランドの国営放送の番組で「アイルランドの女」が紹介される

ライアン・タブリディはアイルランドのRTEラジオ1で朝のラジオ番組を受け持っていますが、 1996年に発表されてコモングラウンドに収められているケイトの「アイルランドの女」を 最近になって知り、それに感銘を受けて、プロデュースと演奏を担当しているドナル・ラニーに 番組内で話を聞いています。 ケイトはこの曲をアイルランド語で歌っています。 今まで知られていなかったことですが、彼女はダブリンのRTEスタジオでオーケストラを含めた トラックの録音に立ち会っていたとのことです。 このときにもケイトは一緒に歌っていますが、最終的に使われたのは イングランドの自信のスタジオに戻ってデル・パーマーとともにやり直したバージョンでした。 今日のインタビューは下のリンクから聞けます。

2020年8月24日月曜日

ホームグラウンドのオーディオアーカイブのレストア

サイトの作り直しに続き、ホームグラウンドのオーディオアーカイブページの 1978年と1980年分を修復し、ケイトがライブを行った年でもある1979年のページを新設しました。 アーカイブに内容のある年は インデックスページ からアクセスできます。

追記: 1981年のページも追加しました。

初期の音源の音質についてはお断りがあります。 70年後半から80年初頭にかけて、このアーカイブに入るような音源を集め始めました。 それはAMラジオやアナログのテレビにマイクを向けて録ったテープを何世代もコピーしたもの だったりします。 その後より音質のいい形でまだ入手できないものについては、そういうものをまだ残しています。

2020年8月14日金曜日

ブッシュ・テレグラフ ― モーメンツ・オブ・プレジャー パート2

ケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストをいつも聞いてくれている人は、 ダレルとポールのおしゃべりをブッシュ・テレグラフとしてお届けしているのはご存知ですね。 そのビデオ版の第二弾が今回です。 パート1はこちら。 お楽しみに!

ポールとダレルが「愛のかたち」から「夜明け前」までのケイトの作品について ファンが語った好きなところやいろいろな思い出などについて紹介します。 その一人はBTDのライフジャケットデザインのTシャツを着ているのを発見されました。 これは珍しい! ブッシュ・テレグラフは10代のころの思い出を語るので有名ですが、今回も例にもれません。 本物の鹿もちょっとだけ現れました。ええ、鹿ですよ! 

2020年8月13日木曜日

テートモダンでのインカ・ショニバレのインスタレーションにケイトの名前が登場

ナイジェリア系英国人アーティストのコマンダーインカ・ショニバレが ロンドンのテートモダンに出展しているインスタレーションには2700冊の本が使われていますが、 その中の1冊の背表紙にケイトの名前が金押しで入っています。 本に名前が入っているのは英国に移民で入った第一世代か第二世代の人の名前で、 ケイトのお母さんのハナはアイルランドからの移民でした。 「有名な人も無名の人も、みな英国の文化や歴史に目覚ましい貢献をしています。 移民が入ることに反対した人の名前が入っている本もあります。 また、名前の入っていない本もありますが、それは英国への移民の歴史はまだ続いているということを 示しています。」 こちらのサイトではケイトの名前を確認できます。また、このインスタレーションについての 説明もあります。: https://thebritishlibraryinstallation.com/ (情報と写真の提供はジェームズ・ラッセルさん)

Yinka Shonibare photo
The artist, Yinka Shonibare CBE

2020年8月9日日曜日

「パーム・スプリングス」でケイトのクラウドバスティングを使ったことについてアンディ・サンバーグさんに聞く

アンディー・サンバーグ作で好評公開中のタイムトラベルものコメディー、パーム・スプリングスには、映画の終盤での重要な転換のシーンのサウンドトラックでケイトのクラウドバスティングが 使われています。 この映画はUSのストリーミングサイトHuluでリリースされているものです。 ブルックリン・ナイン-ナイン出演の役者2人が主演しプロデュースも手掛けているのですが、 サウンドトラック用の音楽も彼らが選んだということです。

パンドラ・ストーリーズのポッドキャストより: 「この映画の制作にあたっては、サウンドトラックになにか特別なヴァイブのある音楽が欲しかったんです。 キャッチ―でフックがあって、でも今流行のやつじゃない感じで。 古めの曲だとしても、聞き飽きたようなのは違うと思ったし。」

クラウドバスティングについてはこう語っています。 「最高の名曲の一つですね … ケイト・ブッシュは大好きです。 この場面でこの曲がっていうイメージがぱっと出てきて、その時にはとっても気分が上がって 幸せな気持ちで、頭がスパークするような感じでした。」 サンバーグさんはこの曲を絶対に映画に使おうと決めていたので、ケイト本人にお願いの手紙を書いたときには もう脚本には組み込まれていたということです。

ケイト・ブッシュさんに手紙を書きましたが、 読んでもらえるかどうかは不安でした。 読んでくれたら、「ケイトさんありがとうございます。素敵です!」という気持ちが伝わったでしょう。

もし読んでもらえなかったとしても、同じことです。 この映画に使うしかないので、もうとにかくハッピーだし、あの場面を本当に素晴らしいものに してくれます。 むしろ曲のためにあの場面が作られたみたいです。

アンディー・サンバーグ

コンシクエンス・オブ・サウンドの インタビューでは、 「曲使用の件が解決したのは奇跡的でした」と語っています。