2018年12月10日月曜日

アイリッシュ・タイムズのケイトの詩集のレビュー: 「どこにも余分な言葉がない」

John Boyne 縞模様のパジャマの少年で有名な作家のジョン・ボインは アイリッシュ・タイムズで、 新刊のケイトの透明人間になる方法で歌詞を読むと、 ケイトの曲を全く新しい形で体験しなおすことなんだということを書いています。 その一節より:

「アルバムで曲を知ってはいましたが、 今まで親しんできた歌詞を改めて読むと、好きな曲を全く 新しい形で体験できるのです。 ここでは時代順に並べられておらず、初期の作品より後期の作品が多く選ばれていますが、 その並べ方が面白い効果を見せていて、 明らかにケイトが意図をもって並べていることが分かります。 たとえば呼吸は核戦争を扱った曲ですが、 エクスペリメントIVと並べられていて、これは 『遠くから人を殺すことができる音』を作ろうとした軍隊のたくらみについて 描いた曲です。 そしてその後にはジャンヌダルクについて歌うジョアニが続きます。 このセクションは夢みる兵士で始まり、 『戦争が終わって兵士たちの心も和らいだ/防空ごうの中で花開くクローバー』と 歌うライオンハートで終わるのです。 そしてこの5曲は4枚のアルバムから採られているのです。 これはさりげないですが、気が利いています。」 レビュー記事の全文は こちら

0 件のコメント: