2011年11月16日水曜日

「じらすような興奮と魅惑的で難しく強烈」: ミュージック・フォックス

ミュージック・フィックスのオリビア・シャフはエルトン・ジョン卿がお好みでな7/10点:

私たちはみな雪が好きで、雪が降るのを待っていて、最初の雪のひとひらが落ち始めると、まるで8才の子供に 戻ったように外に走って、笑って遊んだりします。 それから少し経って、雪が茶色になってきたころには、雪の中で歩きまわるのが難しくなり、 車も道で滑ったりして、楽しい要素があっという間に無くなっていきます。 雪のための50の言葉というのは、この作品に信じられないほど適当なタイトルです。 ケイト・ブッシュは誰の指図も受けず自分のルールで作品をつくります。 彼女の初期の仕事でも同じようで … その奇抜さがときには天の恵みであり、ときには 見ていられないものでした … このアルバムは、まるであなたが振るスノーグローブの中で、中の人々が急に動き出すのを 覗き込んでいるようなものです。 … 間違いなく、ほとんどの人は、美しいアルバムであったはずの作品を損ねている雪だまりを わざと見逃し、彼女がもう一度彼女の不思議な存在を見せてくれたと大喜びすることでしょう。

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