デル・パーマー 1952-2024

たいへん悲しいことですが、デル・パーマーが昨日の1月5日金曜日、家族に囲まれて自宅で亡くなったことをお伝えします 。デルさんはここ数年、健康問題と闘っていましたが、この知らせは本日、親族を代表して姪のデビー・ルイーズ・パーマーさんからソーシャルメディアを通じて発表されました。彼がケイトの作品や音楽において常に果たしてきた重要な役割は、お伝えするまでもないでしょう。計り知れないものがあります。このニュースの実感がでてくるにつれ、友人であったデルさんについて皆さんにお伝えしたいことがもっと出てくるでしょう。そして、彼の素晴らしい人生とキャリアについて、素晴らしい音楽家であり、素敵でかけがえのない人だったデルさんを回想して、これからもお伝えしていきます。

デルさんの家族や愛する人々、ケイト、たくさんの友人、そして彼の輝かしい音楽キャリアを通して知り合い、制作で関わったすべての人々に心から哀悼の意を表します。多くの人が悲しむことでしょう。ご冥福をお祈り申し上げます。ショーン、ピーター、クリス、デイブ x

追記(1月10日): ケイトが公式サイトでデルを追悼しています。改めてケイトさんの悲しみはいかばかりかとお察し申しあげます。

デルへ

なんと言えばいいのか、わかりません。ずっと長い間、私の人生や作品の大きな部分を占めていた人です。

あなたがもう私たちと一緒にはいないという現実に慣れるまでは長い時間がかかりそうです。

とてもクリエイティブな人で、多方面の才能がありました。 ミュージシャンとしても、ベースプレイヤーとしても素晴らしい人でしたが、アーティストの顔もあって、 いつも絵を描いていました。 あるとき、スタジオの調整卓全体を漫画で覆い尽くしたことがありました。 何日もかかってましたが、それはすごい眺めでした。

デルは独学でレコーディング・エンジニアの技術を身に着け、 私のアルバムのエンジニアリングも何枚かやってくれましたし、 自分版のミキシングも作っています。

上の写真はデルが制作したモザイク画で、「生命の樹」と呼んでいました。

本当に寂しくなってしまいます。

ケイト