2024年1月29日月曜日

ケイトがバックボーカルのゴー・ウェストの曲の新バージョンが登場

ゴー・ウェスト ー キング・イズ・デッド ー 宣伝ステッカー付き7インチシングルのジャケット(1987年)

1987年、イギリスのポップデュオ、ゴー・ウェストが、バックボーカルにケイトが入ったシングル「キング・イズ・デッド」をフィーチャーした2枚目のスタジオアルバムをリリースしました。ケイトと仕事をしていたギタリストのアラン・マーフィーがデンマークでこのバンドとアルバムの制作をしていたとき、ケイトにこの曲にボーカルを付けてもらえないかと頼んだという話があります。ケイトは、その願いを聞いて、共作のためにテープで送りました。彼女は、トラックの後半のほとんどで、曲のタイトルを繰り返し歌っていますが、1分45秒のところではこう歌い上げるのが聞こえます。

“You let me in behind the lies, but you’re no use to me life size…”

今月、クリサリス・レコードはこのアルバムをCD/DVDとアナログレコードのデラックス・パッケージとして再発売し、未発表バージョンの「キング・イズ・デッド(12インチ・ロングバイブ・ピアノミックス)」を収録しました。ケイトのバックボーカルが前のバージョンより多く入っています。特に4分37秒のところは印象的な瞬間です。Spotifyではこちらでこのトラックを聞くことができます。YouTubeではこちらです。アルバムはこちらから注文できます。

ゴー・ウェスト ー ダンシング・オン・ザ・カウチ 再発売盤、クリアビニール版、2024年1月

バンドの公式サイトでのボーカリストのピーター・コックスのコメントから: 「ある時点で、リチャードは、女性のバックボーカル、たとえばケイト・ブッシュにこの曲に入ってもらえたら素晴らしいと言っていました。アル(マーフィー、ギタリスト)は長年ケイトのバンドで演奏していたので、『ケイトに聞いてみるよ』と言いました。アルが電話してみると、彼女は喜んで受けてくれて、彼女にマルチトラックのテープを送りました。ケイトから送られてきたものを聴いたときには、本当に感動しました。なにも指示やお願いを出さずにお任せしたのですが、驚くほどのことをしてくれました」これを受けて、バンドのリチャード・ドラミーも、こう話しています。「この曲の内容は、ヒーローとの出会いと、その人について築いていた認識が現実とは異なっていたというものです。その人の責任ではありません。「誰も悪いわけではありませんが、すぐにそうした厳しい状況について曲を書こうと思いました。曲はすぐに書き上がりました

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