2011年11月11日金曜日

「素晴らしくユニークで優美」: ホリー・モリー

ホリー・モリーでは、ティム・チッピングが 賛辞を表現する言葉に困っている状況です:

50 Words For Snow はなかなか正体を現さない、濃密で確かな作りの作品である。 それは、完璧で要を得たピアノの演奏をバックにした ショートストーリーとして歌われる曲の集まりというだけではない。 かつてとどまる所を知らなかったケイトの声は、丸みを帯びるようになり、 感情や性格を的確に伝える能力はそのピークを迎えている。 ポップミュージックによって伝えられる限り、最高のものだといえる。 十分な評価を受けていないエアリアルが子供を中心にした遊び心のある 作品であるとすれば、50 Words は大人のための深い作品である … このアルバムに接するあたって、どこか欠点を見つけようと思う気持ちや、 以前の完璧さに比べると衰えが見えるところや過去のアーティストであるという 感じ、あるいはベストの状態ではないというところを見つけようという気持ちもあった。 しかし、結果としてはその正反対の印象であり、さらにその上を行っている作品である。 50 Words For Snow は、とにかくとてつもないアルバムである。」アルバムの評価は 10/10でした。

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