2022年12月21日水曜日

ケイトからファンへの希望に満ちたクリスマスメッセージ

本日夕刻、公式サイトにケイトから思いやりのあるメッセージの投稿がありました。良いことも悲しいこともあった今年を振り返り、美しく希望に満ちた言葉で締めています。ハッピークリスマス、ケイトさん。あなたの音楽が世界中に届いた素晴らしい年でした。

メリークリスマス

  毎年、時が経つのが少しずつ早くなるような気がします。年を重ねるとそうなるとも言われていますが、世の中のスピードがこれまでになく加速していることは間違いありません。
    誰もこのような年になるとは思ってもいなかったと思います。パンデミックで暮らしはとても恐ろしいものになってしまい、すぐに終わるかもしれないと思っていましたが、まだ続きそうです。ウクライナでの恐ろしい戦争、飢饉、干ばつ、洪水…そして女王陛下の崩御もありました。友達はみな、王党派でもないのに、女王様が亡くなってこんなにうろたえてしまうのはどうしてかと驚いていましたが、それは、パンデミックの間に多くの人々が感じていた言い表せないような喪失感について、悲しみを受ける焦点になったからだと思います。
        私にとっては、正気でいられないほどのローラーコースターのような年でした。この夏にナンバーワンの曲になったRUTHの成功には、今でも目眩がするほどです。なんという光栄でしょうか。世界中でのヒット、特にイギリスとオーストラリアでの状況や、アメリカで3位まで上がったのは、本当にエキサイティングでした。たくさんの若い世代の人々がこの曲を聴いてくれているのを見ると、とても素晴らしい気持ちになりました。どうも私のことを新しいアーティストだと思っている人もたくさんいるみたいですね。これも素敵なことです。
    改めて、この曲を応援し、ヒットさせてくれた皆さんに感謝します。
          来年の終わりには、私たちは一体どうなっているんだろうかと思います。戦争が終わっていると良いのですが。看護師さんたちの仕事が、もっと評価されるようにならないでしょうか。大事にしないといけないと思います。来年はもっと良い年になってほしいものです。ずっと希望について考えていますし、その希望がどうしてパンドラの箱から最後まで飛び出さなかったのかと思います。いま私たちがいるような暗闇の中でこそ輝くものなのかもしれません。
    今年の友達へのクリスマスプレゼントには小さなコマドリを選びました。この控えめな小鳥はクリスマスの象徴ですが、エミリー・ディキンソンの美しい言葉を借りると希望の象徴でもあります。「希望は羽を持ち、魂のとまり木に止まる」。
                 楽しみを見つけるのが難しい今年のクリスマスですが、私たちすべての魂の中に希望が宿ると信じたいです。メリークリスマス!
                            皆さま、ごきげんよう。
                            ケイトより

1 件のコメント:

sozo さんのコメント...

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