2022年10月27日木曜日

独占! 新しいケイトのバイオ本の未公開部分

神秘の丘 - ケイト・ブッシュの50のビジョンの本のプレゼントキャンペーンに参加いただいたみなさん、ありがとうございます。何百ものエントリーがあって、当選者にはご連絡しました。この本にご関心をお寄せいただきありがとうございました(こちらの熱狂的なレビューをご覧ください)。著者のトム・ドイルは、この本から未発表の章(または「ビジョン」)を特別に共有してくれました。この章は、こちらからダウンロード(PDF形式)するか、以下で全文を読むことができます。この本は本日発行され、すでにMOJO誌(4/5)、レコード・コレクター(4/5)、アンカット誌(9/10)などに熱いレビューが出ています。トムさんより:

皆さん、

私が書いたケイトの本が本日発売になります。私にとっては愛を確認できた仕事で、書くにはかなりの苦労もありました。この本を書いている間ほど笑ったり涙したりしたことはないほどです。ぜひお楽しみください。

結局は裁断室にすてられてしまった「失われた」章が1つあります。ケイト・ブッシュ・ニュースで特別に、それを紹介します。

それでは

トムより

『神秘の丘 - ケイト・ブッシュの50のビジョン』をアマゾンUKで予約注文

祝福のイベント

ケイト・ブッシュ・トリビュート・ショー、2016~17年

1980年代、次世代を担うミュージシャンにとって、ケイト・ブッシュの1986年のヒット曲集『ケイト・ブッシュ・ストーリー』が、彼女の歌の世界への入り口でした。スコットランドの歌手エマ・ポロックは、グラスゴーのインディーロックバンド、デルガドスのシンガーであり、ソロでも活動していますが、ブッシュのシングル・コレクションがリリースされたときには15歳でした。彼女には強烈な印象を与えたのです。

            「母が70年代後半のケイト・ブッシュの音楽を紹介してくれたのが始まりでした」ということです。「嵐が丘」が大好きでした。クリスマスに自分のお金で『ケイト・ブッシュ・ストーリー』を購入し、このアルバムに完全に恋に落ちてしまったのです。

「子供にとって、コンピレーションは素晴らしいものです。なぜなら、アクセスポイントになるし、アルバムだとアーティストが選んだ曲をがんばって理解しないといけないし、子供にとっては少し難しいこともあります。コンピレーションは、ファンだと思うけどちょっと確認が必要というような人にとってのスイートスポットになっていると思います」と述べています。

同様に、サンダーランドでは、後にアート・ロックバンドのフィールド・ミュージックとしてボーカルとマルチ楽器プレイヤーの才能を持ちよって組むことになる、子供のころのピーターとデビッドのブルイス兄弟が、ケイト・ブッシュの歌に自宅で囲まれていました。

デビッドさんの言葉です。「私はまだ6歳か7歳でした。しかし、物心ついたときにはすでにケイト・ブッシュy・ストーリーの曲を全部知っていました。「愛のかたち」のA面の曲も全部知っていたと思います。でも、8歳を過ぎるまでは、B面は理解できないと思いますね()」

「大きくなるころには、ケイト・ブッシュは家庭での音楽環境の一部でした」と4歳年上のお兄さんのピーターは言います。「ケイトのレコードがいつもどこかにありました。音楽とは何かという私の考えの元になっています。様々なものを総合して自分の音楽を作るという発想です」

2016年、エマ・ポロックはアバディーンで開催されたトゥルー・ノース音楽祭の主催者から、ゲスト・シンガーが揃ってジョニ・ミッチェルの音楽の世界を探るステージを開催するというアイデアを持ちかけられました。「ジョニ・ミッチェルも大好きですが、本当はケイト・ブッシュをやりたいと思いました」と彼女は言います。「ですので、そう言ってみました。すると『それはいいね』という反応でした」

0 件のコメント: