ドイツの仲間ミヒャエル・グートさんから、アルフレッド・ビオレック氏が今日87歳で 亡くなったと知らせがありました。 ケイトのキャリアで重要な役割を演じた方です。 ドイツ盤の嵐が丘のジャケットに写真が載せられていることでも分かります。 ミヒャエルさんによると、「まさにレジェンドです! ビオズ・バーンホフは アルフレッド・ビオレックがホストを務めたエンタメ番組のタイトルですが、 この番組はドイツのARDで1978年2月9日から1982年10月28日まで30回にわたって放送され、 ケルン・フレヒェン・ベンゼルラター・アイゼンバーン・ホールから生放送でした。
この番組で特集されたのは、ポップス、フォーク、前衛、現代音楽まであらゆる種類の音楽ジャンルの アーティストのパフォーマンスでした。 初回のヴィッキー・リーンドロス(風邪のため)をのぞいて、すべてのアーティストが ライブで演奏しました。
アルフレッド・ビオレックは(エディターとの共同作業で)未発掘のスターを抜群の感覚で見つけました。 その中にはスティング、ヘレン・シュナイダー、ケイト・ブッシュなどをドイツで初めて紹介したことも 含まれます。
ケイトは1978年2月9日のビオズ・バーンホフで初めてテレビ出演して、 カイトと嵐が丘を歌っています。 背景はヨークシャーの草原を表そうとしたものですが、火山もありました。」 (ミヒャエルさんより)
私の番組に出てもらいたいアーティストを探そうといろいろなレコード会社に 聞きました。 ある日ロンドンのEMIにいて、たくさんの名前を紹介されましたが、 ふとオフィスのスピーカーから柔らかに流れる声に耳を止めました。 会話をさえぎって聞くとゾクゾクしてきました。 これは誰?と聞くと売出し中の新人ですよとのこと。 そうして彼女を招こうと思いました。
アルフレッド・ビオレック
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