2020年8月9日日曜日

「パーム・スプリングス」でケイトのクラウドバスティングを使ったことについてアンディ・サンバーグさんに聞く

アンディー・サンバーグ作で好評公開中のタイムトラベルものコメディー、パーム・スプリングスには、映画の終盤での重要な転換のシーンのサウンドトラックでケイトのクラウドバスティングが 使われています。 この映画はUSのストリーミングサイトHuluでリリースされているものです。 ブルックリン・ナイン-ナイン出演の役者2人が主演しプロデュースも手掛けているのですが、 サウンドトラック用の音楽も彼らが選んだということです。

パンドラ・ストーリーズのポッドキャストより: 「この映画の制作にあたっては、サウンドトラックになにか特別なヴァイブのある音楽が欲しかったんです。 キャッチ―でフックがあって、でも今流行のやつじゃない感じで。 古めの曲だとしても、聞き飽きたようなのは違うと思ったし。」

クラウドバスティングについてはこう語っています。 「最高の名曲の一つですね … ケイト・ブッシュは大好きです。 この場面でこの曲がっていうイメージがぱっと出てきて、その時にはとっても気分が上がって 幸せな気持ちで、頭がスパークするような感じでした。」 サンバーグさんはこの曲を絶対に映画に使おうと決めていたので、ケイト本人にお願いの手紙を書いたときには もう脚本には組み込まれていたということです。

ケイト・ブッシュさんに手紙を書きましたが、 読んでもらえるかどうかは不安でした。 読んでくれたら、「ケイトさんありがとうございます。素敵です!」という気持ちが伝わったでしょう。

もし読んでもらえなかったとしても、同じことです。 この映画に使うしかないので、もうとにかくハッピーだし、あの場面を本当に素晴らしいものに してくれます。 むしろ曲のためにあの場面が作られたみたいです。

アンディー・サンバーグ

コンシクエンス・オブ・サウンドの インタビューでは、 「曲使用の件が解決したのは奇跡的でした」と語っています。

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