さて、ポッドキャストのザ・ライン、ザ・クロス、ザ・カーヴの回の コメントを録音するとき、 最後のほうのクレジットの部分でちょっと急いでしまって、 直さないといけないような間違いをしてしまっていました。 『ローリー・ボーグ』という名前が出てきたとき、 "彼女"がダンスのシーンでケイトの足の代役をやっていたと言ってしまっていました。 ローリー・ボーグさんは実際は男性で、ピーキー・ブラインダーズとか ブラック・ミラーといったテレビ番組で有名なプロデューサーなのです。 彼は1993年のケイトのフィルムでのファースト・アシスタント・ディレクターを務めていました。 探していたのは、音が似ているルーシー・バージ だったんですが、彼女はどうやらクレジットされていないようです。
ルーシーはダンスと振付師をやっていて、現在はロイヤルオペラハウスの ヘンゼルとグレーテルの振り付けを担当しています。 1970年代にはルドルフ・ヌレエフの関わる作品でも踊っていました。 リンゼイ・ケンプは、2016年11月に ダンテ・マガジンでの ザ・ライン、ザ・クロス、ザ・カーヴについてのインタビューで ルーシーが参加していることを語っています。
「ケイトと最初のミーティングをやったときに、彼女は赤いトーシューズをはいて ポアントをやろうと四苦八苦していて、私はやめた方がいいと言いました。 ポアントで踊るのは楽しいかもしれないけど、ちゃんとしたトレーニングもなしにやるのは 危ないですから。 それで、私のところでバレリーナをやっていて、ランバートの リードダンサーでもあったルーシー・バージを呼んだんです。 彼女は振り付けも手伝ってくれましたし、ケイトの足の代役も務めてくれました。 これは誰も知らなかったでしょうね。」 ということで、ローリーさんとルーシーさんには申し訳ないことでしたが、 ちょっと脇道で面白いことが分かりました – ショーン
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