2017年10月4日水曜日

1977年のKTブッシュバンドでのケイトのレア写真がオンラインに!

KT Bush Band まずは背景から。 「KTブッシュバンドは1977年にブライアン・バス、ヴィック・キング、デル・パーマー、 ケイトの4人で結成されました。 グリニッジやウィッカム・ファームで練習を重ね、 1977年4月にルイシャムのローズ・オブ・リーでライブデビューを飾りました。 演奏した曲は、スタンダードな「カム・トゥギャザー」、 「悲しいうわさ」、「トラックス・オブ・マイ・ティアーズ」に加えて ケイト・ブッシュの初期の曲、たとえば 「ジェイムズ・アンド・コールド・ガン」、「サキソホーン・ソング」、 「ローリング・ザ・ボール」などもありました。 1977年の夏にはロンドンやその近郊でのいろいろな場所で 20回にわたってライブを行っています。」 (ケイト・ブッシュ エンサイクロペディアから転載)

1977年のKTブッシュバンドで演奏しているケイトの写真など、めったにお目にかかれるものでは ありません。 今までに見たことのあるのは、ステージ上のケイトの写真と、 バンドメンバーとケイトがポーズをつけている宣伝用の写真(下)ぐらいのものです。 ですので、1977年終盤のEMIの新人紹介のプレスキットとデモアルバムに、未発表の写真が入っているのを 見つけたのは大きな収穫でした。 ケイトは厚手の紙の白黒のリーフレットに紹介されていて、写真が入っています。 ヴィック・キングのドラムキットのロゴもはっきり見えます。 (EMIのパンフレットのスキャンはオラフ・リーさんから)

KT Bush Band 1977

下の写真は、前から知られていた1977年のケイトのバンドとの写真です:

KT Bush Band

KT Bush BandThe KT Bush Band

KTブッシュバンドは最近、設立メンバーのブライアン・バスとヴィック・キングが ケイトの初期の曲を演奏するバンドを新しく立ち上げたことで、新たな命を得ました。 詳しくは、こちらのバンドのサイトをご覧ください。 もう一つ書いておきたいのですが、数年前にeBayでケイトの歴史上も重要な品物を見つけて 震えてしまいました。 それは、EMIレコード社内誌の“ミュージック・トーク” の 85号(1977年2月11日)で、これはケイトの初の雑誌登場です!

天使と小悪魔の発売のまる1年前ですが、この雑誌には1977年のKTブッシュバンドの ライブ出演の予告もたくさん出ています。 「ケイトに関しては、いつも長い取り組みになります。」と書いていますが、 – 40年経った今 – うなずかされます!

Music Talk Magazine

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