ビフォー・ザ・ドーンで熱を帯びているさなか、
ケイトに影響を受けたアーティストについてお知らせしたりするのも
悪くないでしょう。
フェロー諸島出身でアイスランド在住の映像作家でミュージシャンの
ハイドリック・ア・ヘイグムは、その一人です。
最近彼は、「フューネラル」というタイトルのアルバムをリリースして、
良い評価を受けていますが、
彼はこのアルバムの収録曲全曲のミュージックビデオを作ろうと
計画しています。
(下に1つ例があります)
チェンジ・オブ・フレーム、レッド・ヘアー、モンスターといった甘く感傷的な 曲には、面白いメロディーの動きがありますが、 ハイドリック自身の映像や音楽の中に見られる北欧独特の影を見ることができます。 ハイドリックはケイトの作品の大ファンで、とりわけ音楽と映像との融合しているところが 好きだと言います。 これは彼の映像短編「マイ・ルーム」に表れていて、 ケイトの曲ディーパー・アンダースタンディングを再構成したような作品です。 これも下のリンクから見られます。 また、彼の85歳の祖母であるマリアと海との結びつきを描いたドキュメンタリー、 「ウェイブス」にもケイトの音楽の影響が見られます。 マリアさんは50年にもわたり一年中海で泳いでいて、 ハイドリックによれば、自然が彼女にとっての癒しであり指導者であったという ことです。 彼によると、ケイトのコーラル・ルームを聴いたのが この作品を作るきっかけで、 完成した作品に別の曲がつくまでの制作中はは、ケイトの曲が サウンドトラックになっていたということです。
ハイドリックさんから:
「私とケイトさんとは、映画が好きだという共通点があります。
彼女の歌詞にもメロディーにもそれが現れています。
とてもビジュアルな人ですね。それがたくさんのアーティストにインスピレーションを
与えている理由だと思います。
歌詞の作り方は素晴らしいと思います。エクスペリメントIV、ディーパー・アンダースタンディング、
ヘッズ・ウィ・アー・ダンシングといった曲ですね。
短編映画のような美しさがあります。
歌詞は本当に素晴らしい。そこは過小評価されていると思います。」
ハイドリックと友人のリー・カンプマンが愛のかたちを歌っている映像も
下に載せておきます。
ハイドリックのニューアルバム「フューネラル」はお勧めです。 iTunes や Spotifyで、どうぞ。 彼の作品について詳しくは、フェースブック、タンブラー、ツイッター、サウンドクラウド、本人のサイトでご覧ください。
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