この短いミニソードでは、ブッシュ・テレグラフのダレルが、ケイトが16歳の時に録音した1975年の曲サキソフォーン・ソングのサクソフォン奏者アラン・スキッドモアと会話しています。アランは、レコーディングセッションと、スタジオで若いキャシーと少し会ったことについて話してくれています。ジャズ界では「スキッド」として知られているアランは、多くのジャズの巨匠たちと仕事をしてきています。彼の素晴らしい演奏は、ポッドキャスト中でケイトの曲で強調されているだけでなく、彼が演奏したもう一つの驚異的なトラックも聞くことができます。
ケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストはiTunes、Audible、Spotify、その他のポッドキャストアプリ、たとえばPodcast AddictやTunein、あるいは下のSoundcloudからも聴けます。
新しい雪のための50の言葉（ポーラー版）のディスクが注文したファンに届き始めていて、パッケージには事前の発表どおりスノーフレークの美しいデザインのブランクのクリスマスカードが含まれています。予想外の展開としては、少なくとも数人の幸運なファンから、自分の買ったパッケージの中にサイン入りのカードが入っていて、ケイトからのメリークリスマスメッセージが入っていたという報告がありました。なんと素晴らしいことでしょう。ケイトがサインしたカードの枚数はわかりませんが、ほとんどはブランクなようです。この新しいイラスト入りアナログ盤については、こちらのニュースストーリーで読むことができます。カードはケイトのサイトのこちらで、5枚パックで購入することもできます。以下の写真はデイヴ・クロス撮影。
今日、リア・カルドスさんの新しい本愛のかたちが出版されました。長寿の「33 1/3」シリーズの一作で、このシリーズはNMEで「素晴らしいシリーズ ー それぞれが愛にあふれた作品」と評されています。ポピュラー音楽の歴史の中の重要なアルバムについて書かれたスリムなペーパーバックは好評で、1985年のケイトの伝説的なアルバムが収録されるときが来ました。アン・パワーズの「ドリーミング」が数年前にお蔵入りになったことがありましたが、ケイトの作品として最初のものになります。この本はアマゾンでも、ちゃんとした書であればどこでも、購入できます。ラフトレードでは、何冊か著者サイン入りの本の予約注文も受け付けています。特に、ケイトの全作品の中でブラックバードが登場するところについて解説しているセクションが素敵です。どんなファンにもおすすめの素敵な小品です。
出版社ブルームズベリーの方々のご厚意により、私たちの手元に3冊をいただいていて、幸運なサイト訪問者にプレゼントします。応募は、次の質問に答えるだけです。愛のかたちの最新版のなかでオリジナルの「シングルミックス」で収録されているのはどの曲でしょうか？応募するには、答えを書いてsean@katebushnews.comにメールで送るだけです。当選者は来週の木曜日、11月21日にランダムな抽選で決まります。エントリーの締切は11月20日（水）の夜12時です。
サム・リディコットはこちらブログでこの本をレビューしています。ローリング・ストーンはこの本からの抜粋をこちらに公開しています。
プレスリリースから: 愛のかたちは、単に聴くだけでなく、想像力と可能性の領域へと感覚の境界を越えるよう誘われます。A面からは、ブッシュ作品の中でも最も広く長く愛されている曲でもある「神秘の丘」、「クラウドバスティング」、「愛のかたち」、「ビッグ・スカイ」というイギリスでトップ40入りしたシングル4曲が生まれました。B面は、「ナインス・ウェーブ」と呼ばれる幻想的な7曲からなる組曲で、当時のポップスの常識から脱却し、斬新で鮮やかな制作技法を用いており、聴いていると臨死体験の感覚に運ばれます。落ち着いていてアクセスしやすい反面、実験的で複雑でもあり、「愛のかたち」でブッシュはスタジオベースの曲の制作の芸術を習得し、自身のクリエイティブなプロセスを完全に制御する力を得ました。1985年の発表時には、まだ27歳でした。
本書では、1980年代初頭から中盤にかけてのケイト・ブッシュの台頭を、勇敢な実験主義者、特異な表現力を備えたレコーディング・アーティスト、自己のビジョンを持つ音楽プロデューサーとして描いています。トラックごとの解説は、リスナーの視点からのアルバムの体験に焦点が当てられ、ブッシュの作曲、制作、サウンドデザインの芸術と技巧に注目しています。「愛のかたち」が長年にわたって音楽文化やクリエイティブな活動に与えてきた多大な影響を考察しており、障壁を打ち破り、テンプレートを無視し、ビジネス上もスマートで、記録を破り、決して妥協しない、あらゆるアーティストのロールモデルとしてのケイトの重要性を強調しています。
リア・カルドスはロンドンのキングストン大学で音楽の上級講師を務めています。著書に「ブラックスター・セオリー: デビッド・ボウイの最後の言葉」（ブルームズベリー、2022年０があり、ワイヤー誌の「2022年ベストブック」に選ばれました。リアさんとブルームズベリーのモリー・ブロードさんに感謝します。
ケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストの今回のエピソードでは、アイルランドのソングライターでミュージシャンのSJ・マカードルがダブリンでショーンとともに参加し、ケイトのアイルランド音楽への愛とアイルランドという国との深いつながりがキャリアを通して作品にどう影響してきたかを詳しく論じています。ケイトのアイルランド系の家族のつながり、ケイトが長年一緒に仕事をしてきた有名なアイルランド伝統ミュージシャン、特に偉大なドナル・ラニーについて話、夢見る兵士、夜舞うつばめ、ジグ・オブ・ライフ、センシュアル・ワールド、アイルランドの女などのレコーディングが持つアイルランドらしさを味わいます。ケイト、デル、ジョン・カーダー・ブッシュ、ドナル・ラニーをフィーチャーしたアーカイブクリップでも、ケイトの作品の不朽の魅力についてよくわかります。
ショーンのゲスト、SJマカードルさんの素晴らしい音楽は、ご自身のBandcampページ:sjmcardle.bandcamp.com/や、公式サイト: sjmcardle.comで聴くことができます。[パイプ奏者の写真: ジョン・カーダー・ブッシュ]
ケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストはiTunes、Audible、Spotify、その他のポッドキャストアプリ、たとえばPodcast AddictやTunein、あるいは下のSoundcloudからも聴けます。
ケイトが新しいアルバムのアイデアを練っていることを認めたのがすでに話題になっている中、ケイトと息子のアルバート・マッキントッシュが来年の第67回米国グラミー賞にアートディレクターとして2つの部門でノミネートされたことが発表されました。2023年に発表した「愛のかたち」の特別版で、バスカビル版は最優秀レコーディング・パッケージ賞にノミネートされ、ロスト・アット・シー・ボックスのアート・ピース（同じく「愛のかたち」のエディション）は最優秀ボックスまたはスペシャル・リミテッド・エディション・パッケージ賞にノミネートされました。これらのリリースについての詳細は、こちらのオリジナルのニュース項目で読むことができます。ケイトとアルバート、そしてチームの皆さん、おめでとうございます。きっとお喜びのことと思います。受賞者は、2025年2月2日にロサンゼルスで開催されるグラミー賞受賞セレモニーの当日に発表されます。
グラミー賞は、アメリカ合衆国のレコーディング・アカデミーによって、音楽業界における顕著な業績に対して毎年授与される賞です。当初は、トロフィーに金色の蓄音機が描かれていることから、グラモフォン賞と呼ばれていました。音楽のさまざまジャンルだけでなく、レコードパッケージ、歴史的な録音、制作、エンジニアリング、作曲、編曲などについえ、94もののカテゴリーがあります。このあたりのどちらかといえばきらびやかではないグラミー賞トロフィーのほとんどは、最も人気のある「一般部門」のポップカテゴリで占められるライブショーであるグラミー賞のテレビ放送に先立って、当日午後に事前に放送される「プレミアセレモニー」で授与されます。これまでもケイトは、1988年に最優秀コンセプト・ミュージック・ビデオ賞に愛のかたち、1991年には最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞にセンシャル・ワールド、1996年に最優秀ミュージックフィルム賞にライン・クロス・カーブでノミネートされています。
注目すべきは、アメリカでのケイトの経歴と地位について言うと、ほぼ30年ぶりにグラミー賞にノミネートされたことであり、フォーブス誌も「明らかに、レコーディングアカデミーの選者が、彼女の作品と才能を認めようとしたようだ」と評しています。ケイトが2022年にアメリカでチャートでこれまでで最大の成功を収めたことと、昨年ロックの殿堂入りを果たしたことに続くできごとです。フォーブスはまた、ケイトはこの2つの部門で厳しい競争に直面するだろうが、「両方の賞ではないにしても、1つでは有力な候補と見なされるだろう」と書いています。彼女は、グラミー賞を受賞したことがなく、その遺産が長年にわたって成長している多くのアーティストの一人です。
ティモラス・ビースティーズのアートワークで飾られた愛のかたちのバスカヴィル版は、ケイトとチームがプロジェクトのために特別に開発・製造した太陽電池LEDライト付きの初めてレコードとしての革新性で有名でした。回路基板は、このパッケージ専用に設計されており、標準的な見開きジャケットの標準的な厚さに収まるようになっています。このリリースには、ケイトが監督・脚本を担当したクラウド場スティングをテーマにした特別な短編フィルムが付属しています。グラミー賞の最優秀レコーディング・パッケージ賞の歴史と基準についての詳細はこちら。
一方ケイトは、ロスト・アット・シー・ボックスのアートワークの販売ごとにウォーチャイルドに寄付を行っており、このチャリティには最近ではケイトの美しいトガリネズミの子のアニメーションのリリースでも支援しています。ロスト・アット・シー・ボックスの中には、2枚のアナログレコードが入っていて、白いアナログ盤の溝のない方の面にUVプリントされています。ケイトは去年こう言っています。「アルバムと壁に掛けられるアートワークのハイブリッドを作ろうと考えました。オークションでチャリティのウォー・チャイルドのためにデザインした作品をもとにしています」 グラミー賞の最優秀ボックスまたはスペシャル・リミテッド・エディション・パッケージ賞の歴史と基準についてはこちら。
ショーンが紹介するのは、ブッシュ・テレグラフによる、ケイトの長年のダンスでの共演者のスチュワート・エイヴォン・アーノルドの新しい独占インタビューです。スチュワート氏はポールとダレルに、初めてケイトと共演した1979年のツアー・オブ・ライフの話をしてくれました。ゲイリー・ハーストとともに、ケイトの「天使と小悪魔」「ライオンハート」「魔物語」の曲の多くでケイトとダンスをしました。スチュワート氏のケイトとの仕事は、「ライン・クロス・カーブ」収録の「ラバーバンド・ガール」まで何年にもわたり多くのアルバムで続きました。ケイトとの特別なコラボレーションの回想を聴けるのは素晴らしいことで、ケイトの映像作品集について新しい発見があります。また、「呼吸」、「サット・イン・ユア・ラップ」、「ラブ・アンド・アンガー」などのビデオでの仕事についても聞くことができます。
ケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストはiTunes、Audible、Spotify、その他のポッドキャストアプリ、たとえばPodcast AddictやTunein、あるいは下のSoundcloudからも聴けます。
ケイトの公式サイトでは、トガリネズミの子のTシャツを予約注文できるようになりました。フロントにハリネズミの子のイラスト、バックには次の歌詞があしらわれています。「THE WORLD IS SO LOUD, KEEP FALLING, I’LL FIND YOU」
またポーラー版のクリスマスカードの5枚組パックも買えるようになっていて、こちらは雪のための50の言葉のイラスト付き再発盤の裏ジャケットのアートワークをフィーチャーして、飾り付きの封筒も付いています。
