2025年4月17日木曜日

アンディ・フェアウェザー・ローが語る「ワイルド・マン」でのケイトとの共演

アンディ・フェアウェザー・ロー - ワイルド・マン
アンディ・フェアウェザー・ロウはワイルド・マンでバックボーカルを担当

ウェールズの歌手でギタリストのアンディ・フェアウェザー・ロウは、ギター・ワールドの新しいインタビューでケイトの2011年の曲「ワイルド・マン」でボーカルを担当したことについて語っています。「ワイルド・マン」は、アルバム「雪のための50の言葉」のリード・シングルです。アンディさんは、最新のプロジェクトであるニューアルバムの「インビジブル・ブルースマン」のプロモーションをしていますが、その長いキャリアの中には、自身の音楽だけでなく、エリック・クラプトンやロジャー・ウォーターズのようなミュージシャンとの「ギター弾きサイドマン」としての仕事や、クリス・レア、ポール・キャラック、リンダ・ロンシュタットやエミルー・ハリスなどとのツアー、ジョー・サトリアーニとのレコーディング、ジミ・ヘンドリックスとのジャムなどがあります。

いや、すごいことが起こったものです。家にいて、のんびりしているときでした。突然、電話がなりました。掛けてきたのは女性で、ケイト・ブッシュと名乗るのです。「ある曲でボーカルをやってもらえないでしょうか。ぴったりだと思います」と言いました。「では、何か送ってもらえませんか」と言うと、「ただ来てもらえばいいです」という返事です。私は心配でした。でも、その場に行ってみると、とても素敵なケイトがいました。ワイルド・マンを聞かせてくれて、一緒に録音しました。家に帰って請求書を送りました。「アンディさん、請求書が届きましたよ。金額が少ないですね」と言われました。結局その3倍を受け取り、シングルはケイト・ブッシュとアンディ・フェアウェザー・ローの名義で出ることになりました。

2011年に、ケイトはクワイエタスのインタビューでアンディの参加について聞かれています。インタビュアー、ジョン・ドーラン:「アンディ・フェアウェザー・ロウと一緒に仕事をしたことがありますね?アーメン・コーナーのボーカリストですが、山の中の毛むくじゃらの男性の役をやっているはずです」ケイト:[笑いながら]「毛むくじゃら? いや、毛むくじゃらの獣ではなくて、アンディさんはヒマラヤへの遠征に参加しているメンバーです。アンディさんの声は素晴らしいと思います。とても好きな声です。この曲を書いたとき、『この曲はぜひアンディさんの素敵な声で歌ってもらわないと』と思いました。本当にそうなんです。素晴らしい声の持ち主です」と語っています。

アンディーさんの音楽についての詳細は本人の公式サイトでお読みください。

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