2025年6月4日水曜日

ポッドキャスト新作 - ブライアン・バス インタビュー パート3

ブライアン・バス インタビュー パート3 - 夢見る兵士のビデオの背景

新しいケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストのエピソードです。ギタリストで作曲家のブライアン・バスの、ショーンによる素晴らしいインタビューのパート3では、ケイトの1979年のツアーでの演奏、ケイトのBBCテレビスペシャルでの演奏、魔物語のアルバムのレコーディングでの深い関わり、呼吸夢見る兵士のビデオでの共演、ドリーミングのアルバムでの演奏と10ポンド紙幣が1枚のビデオへの出演、アルバム愛のかたちでのケイトとの再演について話しています。ショーンも驚くような内容の話でした。このエピソードの画像はブライアン・クローリーさんから、KBCの会報の画像はモンティさんからいただきました。もしまだお聴きでなければ、パート1パート2もお聴きください。ブライアン所属のKTブッシュ・バンドの復活ライブについては、こちらをチェックしてください。

ブライアン・バス、アラン・マーフィー、ケイト - 1979年のBBCクリスマス・スペシャル
ブライアン・バス、アラン・マーフィー、ケイト - 1979年のBBCクリスマス・スペシャル

ケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストはiTunes、Audible、Spotify、その他のポッドキャストアプリ、たとえばPodcast AddictやTunein、あるいは下のSoundcloudからも聴けます。

ケイトとライオンハート・ツアー・バンドのブライアン・バスによるスケッチ – ケイト・ブッシュ・クラブ・マガジン第1号(1979)より
ケイトとライオンハート・ツアー・バンドのブライアン・バスによるスケッチ – ケイト・ブッシュ・クラブ・マガジン第1号(1979)より
ブライアンとケイト – 1980年のビデオ撮影
ブライアン・バスとケイト – 1980年の「呼吸」のビデオ撮影 – 写真ジョン・カーダー・ブッシュ
ブライアン・バスとケイト – 1980年の「夢見る兵士」のビデオ撮影 – 写真ジョン・カーダー・ブッシュ
ブライアン・バスとケイト – 1980年の「夢見る兵士」のビデオ撮影 – 写真ジョン・カーダー・ブッシュ
ブライアンとケイト – 1982年の「10ポンド紙幣が1枚」のビデオ撮影 – 写真ジョン・カーダー・ブッシュ
ブライアン・バスとケイト – 1982年の「10ポンド紙幣が1枚」のビデオ撮影 – 写真ジョン・カーダー・ブッシュ
デル・パーマーとブライアン・バス – ケイト・ブッシュ・クラブ・マガジン第15号(1983)より

2025年5月19日月曜日

新しいポッドキャスト ー ブライアン・バス インタビュー パート2

ケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストでの、伝説的なギタリストで作曲家のブライアン・バスとのインタビューのパート2では、「嵐が丘」でのケイトの衝撃的なデビューに立ち会ったこと、TV出演のためにバンドを率いたこと、デモに取り組み、農場にあるスタジオでの最初のデモ制作を手伝ったこと、ライオンハートのアルバムでの演奏、1979年のライオンハート・ツアーでギターを演奏したことなどについて語っています。また、これまで聞いたことのないアコースティック・デモの一部も聴けます。素敵なブライアン・バスさんがまたインタビューを受けていただき、光栄です。ブライアンさん所属のKTブッシュ・バンドの復活ライブは、こちらでチェックしてください。(もしまだお聴きでなけれ、素晴らしいインタビューのパート1はこちらで聞くことができます。)に上のエピソードの画像はブライアン・クローリーさん作です。パート3もすぐに出すのでお楽しみに。

1978年と1979年のバンドメンバーやケイトと一緒のブライアン

ケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストはiTunes、Audible、Spotify、その他のポッドキャストアプリ、たとえばPodcast AddictやTunein、あるいは下のSoundcloudからも聴けます。

ブライアン・バスとケイト- 1979年のツアーでのエジプトの演奏
ブライアン・バスとケイト–1979年のツアーでのエジプトの演奏

2025年5月1日木曜日

この夏アイルランドにケイト・ブッシュのトリビュート・ショーが進撃

クラウドバスティングは、かなり前から卓越したケイト・ブッシュ・トリビュート・アクトとして有名ですが、このたび、その練り上げられた、音楽的にも上質で見事なステージングのショーをアイルランドの聴衆に届けることになりました。アイルランドでの7公演のツアーは、ダブリンのボタンファクトリーで6月13日に始まり(チケットはこちら)、6月14日にベルファストのエンパイアミュージックホール(チケット)、6月15日にスライゴのホークスウェルシアター(チケット)、6月17日にゴールウェイのタウンホールシアター(チケット)、6月18日にコークのサイプロスアベニュー(チケット)6月19日にキルケニーのセットシアター(チケット)、6月20日にダンドークのアンテインアートセンター(チケット)と続きます。クラウドバスティングについての詳細は、公式サイトでお読みください。

また、クラウドバスティングを見逃した方や、夏の後半に生活の中にケイト・ブッシュのライブ曲を必要としている方には、アーミー・ドリーマーズという名のアイルランドのトリビュートバンドの草分けが、グランド・ソーシャルで7月26日にダブリンでの公演を予定しています(チケット)。このバンドはこちらでプロモーションビデオをシェアしています。

2025年4月17日木曜日

アンディ・フェアウェザー・ローが語る「ワイルド・マン」でのケイトとの共演

アンディ・フェアウェザー・ロー - ワイルド・マン
アンディ・フェアウェザー・ロウはワイルド・マンでバックボーカルを担当

ウェールズの歌手でギタリストのアンディ・フェアウェザー・ロウは、ギター・ワールドの新しいインタビューでケイトの2011年の曲「ワイルド・マン」でボーカルを担当したことについて語っています。「ワイルド・マン」は、アルバム「雪のための50の言葉」のリード・シングルです。アンディさんは、最新のプロジェクトであるニューアルバムの「インビジブル・ブルースマン」のプロモーションをしていますが、その長いキャリアの中には、自身の音楽だけでなく、エリック・クラプトンやロジャー・ウォーターズのようなミュージシャンとの「ギター弾きサイドマン」としての仕事や、クリス・レア、ポール・キャラック、リンダ・ロンシュタットやエミルー・ハリスなどとのツアー、ジョー・サトリアーニとのレコーディング、ジミ・ヘンドリックスとのジャムなどがあります。

いや、すごいことが起こったものです。家にいて、のんびりしているときでした。突然、電話がなりました。掛けてきたのは女性で、ケイト・ブッシュと名乗るのです。「ある曲でボーカルをやってもらえないでしょうか。ぴったりだと思います」と言いました。「では、何か送ってもらえませんか」と言うと、「ただ来てもらえばいいです」という返事です。私は心配でした。でも、その場に行ってみると、とても素敵なケイトがいました。ワイルド・マンを聞かせてくれて、一緒に録音しました。家に帰って請求書を送りました。「アンディさん、請求書が届きましたよ。金額が少ないですね」と言われました。結局その3倍を受け取り、シングルはケイト・ブッシュとアンディ・フェアウェザー・ローの名義で出ることになりました。

2011年に、ケイトはクワイエタスのインタビューでアンディの参加について聞かれています。インタビュアー、ジョン・ドーラン:「アンディ・フェアウェザー・ロウと一緒に仕事をしたことがありますね?アーメン・コーナーのボーカリストですが、山の中の毛むくじゃらの男性の役をやっているはずです」ケイト:[笑いながら]「毛むくじゃら? いや、毛むくじゃらの獣ではなくて、アンディさんはヒマラヤへの遠征に参加しているメンバーです。アンディさんの声は素晴らしいと思います。とても好きな声です。この曲を書いたとき、『この曲はぜひアンディさんの素敵な声で歌ってもらわないと』と思いました。本当にそうなんです。素晴らしい声の持ち主です」と語っています。

アンディーさんの音楽についての詳細は本人の公式サイトでお読みください。

2025年4月2日水曜日

ケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャスト – パット・マーティン・インタビュー

ユニコーンのパット・マーティン

ケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストのこの新しいエピソードで、ショーンはイギリスのバンドであるユニコーンのベースギタリストであるパット・マーティンとダレルのチャットを紹介しています。ピンクフロイドのデイヴ・ギルモアと親密な関係にあったため、キャシー・ブッシュが1973年に15歳の若さで行った最初のレコーディングに参加するよう依頼を受けました。パットさんのプレイは、このセッションの「パッシング・スルー・エアー」で聴くことができますが、この曲は1980年に「夢見る兵士」のB面としてリリースされています。故リッキー・ホッパーの話も出ています。ケイトの音楽が最初に聞かれたのは彼を通してであり、ケイトを絶え間なく擁護していました。 

パットがギルモアの家でのセッションにどのような経緯で招待されたか、そして若くてシャイだったキャシーについての彼の思い出について聞くことができます。彼はその場に何か特別なものがあると分かり、彼女の作るものには確かで自信のあるアーティストが感じられました。また、パットがユニコーンに参加した経緯や、パティ・スミス、フリートウッド・マック、リンダ・ロンシュタットなど、一緒に仕事をした素晴らしいアーティストたちについての素晴らしい話も聞くことができます。ユニコーンの曲「ウー・マザー」は、最近アメリカのテレビドラマ「パラダイス」で流れました。その結果、この曲はスポティファイで11.5万回ストリーミングされた。これは聞く価値があります。

ケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストはiTunes、Audible、Spotify、その他のポッドキャストアプリ、たとえばPodcast AddictやTunein、あるいは下のSoundcloudからも聴けます。

1981年にパット・マーティンとピーター・ペリエに宛てられた手紙で、パッシング・スルー・エアーの仕事に対するケイトからの演奏料の小切手についての通知。
1981年にパット・マーティンとピーター・ペリエに宛てられた手紙で、パッシング・スルー・エアーの仕事に対するケイトからの演奏料の小切手についての通知。

2025年3月27日木曜日

ケイトが癌のチャリティーオークションのアイテムにサイン

デイブ・クロスさん(ホームグラウンド)より:「ケイト・ブッシュさんがキャバレーvsキャンサーの音楽オークションに、今回もサイン入りアイテムを寄付したことを発表できるのをとても嬉しく思います。今年はなんと4点を寄贈してくれました。雪のための50の言葉ポーラー版特別アナログ盤、ビフォー・ザ・ドーンの4枚組アナログ盤ボックス・セット、「愛のかたち」の特別版「ロスト・アット・シー」のボックス1と2をいただいています。

今週、ケイトさんがサインしてくれました。このチャリティーへのケイトの支援は、私やローズ・ソーンをはじめとするボランティアにとってかけがえのないもので、がんの影響と闘う人々を助けるために豊富な資金を集められると期待しています。入札についてはこちらのオークションのリンクを見てください。他にもたくさん素敵なアイテムがあります」デイブさん、連絡ありがとうございます。キャバレーvsキャンサーの取り組み、いつもお疲れさまです。成功を祈ります。 – ショーンより

2025年3月24日月曜日

慈善団体「ウォーチャイルド」のためにケイトが昨年だけで50万ポンド以上を集める

ケイトとウォーチャイルド・プロジェクト、トガリネズミの子、サイン入りの音の波形のアート、ロスト・アット・シー・ボックス

ケイトがファンの思いやりのこもった応援を受けて、世界中の厳しい状況の子供たちの生活に変化をもたらしてきたという、心温まるニュースです。アメリカの音楽雑誌アンダー・ザ・レーダーは、最新の#74「抗議」号で、チャリティー団体ウォーチャイルドのグローバル・ミュージックリードであるジム・ベンナーのインタビューを掲載しています。

「2004年以来、4~5年ごとに抗議号を出してきました。これまでと同じように、音楽と政治が交わる場所を検証し、自分で書いた抗議のサインボードを持ったミュージシャンを撮影した写真をフィーチャーしています。今年の後半にはサイン入のボードをオークションに出品し、その利益はすべてウォーチャイルドUKと米国の資金調達部門であるチルドレン・イン・コンフリクトに寄付されます」と語っています。この号はこちらで購入することができます。

ケイトは30年以上にわたり、一貫してウォーチャイルドのチャリティーを支援しています。この雑誌の記事で、ケイトは「チャリティーのために期待以上の活動を続けている」と述べられています。ウォーチャイルドは戦争地帯に巻き込まれた子どもたちに心理社会的支援を提供しており、イラクの子どもたちが教育を受けられるようにしたり、イエメンの紛争でトラウマを受けた子どもたちに心理的支援を行ったり、アフガニスタンで失踪している虐げられた子どもたちを見つけたり、ガザの子どもたちと家族の命を救う緊急援助をしたりしています。

ケイト・ブッシュのサイン入りの音の波形のアートプリント
ケイト・ブッシュがサインした音の波形のアートプリント – 神秘の丘

「最近の12か月だけで、ケイトは我々のために50万ポンド以上を集めてくれました」とベンナー・ビームスさんは微笑みます。「ケイトさんは短編アニメーション作品『トガリネズミの子(スノーフレーク)』を公開したばかりで、その中でウォーチャイルドの支援として戦時下の子供たちの子供たちの厳しい状況を伝えています。美しく、時代を超越しています。皆さんに、ケイトのウェブサイトでぜひ見ていただきたいと思います。1日で寄付金が10万ポンドを超え、ニュース記事が何十件も発表されました。「ケイトは最近、バックカタログを再パッケージして再発売しました。その中には、1994年にウォーチャイルドの展示会/募金活動のために制作したアートワークを転用した『ロスト・アット・シー』というタイトルのボックスセットも含まれています。ケイトはその収益を寄付した上に、個人的にも惜しみなく寄付をしています。

ケイトが私たちのために行ったもう一つの素晴らしいプロジェクトは、デジタルアーティストのティム・ウェイクフィールドが制作した音の波形のアートにサインすることでした。ティムさんは特定の曲から見事なアートワークを作成します。そして、そのアーティストにサインしてもらいます。今回は、ケイトさんが「神秘の丘」をベースにしたアートにサインしてくれましたが、これは言うまでもなく「ストレンジャー・シングス」で再ヒットした曲です。通常、アーティストの方には100枚にサインをお願いしていますが、ケイトさんも快く引き受けてくれました。引き合いがとても強いので、さらに150枚のサインをお願いし、引き受けてもらいました。利益は100%ウォーチャイルドに寄付しています。

「愛のかたち」の特別パッケージ「ロスト・アット・シー・ボックス」の1つ

ウォーチャイルドの支援のための寄付はこちらから直接できます。ケイトのトガリネズミの子(スノーフレーク)アニメーションについては、こちらを参照するか、下のプレイヤーでご覧ください。サイン入り音の波形アートの詳細については、こちらをご覧ください。「...壁に掛けられるアルバムとアートの融合」とされるロスト・アット・シー・ボックスについては、こちらをお読みください。ケイトが監督した特別な短編プロモーション動画も、下のプレーヤーで紹介しています。サー・イアン・マッケレンのナレーションです。

2025年2月28日金曜日

新しいポッドキャスト – 写真家ガベール・デ・ルースのインタビュー

ガベール・デ・ルース

ケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストの今回の新しいエピソードでショーンが紹介するのは、仲間のダレル・バビッジとオランダの写真家カベール・デ・ルースの独占インタビューです。ガベールさんはヨーロッパでのケイトのカメラマンでした。1978年にケイトが撮影した写真や、多くの人の寝室の壁を飾った写真の多くは、ガベール氏が撮影したものです。今回のインタビューでは、ケイト・ブッシュや、70年代から80年代にかけてのロックやポップスターとの仕事について知ることができます。また、アムステルダムのエフテリング・スペシャルや、ツアー・オブ・ライフ・コンサートでの写真撮影など、ケイト・ブッシュとの仕事を垣間見ることができます。その他に、グレース・ジョーンズ、クイーン、アバ、デビー・ハリー、ティナ・ターナー、プリンスなど、多数のアーティストと仕事をしています。

このインタビューでは、他の著名アーティストと組んだ作品についても聞くことができます。また、15歳の時にアムステルダムのヒルトンホテルに偽のIDを持ってこっそり忍び込み、ジョン・レノンとオノ・ヨーコの象徴的な写真を撮った素晴らしい話を聞くことができます。ガベール・デ・ルースさんの会話をぜひお楽しみください。(ガベールさんの写真のモンタージュはケビン・ホールさん作

ケイト・ブッシュ・ファン・ポッドキャストはiTunes、Audible、Spotify、その他のポッドキャストアプリ、たとえばPodcast AddictやTunein、あるいは下のSoundcloudからも聴けます。

2025年2月25日火曜日

AIと著作権に対する英国の姿勢に抗議する「サイレント」アルバムの1トラックにケイトが参加

アルバム「Is this What We Want?」のプロモーションビデオからのショットと、サイレントアルバムのトラックリスト
無音のアルバム「Is This What We Want?」のプロモーションビデオから取った画像

ケイト・ブッシュの新しいスタジオ録音が今日突然に発表に?まあ、そんなようなところです。最近のクリスマスメッセージにも見られたとおり、AI技術がもたらす課題や懸念は、最近のケイトの心に絡みついています。今日のUKタイムズ紙に発表された書簡で、英国政府のAI著作権提案に抗議する多くの著名なアーティストやライターの中にケイトも参加しています。多くのメディアが今朝の見出しでケイトの参加を取り上げている。同様のキャンペーンが、今朝のすべての主要なイギリスの新聞で「公正に!」というスローガンを掲げて人目を引く全面広告を有料で掲載しています。

今朝のイギリスの主要新聞に掲載されたキャンペーン用の有料広告

書簡にはこう書かれています。「著作権を盗むことについて、道徳的な議論も経済的な議論もなされていません。権利を奪うことは業界を荒廃させ、次世代の未来を奪うことになります」署名をしているのは、以下の各氏:サイモン・ボーフォイ、バーバラ・ブロッコリー、ケイト・ブッシュ、スチュアート・キャンプ、マシュー・ダンスター、サム・フェンダー、ヘレン・フィールディング、レイチェル・フラー、サー・スティーブン・フライ、デイヴィッド・ファーニッシュ、デイム・ピッパ・ハリス、サー・カズオ・イシグロ、サー・エルトン・ジョン、ポール・キング、サイモン・ル・ボン、デュア・リパ、アラステア・ロイド・ウェバー、ロード・ロイド・ウェバー、サー・ポール・マッカートニー、マーティン・マクドナー、サー・マイケル・モープルゴ、ルーシー・プレブル、サー・サイモン・ラトル、フィリップ・リドリー、マイケル・ローゼン、デイム・ハナ・ロスチャイルド、エド・シーラン、スティング、サー・トム・ストッパード、ピート・タウンゼント、マーク・アンソニー・ターネイジ、マシュー・ウォーチャス、ジャネット・ウィンターソン、アンドリュー・ワイリー。

このキャンペーンの一環として、「Is This What We Want?」と題された新しい「サイレント」アルバムが本日、スポティファイなどのストリーミング・プラットフォームでリリースされました。ケイトは、公式サイトでこのニュースについてのコメントを出しています。

イギリス政府の著作権法の改定に抗議するために、1000人を超えるミュージシャンが今日共同でこのアルバムをリリースしています。

このような変化が進めば、全国の音楽家たちが命を削った仕事がAI企業に無償で引き渡されることになります。私たちの誰もそれについて発言を許されていません。

イギリスには先駆的で創造性と想像力に富んだアーティストがたくさんいます。政府が今回の著作権の変更に同意する意向を示しているのは、私たちの仕事がどれだけ過小評価されているか、そしてこの国の最も重要な資産の1つである音楽に対する保護が存在していないことを示しています。

このアルバムに収録されている各トラックは、人のいない録音スタジオです。沈黙はすべてを物語っているのではないでしょうか。

このプロジェクトにトラックを提供し、抗議に参加できることを嬉しく感じています。

音楽制作者たちの心のこもった仕事を守るのに手を貸してください。私たちは皆さんのために作っているのであり、奪われて自分の敵のために使われるためではありません。

未来の音楽の中では、私たちの声は聞こえないのでしょうか。

ケイト

このアイデアを提案した英国の作曲家で元AIエグゼクティブのエド・ニュートン・レックスによると、休眠中の音楽スタジオや演奏スペースでの録音は、政府が計画を推進した場合のアーティストの生活への影響を表しているということです。著作権法の改正案によって音楽家の生計が脅かされていると警告しているのです。本日のガーディアンの記事によると、「このアルバムには12本の録音が含まれており、1,000人以上のアーティストが共同の作者としてクレジットされているが、どのサイレント・トラックにもクレジットは付与されていない。しかし、ケイト・ブッシュが12トラックのうちの1つを自身のスタジオで録音したことが分かっている。ブッシュは、未来の音楽の中では、私たちの声は聞こえないのでしょうか、と語っている」

12曲のタイトルをつなげると、次の文章になります。英国政府はAI企業の利益のための音楽の盗難を合法化してはならない。最後のサイレントトラックである12「「Companies」では、夜明けの鳥たちのコーラス、何度も聞こえる猫が喉を鳴らす音、熱いお茶を飲むような音(3分10秒のマーク)がかすかに聞こえます。これはプロジェクトにケイトが提供したものでしょうか。よく聞いて、考えてみてください。

アニー・レノックス、ケイト・ブッシュ、デイモン・アルバーン
Is this what we want? アルバムカバーのアートワーク